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氷 の コ レ ク シ ョ ン

石狩浜の ミラクル・アイス
2011 - 2023

2018.05.17 公開
2023.04.07 更新

”ミラクル・アイス”について 2018.05.17

いまころ”氷のページ”とはいかがなものかと思いましたが,あと1,2ヶ月もするとそろそろ涼感が恋しくなる季節ともなりますので,あえて作成/公開に踏み切りました。
あらかじめのお断りですが,画面構成は【花畔・網】特有の変わり映えのなさで,すまんこってす。

この9年間オールシーズンで石狩川(主として左岸)河口砂嘴を歩き続けてきました。
”山”であれば,春から”笑う”,”滴る”,”粧う”,”眠る”と季節ごとの変化が華やかに展開するところです。
一方河口では,とりどりの花が咲き,鳥が囀りますが,春から秋まで1年の3/4は地味な展開です(云い切ります)。

とはいえ冬の河口には見るべきもの満載なのです。
たとえば朝陽。冬の日の出は遅いので,早起きがさほど苦になりません。
初冬の下位蜃気楼,厳寒のけあらし,蓮の葉氷,ゴマフアザラシの出現,クジラの漂着。
春先には流れ着く大量の落葉,木屑の山と,複雑な海岸模様。
さらには雪に残されるけものの足跡,純白のヴェールを纏った浜崖。
そして時おり牙をむく嵐が残す生々しい爪痕,などなど。
それらの全てを扱おうとしたらキリがありません。

厳寒期の十勝川河口・豊頃町では,”ジュエリー・アイス”で盛り上がっているようです。
石狩市も石狩川河口のまち,川から流れてくる氷は質も量も負けてはいません。
そこでこのページでは,石狩川河口で出遭った”氷”たちを主題に拾い集めてみることにします。

私は豊頃のジュエリーアイスを見たことがありませんが,そのHPなどでは「透明性」がしきりに謳われています。
石狩川河口で見られる氷塊は多くの場合内部に砂を混入しているので,透明性にやや欠けるきらいがあります。それでも稀には極めて透明な氷塊も見つかります。

さらに,内部に砂を混入しているがゆえの不思議な形状の氷塊が生成されます。
波により砂浜に打ち上げられたときに表面に付着する砂とともに,氷に対して一定の作用をすると考えられるのです。

天気がよければ冬でも陽光が注がれます。すると砂が熱を吸収して温まりまわりの氷を溶かします。
砂の塊りは氷を溶かしながら徐々に下に落ちていき,やがて氷の平板に穴をあけてしまいます。
結局氷の内外にあった砂は抜け落ちて,穴のあいた氷だけが残ります。
砂の着き方,混入の仕方は不規則この上ないですから,穴のあき方も出鱈目そのものです。

最初,”ジュエリー・アイス”の向こうを張って,出鱈目を前面に出して”カオス・アイス”と勝手に命名しました。
しかし語感がイマイチしっくりきません。
それでこのページを作るにあたって,へんてこりんを前面に押し出して”ミラクル・アイス”と呼ぶことにしました。
この名前についても必ずしもこだわりませんので,疑義のある方,名案のある方がいらっしゃいましたらぜひお知らせいただけると幸いです。(ページ下部にメール・フォームがあります)

なおまた,”ミラクル・アイス”にはっきり目覚めたのは実は今年(2018年)の冬(1月)なのです。
ですから,去年までの画像はごくわずかしか撮れていない寂しさもお許しください。

まずは前年までの,とりあえずの暫定公開です。 (2018.05.17)
2018年冬のミラクル・アイス,一挙26枚公開。 (2018.05.19)




2011年 〜 2017年

2011.02.24

2011.12.21

2012.02.06

2012.02.18

2012.02.18

2012.02.18

2013.02.10

2014.01.19

2014.01.19

2014.02.24

2015.01.14

2017.12.21
2018年
1/11 ほぼ快晴。南東の弱い風。波はかなり荒い。気温 0℃前後。GPSロガー,絶不調,ログ取れず

13:28

13:29

13:30

13:30
1/17 晴れ。南東の微風。波ややあり。気温 マイナス1〜2℃。往路汀線,復路浜崖

11:19

11:19

11:20

11:25

11:29

11:57
2/20 朝は晴れていたが11時過ぎから曇り。かなり強い北西風。波も荒い。気温 マイナス3℃。灯台,ホワイトクロス

12:03

12:13

12:17

12:19
3/03 雪チラつく。南東の弱い風。大荒れ後で波はまだ高い。気温 プラス3℃。ゴマフアザラシに遭遇

12:02

12:02

12:06

12:08

12:10

12:14

12:17

12:18

12:18

12:18

12:20

12:22
2019年
1/08 晴れ。初めは南東の微風。11時半ころから西に風向き変わり強くなる。波は荒い。気温 マイナス6〜7℃。
(a,b,c) は砂嘴先端から700mほどの川岸に寄せられたほとんど汚れのないピュアな氷と灯台。
(h,i) はまさにミラクル(生きものみたい)な氷と衛生センター。(j) は少し場所を移動して。

