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トピックス 2024-A (1-3月)

2024.01.01 公開
2024.05.28 更新

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2024.03.27版 やはり雪深い紅葉山公園,の巻 3/24版の続き


南池

北池

北池
3/24版の紅葉山公園の昨年と今年の画像の日付が5日づれていることに我慢ならなかったお爺さんは,今日(3/27)起き抜けの6時過ぎ,またまた紅葉山公園を彷徨った。公園の池は,いまだ雪深く昨年とは様相が異なることは変わらない。
早朝のシバレのため雪はさらに硬く歩いても足跡すら残らない。
公園の小山の向こうの朝陽と,それを受けてお爺さんの長い足

2024.03.24版 いまだ雪深い紅葉山公園,の巻


2023.03.27

2024.03.22

南池

北池

紅葉山公園図
昨年(2023年)は3月になってからの雪解けが異常に早かった。今年(2024年)はとりわけ降雪量が多かったわけではないのに,雪解けが進まない。一昨日(3/22),句会のついでにまだ雪深い紅葉山公園を散策。昨年3/27の公園の池の様子と比べてみた。5日ほどずれがあるとはいえ,雲泥の差がある。
池面がこれだけ雪に覆われていると,なかにはどうしても歩いてみたくなる人がいるようだ(気持,分からないでもない)。南池から中島を経て北池まで縦断した足跡が残されていた。余計なお世話ながらその足跡を辿ってみる(どうやって辿ったかはあえて書かない)と,紅葉山公園図に示した黄線のごとくなる。
ところで実は3/1に来た時にも足跡が残されていたことを思い出した。その時の南池北池である。

2024.03.22版 再び,望来VPから,の巻 既報 = 3/33/6


望来 3/8

望来 3/9

望来 3/11

望来 3/20
3/6はてっきり群来かと思ったが,そうでもなかった(かもしれない)。でも諦めるわけにはいかない。その後も,走る,走る。
3/3版に倣って,再び望来VPからの眺望を並べてみた。
3/8 望来からの眺めでは古潭以北で群来の可能性を感じた。嶺泊古潭押琴別狩の崖の上から望む。次第に白濁が逃げていく。群来と云えば群来,違うといえば違う。煮え切らないからこれは群来と認めず。しかし押琴の浜では打ち上げられた海藻魚卵がびっしり(でもこれはニシンじゃないね)。そして望来の崖から眺めると,風車とLNGタンカーのツーショット。
3/9 あまりにも海全体が薄く白過ぎる。諦めきれずさらに走って古潭漁港を崖の上から眺めるも断念,Uターン。開通なった望来から知津狩へ抜ける無煙浜経由の海沿いの道を今年初めて走る。
3/11 諦める。この日も無煙浜経由で引き返し,かねて予定通りに左岸砂嘴の浜歩きに転ずる(3/12版3/19版参照)。
3/20 諦める。久しぶりなので,厚田・道の駅まで走り,”あげ”を買う。ついでに行ったサけ稚魚二次飼育施設は,3/15とほぼ変わらず。まだ雪深いやまなみ橋も堅雪。2/13以来のを眺める。水量はまだ少ない。天気もよかったので今年初めて当別まわりで帰る。当別ダムの湖面は全面的に真っ白。

今年の群来ツアーは(も)悲惨な成績ながらこれをもって終了としたい。
ニシンたちが浅瀬の藻場に寄ってきて産卵していることだけは確かだ。規模の大小にかかわらず海面が白濁するほど一度に大量のニシンたちが寄ってきてくれれば群来好きにはたまらないが,必ずしもそううまくいくとは限らない。さらにはタイミングの遅れで群来が拡散してしまった後の祭り,ということもある。
ま,生きていて体が動けば,また来年も挑戦してみたい。

