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1892(明治25)年 初点 |
木造六角形,黒白横線塗り |
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いしかり砂丘の風資料館紀要 第3巻 『明治30年に撮影された石狩市関係写真』 |
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1908(明治41)年 改造 |
鉄造円形,白色 |
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北海道樺太南部沿岸水路誌 第1巻 昭和3年10月発行 |
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小樽光明堂 絵葉書 |
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アンティーク絵葉書専門店 ポケットブックス http://www.pocketbooks-japan.com/ |
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「21世紀に伝える写真集」 石狩市教委 昭和初期 |
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石狩茨戸案内 (観光案内パンフレット) 札幌軌道株式会社 (注) 昭和10年以前のものと思われる |
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ヴィジターセンター掲示 青木隆氏撮影 昭和28年頃 |
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函館市中央図書館デジタル資料館-絵葉書 http://archives.c.fun.ac.jp/fronts/index/postcards (注) 塀の外の砂の堆積状況からすると a よりもかなり後と思われる |
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| C |
1957(昭和32)年 改修 |
映画撮影を機に赤白縞模様に |
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a |

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i |
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a |
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映画「喜びも悲しみも幾歳月」のスチール写真 |
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拝啓活動写真様 http://katsudo.exblog.jp/18658381/ (注) 映画の1シーンのコピーと思われる |
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田中實氏所蔵 航空写真 (注) 職員宿舎(屋根は緑色だったんだね)が写っているので1965年以前と思われる |
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★ |
海浜植物保護センター所蔵 「阿部さんより」とされる写真集 (注) 緑色の屋根の職員宿舎が写っている。トリミング加工済み。 |
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| C+ |
1965(昭和40)年 無人化改修 |
赤白縞模様に 1965年 無人化に伴って職員宿舎撤去 |
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c |
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f |

g |
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「海の詩画集 (2)」 渋井一夫 "49 『石狩灯台(冬)』 1966年" (注) 無人化後だろう |
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Sapporo Photo Live http://www.splive.co.jp/ 作品タイトル "昭和44年 石狩灯台" (注) 職員宿舎撤去後間もなくの頃なのだろう。残された宿舎の基礎コンクリートが生々しい |
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石狩町勢要覧 1975年版 (注) 八幡町からの灯台。堤防はまだできていない。かなり窪地に立っているようだ |
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「石狩」 石狩支庁 昭和53年3月発行 (注) 1975年以前に撮影されたものと思われる |
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「海の詩集 第4詩集」 渋井一夫 "『砂丘にて』 油彩 1974年" |
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| D |
1975(昭和50)年 改修 |
コンクリート巻きつけ補強
回廊から下の赤縞は2本。灯室から上はすべて赤
1997(平成9)年 巻きつけコンクリートを剥す |
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a |
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| a |
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石狩町勢要覧 1979年版 (注) 町勢要覧 1981年版 も同じ日の写真と思われる |
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| E |
1980(昭和55)年 改修 |
軽微。灯室裏の遮蔽板が白くなって赤縞4本となる |
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e |

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g |

h |

i |

d' |
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石狩町勢要覧 1985年版 (注) 町勢要覧 1987年版もまったく同じ写真 |
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石狩町勢要覧 1989年版 (注) 町勢要覧 1995年版もまったく同じ写真 |
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JAFナビ http://jafnavi.jp/web/r1/011110575.html (注) 2017.06.10 のコース案内に参照されているが・・・
木道が見えるので,はまなすの丘公園が造成された1991年のハマナスの盛りの頃(初夏)の写真だろう。 |
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「いしかりの四季(A) エッセイ集」 渋井一夫 "『春も峠(石狩灯台)』 油彩 1992年" |
| e |
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「大野一雄 石狩の鼻曲り 石狩川河口公演記録集」 かりん舎
<最初 Web (http://kwarinsha.cart.fc2.com/ca1/10/) から転載したが画像が不鮮明だったので本から転載し直す>
右岸河口・第一号水制より僅か50m足らず下流に木杭の水制遺構がある。1991年9月15日,その川岸に特設舞台を造り,函館出身の舞踏家大野一雄(2010年没)による一回限りの公演が行われたという(私はまったく知らなかった。先日市民図書館でこの本を手にして驚いた)。この本の中の1枚の写真で,対岸に石狩灯台が写っている。モノクロながら赤縞4本が確認できる。公演当日(9/15)の時点ではFではなくEであったことがわかる。
もう1枚の写真に灯台とヴィジターセンターが並んで写っている(トリミング処理済)。ここで注目すべきは,灯台ではなく隣のヴィジターセンター。ヴィジターセンターも含めはまなすの丘公園はこの年の10月10日完成ということなのだが,この写真のヴィジターセンターは明らかにまだ壁ができていないし工事の足場も組まれたままである。
川の中に黒々と横たわるのは第一号水制とひっかかった流木。ほぼ似たアングルの昨日(2017.10.22)の写真。 |
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★ |
1983.06.17 - 阿部氏写真集の最初の灯台の写真。左岸築堤が灯台脇まで伸びた直後の頃と思われる。 |
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★ |
1991.05.06 - はまなすの丘公園造成工事の最中。真新しい木道がベージュの絨緞のように伸びている。 |
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★ |
1991.08.28 - はまなすの丘公園完成間近。公園の標柱や案内図の位置が微妙に動いているのは何故? |
| i |
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石狩市郷土研究会 坂東忠明氏撮影 (ガイドボランティアの会白畠氏により発掘され提供を受ける)
1981年4月撮影とされているのでおそらく1980年も同じ姿だったのだろう。
DからEにかけての時代区分の中で灯ろうの屋根の塗装が白というのは極めて奇異である。この謎はいずれ解明せねば。 |
| d' |
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2021年までヴィジターセンター掲示,2022年4月石狩市公民館における「渋井一夫回想展」にて掲示。
画像は石狩市公民館オープン記念「渋井一夫 作品カレンダー」からコピー。
dとほとんど同じ構図なので同時期の作品に違いない。 |
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| F |
1991(平成3)年 改修 |
塗り直し 〜 赤縞は4本から2本へ (秋,石狩灯台百年を記念して。歌碑も建立) |
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a |