a (10:54)

b (10:56)

c (11:00)

d (11:17)

e (11:28)

f (11:18)

g (11:22)

h (11:24)

i (11:26)

j (11:48)

k (11:49)

l (11:50)
b,c,i : 単体のミラクルアイスではありませんが,ぜひクリックしてご覧いただきたい画像です。
1/14 晴れ。終始南東の微風。波はそこそこ。気温 マイナス13〜15℃。身体は汗ばむが,指先は凍傷寸前。
日の出(7:04)に合わせ,朝陽とミラクルアイス狙い。けあらしも仲間に加わる。
5:40 ころ歩き始め,真っ暗な波打際をおよそ2.5km。6:50 ころ先端付近に到着。7:10 ころ朝陽が顔を出す。

a (7:00)

b (7:11)

c (7:12)

d (7:13)

e (7:15)

f (7:22)

g (6:52)

h (7:27)

i (7:28)

j (7:28)

k (7:20)

l (7:31)

m (6:48)

n (6:49)

o (6:49)

p (7:31)

q (7:33)

r (8:25)
(af) 同一ミラクルアイスを時間を追って。
(gj) 川岸ではガラス細工のような氷。
(kq) 単体のミラクルアイス。
(r) 風変わりな一品。貝殻に溜まった海水が氷結か?
1/19 ほぼ晴れ。気温はマイナス1℃止まりだが,6m/sを越す海からの西風が冷たい。波もかなり荒い。
この日は日の入(16:29)に合わせ,夕陽とミラクルアイス狙い。
15:00 ころ歩き始めるが,西の空には雲が広がり綺麗な夕陽は絶望的。

a (16:13)

b (16:13)

c (16:12)

d (16:01)

e (16:05)

f (15:45)

g (15:42)

h (15:43)

i (15:48)

j (15:48)

k (15:53)

l (16:29)
(ac) なにやらの顔のような実にミラクルな氷片に焦点を合わせる。
(ef) ミラクルアイスの原石たち

石狩川河口砂嘴に散らばるミラクルアイスには,どうやら少なくとも次の2つの系統があるようだ。

@ 川の上流で結氷した川面の氷が割れて砂嘴先端の川岸に流れ着いたもの。
A 始終波に洗われている前浜が広範囲にしかも厚く氷結,これが海が荒れて激しい波により砕かれたもの。

@ は砂が混入する余地はないので透明性が高く,”ミラクル”というイメージとはやや異にする。
むしろ”ジュエリー”に近いかもしれない。
生成されて日の浅いものは周囲の形状も直線的かつ鋭角的である。

A は浜が海水で凍ったものなので,もともと砂が混じった氷であり,透明性は劣る。
このページでいうところの”ミラクル”はこちらの系統とみなされる。
上の画像の f はまさに凍結していた前浜が荒波により粉砕された直後の光景と考えられる。
転がっている無数の氷塊は,ミラクルアイスの原石といっていいだろう。

今日出会ったミラクルアイスとは,二度と再び出会うことはありません。
ミラクルアイスとの出会いは,まさしく運命的なものでもあるのです。
1/27 やや日差しあり。気温はマイナス3〜4℃。1.5m/sほどの南東風。波は比較的静か。
下位蜃気楼も観察されるが,距離差もありすぎミラクルアイスと同時のショットは自分の腕では到底無理。

a (14:32)

b (14:33)

c (14:48)

d (14:48)

e (14:53)

f (14:55)

g (14:57)

h (14:57)

i (14:58)

j (14:59)

k (15:00)

l (15:01)
2/11 弱い日差しあるも時おり吹雪。気温はマイナス3〜4℃。4〜5m/sほどの西北西風。波は荒い。
この日は多孔性のミラクル系,透明性のジュエリー系ともになぜかほとんど見当たらず。
代って,大柄の奇っ怪な氷塊が多く,それをモンスター系と名づけることにした。
前浜の厚い氷が波に洗われ削られて生成されたものと考えられ,これもミラクル系の原石といえるだろう。