2024.03.19版 浜崖を襲う激浪,の巻


概略図

2024.01.11

2024.02.27

2024.03.11
3/12版で石狩川河口砂嘴の川岸側を取り上げた。その後グズグズしているうちにたちまち日が過ぎる。
これではイカンと今日は海岸側の浜崖浸食の話題。
概略図では,昨年12月末から最近3/11まで6回歩いた汀線軌跡を示す。
改めて見て面白いのは。昨年12月から今年1月までの3回と,2~3月の3回とが,汀線の凹凸形状が明瞭に異なること。その時期的境界となる1/11から2/8までほぼ1ヶ月近くの隔たりがあるが,この間に気象条件に大きな変化があったのであろうことが推測される。
海側の浸食については,昨年12/17版でバーム浸食を取り上げたが浜崖までの浸食は認められなかった。年が変わっても最近(3/11)まで浜崖の後退は確認されていない。唯一,概略図に示す”浜崖浸食箇所”のみかなり切迫した状況にあったので,たまたま(角度は異なるが)同じあたりを撮影した,1/11,2/27,3/11の画像を提示する。
当然のことながら,海はどんなに荒れていても波打際は安泰,と思われる日を選んで歩いているので,その時点で浜崖近くまで激浪が及んでいる画像など存在しない。しかしその間に激浪がどこまで牙を剥いて襲い掛かってきたのかは,1/11,2/27,3/11のそれぞれの画像で推察できる。

2024.03.16版 再び浜益,の巻


白銀の滝 2/18

白銀の滝 3/15

銀河の滝

馬雪

二次飼育・浜益

二次飼育・厚田
昨日(3/15),トドとの出会いを書きましたが,2/18以来の浜益行でした。そろそろ雪解けで白銀の滝は元気になっているかと思いきや,ひと月前とほとんど変わらず。まわりの雪氷はむしろ大きくなっている様子。これでは花川の雪解けが遅くなっているのも当たり前,なのかも。
ついでにもう少し北の銀河の滝も眺めてみました。電線が邪魔。電線が入らない角度で撮ると,樹々が邪魔。夏になると葉っぱが茂ってもっと見えなくなることだろう。
馬雪もひと月前とまったく変わらず。でもここでトドたちを目撃できたのでOK。
浜益のサケ稚魚二次飼育施設は,2,3日前に稚魚が搬入されたとのこと。ちっちゃな仔たちが元気に泳ぎ回っていた。
一方帰りに寄った厚田の二次飼育施設は,やっと除雪されたばかり。厚田の海は思い切りべた凪。

ところで,昨年3/20版で,白銀の滝と銀河の滝について,『あっちの滝,こっちの滝,論』を書いた。(論,というほどのことではまったくない)
そこで,”銀河の滝を”あっちの滝”,白銀の滝を”こっちの滝”とも呼ぶ”と書いた。実はこれがいかにも怪しい。
”あっち,こっち”なんて,どっちから見るかでまるで真反対になるからだ。石狩から見れば”あっち,こっち”が,増毛からみれば”こっち,あっち”になる。ゆえに,雄冬の集落からみると,”こっち,あっち”が正しい。というわけで,この点に関しては謹んで訂正したい。
関係ないけど,いや,関係あるはずだけど,つまり,なんだかめんどくさい。やりたいことがはかどらない。云うべきことを云わずに,云わなくてもいいことを云ってしまう。気まずい空気にどよんと包まれる。やれやれ,だけど,結局自分が悪い。

2024.03.15版 トド,の巻


安瀬

安瀬

浜益

浜益
弁解がましいですが,このところ若干オツカレ気味。書きたい気持だけはあるのだけれど,気力が伴わず沈没してしまいます。寅さんに出てくる柴又帝釈天の御前さまに倣って『イカン,イカン』と,今日は浜益まで。2/18以来です。
そしてあれこれ書くのもメンドクサイので,途中,安瀬(ヤソスケ)と浜益の沖合で出会ったトドたちを。
彼らが正真正銘のトドたちであったのかどうか,実は私には確証がありません。クジラでもシャチでも,イタチでもトドックでもないとは思いますが。