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a |
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ふるさといしかり 1994年3月31日 発行 (イラストマップ) |
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「21世紀に伝える写真集」 石狩市教委 "記念碑の除幕" 1991年 |
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1991.10.10 - はまなすの丘公園完成と,石狩灯台百年記念の日。歌碑はまだブルーシートを被っている。 |
| e |
★ |
1991.11.28 - 歌碑はお披露目済み。この角度から見た灯台の位置は現在とは異なるはず。 |
| f |
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2018.09.21 e と同じアングルで撮ってみた。灯台位置がかなり移動していることがわかる。
2018.09.26 アングルが微妙にずれていたので再度撮りなおして画像差し替え。
さらに e と f とを直接比較できる画像を用意。コチラをぜひご覧ください。 |
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| F+ |
1997(平成9)年 改修 |
巻きつけコンクリートを剥す
最初の鉄壁に戻るが,耐震強度が不足と判明 |
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a |

b |
c |
d |
e |
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| a |
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1997.04.03 - コンクリートを剥し元の鉄壁を塗装し直した直後と考えられる。回廊を支えるブラケット部の覆いがない。 |
| b |
★ |
1998.09.20 - 塗装し直して1年半なのに相当の錆。すでにまわりの植生が刈りはらわれ,移設工事の準備段階と思われる。 |
| c |
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既設位置 |
海保の灯台移設資料をガイドボランティアの会の安田秀司氏から提供された。
既設位置から移設位置へ,クレーンで移動される様子が分かる。
正確な撮影日時は不詳だが,b から e への変化の途中であることは確か。
c の位置から d の位置への移設距離は約15mである。
頂部の灯ろうや回廊は取り外されている。
さらにまた,c の画像の右奥に見えているのは工事中の仮設灯台と思われる。 |
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移設位置 |
| e |
★ |
1998.11.28 - 移設工事の真っ只中。灯台本体はすでに新しい位置に移設され,付帯工事(厚さ6mmの鉄板に厚さ9mmの鉄板を重ね巻にするなど)の最中。このあと再塗装され年明け1/11,点灯される。 |
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| G |
1999(平成11)年 移設改修 |
工事は F+ 参照。1999.01.11 移設完了再点灯
鉄造外壁2層に補強。回廊を支えるブラケット部の覆いがなくなる外観(塗装)は F+ と同一 |
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a |

b |

c |

d |

e |
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a |
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石狩町勢要覧 1999年版 |
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2007.09.22 物心ついて(=【花畔・網】を始めて)自分が最初に撮った石狩灯台の写真。この日灯台が一般公開されていた。 |
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2017.06.01 改修工事直前のうしろ姿。ややピンボケながら,かなり錆が浮き出ていることがわかる。 |
| d |
★ |
1999.04.11 - 再点灯後3ヶ月。まだピカピカ。 |
| e |
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1999.04.11 田中實氏撮影。倒壊直前の石狩川口灯台。それだけでも極めて貴重な写真だが,その上対岸(左岸)の遠景にとても小さいながら移設改修後の石狩灯台も写っている(右上隅に拡大処理)。石狩灯台と石狩川口灯台とが同時におさまっているツーショット画像は,その意味でも稀少,かつ貴重なものといえるだろう。
さらに,ひとつ前の阿部義孝氏による d の画像と撮影日が奇しくも同一である。阿部氏は昨2017年亡くなられたとはいえ,田中氏とほぼ同年輩。石狩をこよなく愛するおふたりの70才台同一日の撮影画像というのも得難い。 |
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| H |
2017(平成29)年 改修 |
工事は6月から9月にかけて行われ,9/16にはほぼ完了した。
外観(赤白縞模様のパターン)はまったく変わっていない。 |
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a |

b |
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| a |
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2017.09.16 改修工事終了直後。下から見上げる。ピカピカだ。 |
| b |
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2018.09.23 一般公開 (灯台150周年,第55回石狩さけまつり) |
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