a (11:59)

b (12:01)

c (12:02)

d (11:54)

e (11:56)

f (11:57)

g (11:58)

h (12:14)

i (12:17)

j (12:32)

k (12:32)

l (12:42)
(a) はこの日出会った唯一のミラクル系。(bc) 衛生センターとのコラボイメージ
(d) はワンコ?
(el) はモンスター系
Topics も併せてどうぞ。
2/18 晴れ。気温0℃前後。4m/sほどの北西風が冷たく,体感的には寒い。波もかなり荒い。
日の入(17:09)に合わせ,夕陽とミラクルアイス狙い。
おまけにスーパームーン前日・月齢13.2の大きな月も追いかける。
15日以降最高気温がプラスに転じ,前回(2/11)ゴロゴロしていたモンスター系がすっかり情けない姿に。

a (15:51)

b (15:55)

c (16:24)

d (16:30)

e (16:32)

f (16:36)

g (15:19)

h (15:28)

i (15:40)

j (15:42)

k (15:43)

l (16:51)
実際に西の山の端に陽が沈んだのは17:04ころ。
(cf,l) は陽が傾いてからのショット。
(hl) は引き波が残した痕との相乗効果を狙ってみた。
(e) は顔。(g) はジュエリー。
2/23 ほぼ快晴。気温+1℃前後。4m/s弱の北西風。波もかなり荒い。
5日前の前回,惨めな姿に変わりつつあった氷塊たち。
その後さらに日照時間が増加,日中の気温も高まる。
浜辺で出会う氷塊もまばらになり,手にとるとたちまち崩れる。
砂はほとんど抜け落ち純白だが輝きはない。
今年のミラクル・アイスの季節は終わったかもしれない。

a (13:28)

b (13:29)

c (13:17)

d (13:31)

e (13:31)

f (13:31)
3/09 ”ミラクル・アイスの季節は終わったかもしれない”と書いたが,その後も歩くたびにごく小規模ながら散乱している。
陽射しは弱いが暖か。気温+6℃前後。南東の風2m/sそこそこ。潮位は低いが波はやや荒い。
この日は川沿いの先端近くで一ヶ所だけ (黒い塊りは,石狩浜でしばしば見かける泥の塊り)。
氷の砂はほとんど落ちて,小規模ながらキラキラ輝きながら散らばっていた。

a (11:42)

b (11:44)

c (11:44)
2020年
12/10 まだ2019年。11月12月時化が続く。この日久しぶりに浜歩き日和。暖かく,べた凪。(プラス8℃前後,微風)
今季初めてのミラクル遭遇。気温が上がった分,やや鋭さに欠ける。

a (12:04)

b (12:07)

c (12:56)

d (12:56)

e (12:57)

f (13:03)
(a) は氷というより波が丸めた雪玉。時おり川岸先端近くで大量に転がっている
(be) 穴だらけの典型的ミラクル系。 (b) は超薄。
(f) モンスター化しつつある巨大流木
12/30,01/12 河口右岸を歩いてたまたま出遭った氷たち

12/30 (13:07)

12/30 (13:08)

1/12 (12:30)
01/07 くもり。気温はプラス。南寄りの微風。波はここ荒いが歩くには絶好の日和。
氷はいくらか融け気味だが大量な素材が供給されている。

a (12:04)

b (11:25)

c (12:16)

d (12:19)

e (12:20)

f (12:29)
(a) は水面に漂っている素材。 (b) は砂浜に打ち上げられた素材。いずれもおびただしい数。
(c) 流木の肩に乗ったミラクル。
(d,e) まずまずなミラクル。
(f) 12/10 の (f) と同じモンスター流木
01/19 朝陽も狙うも明けがたはくもり。南東の微風。波穏やか。気温 マイナス12℃以下。指先が冷たい。
デジカメのバッテリーが低体温症で悲鳴を上げる。

a (6:39)

b (6:43)

c (7:18)

d (7:29)

e (7:34)

f (7:39)
(a) は川岸の荒削りな素材。
(b) は灯台の灯りと。
(c,d) きちんと顔を出してくれないイマイチな朝陽。
(e) 浸食著しい浜崖の先端近く。露出した植物の根の造形。
(f) 1/7 の (f) と同じモンスター流木
01/23 今回も河口右岸・八幡町の石狩川河畔。
単体の氷塊というより,川面を埋める蓮の葉氷などの無数の氷塊が醸し出す夕景。