2024.03.12版 怖くはないけれど,の巻


a

b

c

d
このところ,利尻岳,東狩場山,羊蹄山などで雪崩事故が続いている。けれども標高10数mの石狩浜では雪崩については心配ゴム用である。とはいえユメユメ油断してはいけない。
石狩の冬の卓越風は,圧倒的に北西風。石狩湾と石狩川に挟まれて南西から北東に伸びている河口砂嘴にとって,北西風は海から川方向に真横,直角に吹き付けてくる。畢竟,川側には雪庇が育つことになる。とりわけ堤防が設置されている区間では,堤防が周囲よりかなり高いためこれを乗り越えるために風速も強まり,川面の上に数10mの雪庇が伸び出すことも稀ではない。雪庇が崩落するのは雪崩と同じくらい恐ろしい。
と,とりあえずコワイ話をしてみたが,ここからは昨日(3/11)の浜歩き話。
東屋を過ぎたあたりから川岸に接近。しばらくすると川岸に砂が堆積(a)し下りられそうになるが段差がまだきつい。すると先にケモノが下りた足跡。そうかここを下りればいいんだよね(b),と,お爺さんにも野生の本能が蘇り,おっかなびっくり砂浜に下りることができた(c)。下りてからいま来た方向を振り返る。崖の高さは2m近くはある。雪庇状にせり出し先端にツララが下がっている。あらためて下りたところを見つめる。なんだ,たいしたことないじゃん。。。ちょうど干潮帯に差し掛かり(一般人には説明が必要かもしれませんが,河口近くでは海の潮位が下がると川の水位も同時に下がるのです。当たり前のことでごめんなさい)川岸の砂浜も幅数m露出,砂嘴先端までゆうゆう歩くことができました(d)。

2024.03.10版 逝く友の肩の幅だけ雪を掻く,の巻

3月になったらするものかっ,と叫んだにもかかわらず,2日にしっかり雪かきをしてしまいとても口惜しい思いをしたお爺さん。昨夜から20cm以上積もった雪を見ても今度こそは信念は揺るぎませんでした。タイトルの俳句は数年前に作った句で今回とは直接関係ありませんが,ま,そんなところです。
明日から気温が高くなるというでしょ?すぐに融けますって。
なお,下の3/8版に追補があります。

2024.03.08版 なんだかなぁ。,の巻

第一号水制 流木と灯台 足跡 一昨日(3/6)に続いて今日(3/8)も紛れもなく群来日和。じっとしていられるわけがない。
けれども今日のTopicsは,群来ではなく途中に寄った八幡堤防から。
3/6も3/8もぴったり8:50頃。どちらも同じアングルで撮ろうとしたわけでもないのだが,なんとなく同じ角度で見てしまう。
ちょうど干潮時で水制は露出。2日の違いで雪がかなり消えていることが分かる。
3/8には灯台の背後の積丹半島が鮮明。
足跡は,水制近くから堤防の上に戻り振り返った画像だが,お日様に真後ろから見つめられていた。恥ずかしい。
3/6

-10cm
3/8

-10cm
(追補)
3/9

-0cm
そしてまたまた群来日和の昨日(3/9)。途中の八幡堤防から,しかも8:50頃です。日付の下の数値はちょうどその時間帯の石狩新港潮位です。
3/9の足跡には,そりのような新たな足跡が増えていました。もしかしたら画家のBさんでしょうか?(3/10追記)

2024.03.06版 群来だっ! 違った…,の巻


望来 - a

望来 - b

嶺泊

古潭

押琴
3月に入って連日海は荒れ気味。しょうがないから,紅葉山公園だの発寒川だの茨戸川だのをうろうろしている。
昨日(3/5)は,数千円の還付金を正当に得るために税務署にも行ってきた。
そして今日(3/6),久々の群来日和と見えた。望来VPから眺望。し,白い!間違いないっ!。と思えた。しかし,外れた。
実際に群来った2/7版の画像と比べると確かに開きがある。嶺泊,古潭の崖の上から見てもなんとなく白っぽいだけ。海面のこういう白さは実に紛らわしい。お願いだからよして欲しい。
押琴の浜辺には魚卵が付着した海藻がたくさん打ち上げられていたのが救いだった。要するに小規模な産卵はしきりに行われているということだけは確かなようだ。

