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石狩市の彼岸花
2017
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2017.04.04 公開
2022.07.05 更新


去年8月に初めて植え替えて,しかし花茎はたった1本だった彼岸花。
10月には送っていただいた白花球根も植え込み。
さて今年はいかに?

わが家の彼岸花のルーツについては,2015年のページをご覧ください



2017.04.04

2017.05.01 (赤)

2017.05.01 (白)

2017.05.19
・・・
2017.09.24

2017.04.04
少雪だったわりには雪解けが去年より遅れて,やっと全員が顔を出した彼岸花。
2017.05.19 雪が解けて顔を出して以来,成長はほとんどみられない。
ということは,前年の花後に葉がどれだけ生育して栄養を蓄えるかに,花芽の発生がかかっているのかもしれない。
すぐに雪が降って閉ざされ光合成ができなくなるこの地は,花を咲かせるにはやはりかなり過酷な環境といえるのだろう。
・・・・・
2017.09.24 いまだに1本も花茎が頭を出さない。
2008年の初開花以降の10年間で,2013年に続いて2度目の花を見ない年になるような気がする。
ここまでの経験上,石狩の露地でも平気で越冬することははっきりしている。
積雪下での冬の寒さには十分耐えられるのだ。
しかしどうやら,彼岸花は冬の弱い日差しを受けての光合成で花芽を形成するのかもしれない。
去年11月はとんでもなく早く雪が積もった。
根雪にはならなかったがそれが影響して,花芽を形成できるだけの日差しを確保できなかったと推測される。

2017.10.01

2017.10.10

2017.10.21

2017.11.01

2017.11.10

2017.11.11

2017.11.18 (6:53)

2017.11.19 (7:08)

2017.11.29
2017.10.01 そして葉っぱの芽がまず1ケ。他にも何か所かに出る兆し。
葉っぱがある程度生育し,陽光を受けて光合成し養分をしっかり蓄えることができるかが勝負。
去年みたいに早くから雪が積もり陽光を遮ってしまわないように,お願いします。
2017.10.10 葉っばの芽は,順調です。
いま現在,赤花の芽は9ヶ所に,白花の芽は5ヶ所に。
赤花では1ヶ所に3芽,とか,白花では1ヶ所になんと6芽,とかというのもあります。
このうち1ケでも成熟して花芽をつけてくれるといいのですが・・・
2017.10.21 ここまではなかなかいいぞ,な展開です。赤花10ヶ所,白花もなんと同じく10ヶ所。
赤花の元気な連中,一方白花では1ヶ所に9芽
2017.11.01 かなりサマになってきたでしょ。赤花,白花とも11ヶ所。手前の1列が白花で,奥の2列は赤花です。
この元気さを持続して,なんとか1芽だけでも来年の花芽をつけてくれると嬉しい。根雪が遅くなることを祈りたい。
2017.11.10 雪の前にモミジの落葉に埋もれる。なんだかわざとらしいかも・・・
2017.11.11 昨夜から一晩中,年に数回あるやなしやの凄い南東の風でした。モミジたちはすっかり吹き飛ばされてしまいました。
白っぽく見えるのは10日ほど前に施した肥料です。効き目があることを願っています。
2017.11.18 来るものは拒まず,です。でも厚田の積雪33cmには遠く及びません。そして,昼までにはいったん融けてしまうでしょう。
お昼前には早くもこんな具合です(11:05)。しかし明日から冬将軍に気合が入る模様。油断できません。
2017.11.19 昨日は日中陽も射しすっかり雪が消えました。が,今朝8時現在の積雪深は,厚田で19cm,石狩18cmとほぼ肩を並べました。これからも降り続けるつもりみたいです。
16日タイヤ交換,昨日嫌々庭の冬支度を終えておいてよかったです。
でも,このまま春まで雪の下ということになると,来年のヒガンバナの花もかなりピンチが予想されます。
2017.11.29 ちょうど10日間雪の下で耐えていたヒガンバナたちですが,すっかり姿を現しました。11/11と比べると明らかに潰されていますね。
けれどこれも束の間,予報ではこれからずっと雪だるまマークです。明日にはまた雪に閉ざされてしまうことでしょう。



2008年から2012年までのヒガンバナ
石狩市のヒガンバナ 2015年 2016年 2018年 2019年
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石狩市の亜麻 2017