a (15:52)

b (16:05)

c (16:28)
対岸には石狩灯台
この日の主たる目的は夕陽撮り
またこのあたりには氷結した川面に御神渡り(おみわたり)も現れた。
02/03 右岸でアザラシ目撃。予定になかったが急遽左岸も歩く。
気温はマイナス5℃前後。南東の微風。

a (11:13)

b (11:14)

f (11:16)
02/16 曇り,マイナス2℃くらい。
ほとんど南東の微風。一時北寄りの風やや強く。
(f)以外は,川岸の氷のみ集めてみました。

a (12:27)

b (12:27)

c (12:27)

d (12:34)

e (12:42)

f (13:02)
02/25 ほとんど無風,快晴。気持ちよい浜歩き日和。
砂嘴先端の浸食甚大

a (11:58)

b (12:04)

f (12:50)
2021年
12/23 2020年12月。14日から20日まで連続真冬日。21日の最低気温はマイナス19.4℃。さぞかしいい氷が私を待っているはず。しかし前日からやや気温が高め。この日はほとんど風もなく浜歩きにはベストコンディションながら,氷の透明度にはやや欠けるものがあった。

a (12:23)

b (13:30)

c (13:30)

d (12:36)

e (12:38)

f (12:38)
(a) は小品集。触れればたちまち壊れそう。
(b,c) はおさかなシリーズ。
(d) 砂嘴先端の膨らみから川上方向を望む。流氷が密集。
(e) 川でできた氷はジュエリー系の原石。大きいものは蓮の葉氷の一歩手前。
(f) かなり移動したモンスター流木

g1

g2

g3
ミラクル系の穴のあき方を例示している素材
(同じ氷を徐々に拡大)
どの穴もまだ貫通していない。
砂が集まっている部分が陽光で温まり氷を融かして穴が深くなっていく様子が理解できる。
やがて穴は下まで突き抜けるだろう。
01/02 ほぼ快晴。西寄りの風,波もやや荒い。
マイナス6℃以下。デジカメのバッテリーがすぐに上がる。

a (10:58)

b (11:03)

c (11:57)

d (12:19)

e (11:31)

f (12:20)
(ad) 浜に転がっている,あるいは寝そべっている流木と氷とのコラボ
(ef) 浸食され切り立った浜崖から垂れ下がる植物の根っこと氷とのコラボ
01/21 前日,前々日の大荒れがおさまり,気温はプラス。
前半小雨。西風強まる。

a (12:44)

b (12:44)

c (13:23)

d (12:46)

e (12:42)

f (12:55)
(ac) 砂浜に突き立った氷。(a)と(b)は同じもの。波に洗われる前と後。さらに半分沈んで溺れそう
(d) 見事に砂を纏ったミラクルアイス
(ef) 素材。(e)は海側,(f)は川側。
02/11 晴れ間もあるが北西風強い。海は時化。
気温は零度前後。

a (13:11)

b (13:11)

c (13:12)

d (13:14)
川岸のツララたち
2022年
12/24 2021年12月。海辺でも川辺でも氷の生成が遅れているのかもしれない。単体で転がっているミラクルアイスとの遭遇は皆無。連日の時化でさらわれたのかもしれない。

a (11:51)

b (12:04)

c (11:51)

d (12:07)

e (12:01)

f (11:52)
(ac) 砂の上に突き出た植物に寄生?
(d) 雪玉状
(e) 流木の根で成長した氷
(f) モンスター流木
01/11 2022年1月。ほとんど無風。穏やかな海。気温はマイナス7℃以下なのに,なぜかミラクル・アイスはごくわずか。
石狩川を流れ下って漂う氷塊が,川辺にも海面にもおびただしい。

a (10:46)

b (10:47)

c (10:51)

d (10:52)

e (10:59)

f (11:16)
(ab) ぱっとしないけれどこの日のミラクル・アイス
(cd) 海面上に漂う板氷。c の遠景は愛冠,雄冬岬,d の遠景は高島岬とごくうっすらと積丹半島
時化ているときにはこんな画像はとてもとれない。見た目変哲もないが,10年以上通っていても幸運なショットだと思う。
(e) 川面でぶつかり合いながら蓮の葉氷
(f) モンスター流木
01/23 無風快晴。気温はマイナス6℃前後。堤防から川沿いに歩き,先端から浜沿いに戻る。
波がややあって,海面上に漂う氷塊はない。1/12から4日間ほど続いた大時化でモンスター流木は連れ去られたようだ。