2024.03.03版 望来VPから,の巻 既報 = 1/302/52/62/72/82/102/132/14


望来 2/17

望来 2/18

望来 2/24

望来 2/26

望来 2/29
このところ報告が途絶えているが,群来はどうなっているのか???
心配ゴム用。その後も頑張っていますが,5戦5敗(悲),です。
石狩湾新港波浪計(ナウファス)の欠測状況が続いていて予測も難しい上,そもそも群来という現象そのものが極めて希少なものだけに,当たるも八卦,当たらぬも八卦なのです。
それでも,風向風速情報などを頼りに”本日は群来日和なり!”と自分で勝手に判断したなら,特別なことがなければとにかく望来VP(ビューポイントパーク)までは走ります。多くの場合ここで,”ダミダ,コリャ”と,すごすご帰ることになります。
2022年は,2/11(望来),3/5(小谷)に遭遇しました。
2023年は,2/24(望来~別狩),3/8(古潭,小谷,安瀬)に遭遇しました。
今年はまだ,2/7(嶺泊北)の1度こっきりです。3月に,ぜひもう1回当てたいです。
80のお爺さんは,雪かきとこんなことで一喜一憂するしかないのでしょうね。

2024.03.01版 厚田・道の駅,の巻 野生の鹿と雛壇と


2/29

2/29

昨年 2/7

今年 2/5
厚田・道の駅(あいろーど厚田)がオープンしたのは,2018年4月27日。そもそもここは厚田公園の一部で,もとは厚田資料室が建っていた。公園内には道の駅に隣接して旧・厚田村ゆかりのいくつかの石碑などがあり雪が解けると格好の散策コースとなる。石碑のひとつに『厚田村百年』碑(1968年建立)がある。昨日(2/29)道の駅に立ち寄り,駐車場からふと見上げると碑の周辺で鹿が群れている。いまどき鹿は珍しくもないが,人間が出入りする近くで平気で草を食んでいる。どうやらみんな”若者”たちのようだ。道の駅の話では「よく来るよ」とのこと。碑の周りを人も歩くようになるとさすがに姿を消すだろう。悠々たる野生にこんな近くで接することができるのはこの時期だけかもしれない。
そして季節的話題をもうひとつ。道の駅にはこの時期になると毎年雛壇が飾られる。この雛壇については一昨年(2022年)2/5版でも取り上げた。おそらく明後日には片付けられるだろうから,遅きに失したきらいがある。

2024.02.28版 浜歩き,の巻


a

b

c

d

e
昨日(2/27)のことです。朝6時半から1時間半雪かきしてへばったにもかかわらず,10時から石狩浜彷徨。その後遺症で今日一日中くたばっていました。
それではいけないので昨日の報告。ここ数日の新雪はあったもののこの時期になるとほとんど堅雪。カンジキ不要。
(a) しかし油断禁物。あずまやを過ぎて川岸に出るところで同伴者が落とし穴に嵌まる。かなり深くて頭のてっぺんまで見えなくなりおおいに慌てる(ウソ)。川岸の崖性の落とし穴である。
(b) 遥かにドラゴンが。
(c) ちょうど干潮帯。川岸は,雪面と水面のせめぎあう砂の上を歩く。川面はわりあい穏やか。
(d) 対して,海は相変わらず荒れ模様。よく見ると角らしきものが見えて怪しい。近づくと・・・
(e) 無辜の民のツララ。

2024.02.26版 CM撮影だった,の巻


CM動画

a

b

c

d
1ヶ月ほど前(あるいはそれ以上前かもしれない)から,民放のCM画面にチラッと石狩灯台らしき姿が現れて気になっていた。どうやら同じ番組のCMに継続的に現れるということではなく,色んなチャンネルの色んな番組のCMにゲリラ的に放映されるようなのでなかなかキャッチできない。ようやく今日,ネットの動画サイトで見ることができた。
結局のところ,昨年末12/2にはまなすの丘で出会った撮影風景(a~d)がコレだったということのようだ。スタッフのためにテントに温かい飲み物なども準備されていて用意周到さが感じられた。
ほくでんはエネモールで環境負荷の低減に貢献するためのペーパーレス化を謳っているが,それは眉唾。電力会社が本気で環境負荷の低減に貢献しようとするココロがあるのだとしたら,もっと本質的なところに目を向けるべきではないのか。

2024.02.22版 線状降雪帯?,の巻

本日の雪かき
6:00 ~ 1時間
10:00 ~ 1時間15分。とりあえず降参。

左の画像は 11:15
いわゆるJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)といわれる線状降雪帯とは違うのかもしれないけれど,雨雲レーダーを見ると小樽から花川を通って江別・長沼方向へ筋状の雪雲がかかりっぱなし。
負けてなるものかと雪かき爺さんは頑張るものの今日の敵は手強すぎる。
11時15分,いい加減にメジャーを差し込んでの計測だけど,朝からの降雪は軽く30cmを越している。
レーダーの予測では午後6時まで続くらしいので,トータル50cmを越すのかもしれない。
12時半,降雪帯がやや南下して若干小降り。宜しくお願い申し上げます。
(同日追補) そして 13:00 ~ 1時間40分。なんとか始末した。(左の画像 14:38)
と思ったらまた降り始めたではないか。しらないっ。お爺さんはフロに入る。そして晩メシ。さらにはうたた寝。おきまりのルーチン。
目が覚めて今日最後の雪かき。18:20 ~ 30分。予想外にラクチン。
でもまだ降雪帯が居座っている。さらに今夜除雪車が入るだろう。明日の朝が,見ものだ。

a - 2/22 (18:50)

b - 2/23 (5:56)

c - 2/23 (8:00)
(翌日追補) 22日夜この日4度目。18:20 ~ 30分。
一夜明けて23日,またまた積雪。おまけに置き雪。
6:00 ~ たっぷり2時間。
メジャーでのいい加減な計測による降雪量。
22日:32cm。23日(朝まで):13cm。合計:45cm。
(a) お爺さんによる車道部分の雪かきは,路側帯の縁石から幅1mそこそこ。スノープッシャーで押していく。まだ除雪車がきていないので,車道には降雪がそのまま残っている。
(b) 深夜除雪車が入る。車道の雪をさらって,けっこうどっさり置いていく。クレームをつけるのをなんとか我慢して始末する。
(c) どうにか綺麗に片づいた。雪を上に放り上げるのはかなりシンドイので,もっぱら車道の脇に貼り付ける。
ご近所さんは全然出てこない。なんでだっ!?そうか,金曜でも休日なんだ。休日でも昼からは句会だ。

2024.02.21版 石狩市最北端の地,の巻


a

b

c

d

e

f
なかなか作業が追い付かなくて,これまた2/18のことです。この日は,朝から日の出を見に行って,その後すぐに今年最初の浜益へ。帰って来るや否や翌日(2/19)の排雪対策の大汗。お爺さんも歳を取るはずです。
というわけで,3日遅れの浜益便り,なのです。
(a) 浜益漁港を南から眺めます。左舷の白灯台,右舷の赤灯台が気に入っています。北から眺めるとやや逆光となってイマイチなのです。
(b) 石狩市最北の地雄冬,白銀の滝。4月並みの暖気があったりしたせいか,氷瀑はあらかた消えてやや残念。白銀橋から,石狩市最北端のとど島を望みました。明治の時代,浜益郡と増毛郡の漁師たちによるニシン漁を巡る紛争が絶えなかったという話もあります。
(c) 引き返してまず,愛冠岬の馬雪(まゆき)。まだ肥満馬。
(d) そして恒例,サケ稚魚二次飼育施設。さすがに早過ぎました。まだ機能していません。やはり3月にならなくては・・・
(e) 浜益川第二頭首工と,
(f) そこから見る黄金山。くっきり。
厚田までならまだ楽勝なのだけれど,浜益までとなると遠いなぁ,と感ずるお爺さん(やたらと使い過ぎ)の今日この頃。

2024.02.19版 今年も雪堆積場の朝陽,の巻


6:25

6:40

6:41

6:42

6:46

6:47
昨日(2/18)の朝陽です。毎年恒例の花川雪堆積場に上がる朝陽。昨年は2/21でした。一昨日の朝はマイナス10℃以下でしたが,昨日の朝はマイナス4℃。それでも結構寒い。晴れてはいるのだけれど,下空に叢雲。日出時刻は6:28ですが,雲の上に顔を出したのは6:40過ぎ。
寒い中待った甲斐がありました。この後9時過ぎには浜益方面へ向かいます。さらには今日(2/19),市の排雪が入る予定となっていたので一昨日あたりからその対策にあたふたするお爺さんでした。