a (12:30)

b (12:45)

c (13:21)

d (13:22)

e (13:23)

f (13:58)
(a) 川沿いに漂う蓮の葉氷
(b) 川岸に打ち上げられた鋭利な氷片
(ce) 海辺のミラクル系
(f) 陽光にかざしたジュエリー系。同じ氷片。そして拾い上げた時
02/12 南東微風。快晴。しかし気温はマイナス10℃,寒い。
堤防から川沿いに歩き,先端から浜沿いに戻る。
あずまやくらいまで,川面は岸から中央に向かって完全に氷結。海は凪。穏やか。

a (10:34)

b (10:48)

c (10:56)

d (11:38)

e (11:38)

f (12:02)
(a) 氷結した川面には御神渡り
(b) きらめく水面ときらめく氷
(c) 蓮の葉氷も透明で繊細
(df) 氷片を陽光にかざす
2023年
12/5,6 2日続けて歩いたが,単体のおもしろいミラクル・アイスに遭遇するにはまだ時期尚早。しかもすべて川辺での出遭い。このあと車を失って河口に出向くこと能わず。

a (5日10:39)

b (5日10:43)

c (5日10:43)

d (6日10:54)

e (6日10:52)

f (6日10:58)
(a) 川辺の崖の植物の根に絡みつく
(b) 百足龍?
(c,d) 波打際の同じ流木の造形を2日続けて撮る。氷の態様がすっかり異なる
(e) 岸田を叱る! 叱るに値するヤツならともかく… といって,イマを生きるワレワレは萎えてはいけない
(f) なんだかオモシロイでしょ?ツマラナイ!あ,そぉ。
01/06,12 同じ1月の初めながら,6日には波打ち際に1ヶの氷塊も見当たらず。親亀の背に乗った白い子亀くらい。
逆に12日には夥しい氷塊。だから下の画像はすべて12日のもの。

a (12:41)

b (12:42)

c (12:42)

d (12:48)

e (12:58)

f (13:03)
いずれもジュエリーというよりミラクル系。
こんなふうに陽光を透かすとなんとなくサマになる。青空が必須。
赤い朝焼け,夕焼けもいいだろうが,虹ならもっといい。けど難しいよね。
ただこの日(1/12)は,11時以降ずっとプラスの気温。氷も解けかけてやや鋭さに欠けるような気がする。
02/06 (new) 北西風やや強く,荒れた海。川沿いは雪庇状態で水際を歩くのはほとんど無理。海沿いの帰路にはやや雪。

a (12:04)

b (12:19)

c (12:21)

d (12:23)

e (12:35)
(a) 先端近くの川岸に転がる。
(b) 波打際の雪玉にじゃれる子犬。
(c,d) 先端を回って見つけた2つの氷塊(コレコレ)を使って氷碑を造る。
(e) 吹雪いてきたので帰りを急ぐ。
02/18 (new) さほど強くないが北西風に変わる。海はやや荒れ気味。水際の氷の中に,黄ないし褐色に色づいた氷が見られた。

a (11:37)

b (11:41)

c (11:43)

d (11:48)

e (11:47)

f (11:51)
(a) 川岸にひしめく大きな氷塊。
(bd) 何故か色づいた氷が散見される。
(e) 先端に立つ人を心配そうに眺める氷のひと。
(f) 空に向かって透かす。海に向かって透かすと・・
03/02 (new) 北西風。川沿いでは雪庇が崩れ荒々しい光景。先端から海沿いではすでに氷の季節は過ぎ去ったようだ。
次に訪れた3/15には,早くもガス(川が運んできた植物由来のゴミ)が大量に堆積していた。

a (11:35)

b (11:38)

c (11:47)

d (11:51)
(a,b) 崩落した雪庇。
(c) ほとんど氷は見られない。
(d) たまにあってもこんな程度。
03/05 (new) 水位がかなり下がった日の右岸河口。
八幡の堤防から降りて,第一号水制から聚富川河口までの石狩川河畔を往復。

a (10:48)

b (10:51)

c (11:11)

d (11:11)

e (11:11)
(a) 大きく露出した第一号水制に引っかかっている氷塊。
(b) 水位が下がると干潟化する浅瀬。
(c,d) 河畔の氷。
(e) 小さな雪庇の先にできた紋様。


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河口での遭遇 : 目次