2024.02.16版 8度目の群来ツアー&なんとなく鳥,の巻


ヒヨドリ

望来 - a

灯台とカモメ

カモメたち

石狩浜のサーファー

海獣とカラス
一昨日,2/14の出来ごとです。いろいろ草臥れて遅くなって申し訳ありません。
1/30版に続いてふたたびの(よく撮れた?)ヒヨドリ。ほとんど毎日のように現われてくれます。よほどサクラの樹が気に入ったのかも。
そして一昨日も群来日和と見て走った望来VP。前日よりもっとボワーンとしていてかつ波高し。ダメ。
石狩川右岸八幡堤防からはこの日も灯台の影と,夥しい数のカモメたち。よく見るとほとんどは薄氷の上に乗っていて,どうやの黄色い脚のウミネコたちにピンクの脚のオオセグロカモメも混じっているみたい。さらに川面にはカモメたちのほかに,キンクロハジロの群れなども確認されました。
さらに石狩浜ではお誂え向きの波と戯れるサーフアーたち。この波ではニシンたちには嫌われることでしょう。
そして2/9版で出会った海獣の屍にはカラスたちが群がります。

2024.02.13版 7度目の群来ツアー&やまなみ滝,の巻


石狩灯台

望来 - a

嶺泊北 - c

やまなみ滝

やまなみ滝全景
今日明日は4月中旬並みの暖気だという。快晴。風もない,ように見えた。なら,群来でしょ。
先に寄った石狩川右岸八幡堤防からの石狩灯台。川面に灯台の影を見るのは別に珍しいことではないが,影がくっきりとほぼ川面を横断している。ここまでの光景はあまり見ることがない。幸先が良い,ように思えた。
が,望来VPからの北の海はとんでもなく波立っていた。嶺泊北では吼えている。群来どころではない。
つまらないのでさらに足を伸ばし,厚田川・やまなみ滝を見る。昨年11/21以来。そして冬季の雪を漕いでの接近昨年3/20以来。途中から見たやまなみ橋

2024.02.10版 6度目の群来ツアー&キツネ,の巻


望来 - a

灯台とカモメ

キツネ

キツネ

キツネ
1日置いて今日(2/10)も一応群来日和と思えた。風の具合は悪くないが,北へ向かうにつれて小雪が舞い始める。望来VPでボヨヨ~ン。あきらめる。1勝5敗。
帰路の八幡堤防からの灯台。カモメはきっとウミネコたち。
八幡から若生への道で親しげなキツネ。キツネって,相手がカメラを持っていると知るとポーズを決める。

2024.02.09版 5度目の群来ツアー&3度目の浜歩き,の巻


望来 - a

望来 - b
2月5,6,7,8日,4日連続の群来日和でした。これは昨日(2/8)のことです。
この日こそ浜歩きのつもりでしたが,車が勝手に望来まで走ってしまいました。2/7版の(a),(b)と見比べてみてください。またまた群来っぽいのですが,海全体が薄く白い,というのが気に入りませんでした。なのでこれは群来ではないっ!と心に云い聞かせて引き返し,左岸砂嘴の浜歩きに向かいました。ほんとはどうだったのかは未確認です。

あすまや

ドラゴン

海獣

マウニの丘脇
そして浜歩きのTopicsです。
あずまやまわりの積雪は例年に比べてさほどではありません。中にテーブルが設置されていますが,その下にはどうやらキツネが巣を作っているようです。
変わり映えがしないのでしばらく取り上げませんでしたが,ドラゴンは健在。しかし首から下は,雪や砂にすっかり埋もれてしまいました。はるか向こうに灯台が写っています。いつもここで,ドラゴンと語らいながら休憩します。すでにだいぶ汗を掻いていましたが,風か冷たく,いきなり吹雪いてきました。先端を回って浜沿いに帰らなければ。。。
やがてカラスが群れていて大きな塊が。トドの死骸かと思いましたがアザラシかもしれません。海獣が横たわっていました。この浜では近頃は珍しい。以前はクジラも転がっていましたが。
そしてマウニの丘脇昨年暮れ,気がかりだと書きました。ほとんど危機一髪なくらい激浪が間近まで襲いかかったようです。2023.12.12の様子。そして最も最近立ち寄った2024.01.11の様子。いずれも浜崖は安泰ですから,これ以降の嵐で直下まで浸食されたものと思われます。

2024.02.08版 群来を見る,上から下から,の巻 2/7版のつづき,です


嶺泊北 - d

押琴 - e

嶺泊 - f

小谷 - g

押琴 - h

押琴 - i
(d) 昨日の(c)よりさらに崖の上を歩いて嶺泊側へ接近しました。ヘリコプターでもドローンでもなくて,変わり映えなくてごめんなさい。この崖から振り向いて古潭漁港側を見ます。
(e) 国道脇に車を停めて見下ろした,押琴の浜。
(f,g) 崖の上から波打際を見下ろす。眼下の海面が白濁して泡立っている。(f)の遠景と,(g)の遠景
ついでに嶺泊の浜での目の前の波打際
(h,i) どちらも押琴の浜を歩いて見つけた,魚卵が付着した海藻。まだまだあります。

今朝(2/8)の北海道新聞朝刊には小樽の群来が報じられていましたね。行政とおともだちからの記事主体の石狩版にはなにもありません。どうでもいいですけど。

2024.02.07版 4度目の群来ツアー,の巻 速報 群来りましたっ!


望来 - a

望来 - b

嶺泊北 - c
昨日2/6版の初めの3枚と今日の3枚とを見比べてみてください。群来った海とはつまりこういうことなのです。
今日も浜歩きの予定でしたが,癪なことに3日連続の群来日和。望来VPで群来を確信できました。よって浜歩きは明日に持ち越しです。明日も群来日和だったらどうしましょ?
ニシンたちは藻場で産卵します。それは多くの場合,浅瀬の岩礁帯(磯)です。岩礁が浮き上がる干潮時には寄りつけませんから,多くの場合満潮時に寄ってくるものと思われます。今朝は6時ころから12時近くまでが干潮。ですからニシンたちは昨夜半から今朝未明にかけてやってきたものと思われます。今日の海は凪。波はほとんどありませんけど,それでも時間の経過とともに群来模様も拡散します。(a)で9:46,(c)では10:29の撮影ですから,拡散もかなり進んでいるものと思われます。
<<<つづきます>>>

2024.02.06版 3度目の群来ツアー,の巻 3連敗


望来 - a

望来 - b

嶺泊北 - c

嶺泊北 - d
弁解がましいですが,今日は群来ツアーの予定ではありませんでした。気温は低いけどほぼ快晴。久しぶりの左岸砂嘴,浜歩きのつもり,でした。なのに,いかんせん群来日和でもあります。浜歩きする前に,海の様子を望来VPから眺めてみてもいいんじゃないかい?昨日と変わらぬいい眺め(a),でしたが,ややや,嶺泊北から古潭にかけてなんとなく白い(b),群来かもしれない。浜歩き,どころではない。
古潭漁港の南に続く嶺泊北の断崖の上から見下ろす(c)。そうでもあるようだけどそうでもない。結局,これは群来とはいえんだろ!と決めました。白波が立つ岩礁の先には水鳥の夥しい群れが(d)。
はてさて草臥れて,浜歩きは明日以降に延期されました。

2024.02.05版 2度目の群来ツアー,の巻 2連敗


樽川埠頭

望来

(6:17)

朝陽 (6:55)

2/6 (6:55)
風も弱く快晴。絶好の群来日和。こんな日に群来らなければ,ニシンたちの良識を疑う。とはいえ早朝6時ころから高気圧下の干潮。潮位が下がり浅瀬の岩礁はほとんど海面上だろう。これではニシンたちも近づけまい。なかなか思うようにはならないものだ。結果。とりあえず1/30に続いて2連敗。
最初に行った樽川埠頭で釣り人に尋ねたら,「ニシンどころか魚がいない」とか。マイナス9度。とにかく寒い。
望来VPでも素晴らしい青空だったのだが。。。
仕方がないので今朝のお月さん(月齢25)と朝陽(2階のベランダの引き戸が凍結し,ガンとして動かない。朝陽が昇り始める。慌ててガラスに手のひらを押し当てて氷を解かし朝陽を撮る。幻想的な朝陽だ!)。
(2/6追補) 翌朝も変わらぬ冷え込みだったが,引き戸が開いた。昨日の晴天とは異なり暗い雲が垂れ込めていたが朝陽を捉えることができた。

2024.02.03版 鬼のような置き雪,もしかしたら花畔岬出現か?,の巻 たとえば,2022年の花畔岬


a (6:04)

b (6:27)

c (6:27)

d (6:53)

e (6:54)

f (7:11)

g (7:12)

h (7:12)

i (7:13)

j (7:15)

k (7:15)

l (7:48)
(a) いつもの通り5:30に起きたお爺さん。6時前に測った血圧は190近かったけど,今朝の雪かきはちょっとした吹き溜まりを片付けるくらいのはずだから楽勝!と,余裕で外に出てギャフン!な,なんなんだ,この置き雪わっ!高いところでは1mもありそう。
(b,c) 硬くて重くてとても歯が立たず,怒り心頭,除雪センターに電話したのが6:20。ここまでは雪かきページに記した。話中攻撃にもめげずなんとかつながり「オイ,コラァァァ」などとはいわずに穏やかにクレーム。道路側から証拠写真を撮る。
(d,e) 置き雪を残して敷地内の片付け。
(f) なんとか始末がついたころ,除雪車が近づいてくる音が聞こえる。
(g,h,i,j) 行ったり来たりしながら,ある程度片付けてくれて帰っていく。
(k) この程度残されるのは仕方がない。我慢できる。
(l) 終了後,第三のビールをいただいた後の血圧,140。ま,そんなもんだ。興奮してはいけない。

2024.02.02版 石狩川河口スケッチ展,の巻

昨日(2/1)から花川南一条郵便局で石狩川河口のスケッチ展が催されている。期間は今月末まで。
作品の主は画家・場﨑惠氏。現在の展示はすべて冬のスケッチで,その大半は昨年末以降の今季の生々しい冬景色と思われる。吹雪くことがなければ,彼はほぼ毎日のように河口に赴いているに違いない。私もこの1月,八幡堤防から右岸川岸を6回ほっつき歩いたが,そのうちの4回,彼に出くわしている。しかし彼の場合,たった6回の私の比ではないのだ。
石狩川河口界隈で私が畏れの念を抱くのは,この人と,一昨年まで監視員を務めていた竹田氏くらいだ。(2/3追補) ひとり忘れていた。それは「戦争するな」のゼッケンのおじさん。最近まったく会わないが。
話しは換わる。1/23-24に続いて,【花畔・網】は昨夜(2/1)午後7時半以降断続的に接続不能になっていたことが,今朝判明。今回もまたお知らせいただいた琴さん,ありがとうございます。
今回のトラブルのもとは,サーバマシンとしているノートパソコンの電源コードがなんらかの原因で外れていたことが原因だったと思われます。
パソコンがスリープ状態になるとサーバとして機能しなくなるので,Windows10のシステム設定で,”PCをスリープ状態にする”を,バッテリー駆動時:5分,電源接続時:しない,としています。ところがなんらかの原因で電源コードが外れるとその瞬間からバッテリー駆動となり,5分経過するとスリープ状態となってしまうのでした。変だな?と思ってパソコンを再起動してサーバを復活させても,電源コードが外れたままでは5分でスリープとなり【花畔・網】にアクセスできない,ということの繰り返し。
お騒がせいたしました。

2024.01.30版 群来シーズンの幕開け,の巻


望来

嶺泊

押琴

別狩

濃昼

ヒヨドリ
石狩産ではなさそうだけど,そろそろ魚屋さんの店先には道内産の生ニシンが並び始めた今日この頃。ということは,群来シーズンの幕開け。
ちょっと早いけれど,もしかしたら群来があっても不思議ではない。今季,初群来ツアー敢行。沿道の積雪が意外と少ない。
ナウファスの石狩湾新港波浪計は昨年10月から欠測が続いていていまだに波浪状況を知ることができない。アメダス・石狩の風向風速情報を頼りにせざるを得ない。今日未明までは南東の微風でそのまま続いてくれればよかったのだが,8時前後から西風がかなり強まる。これはダメだねと思いながら走る。
最初の望来VP(ビューポイントパーク)。海には白波,やっぱりダメだった。
嶺泊では,滝を遠望。さらに石狩新港方向には7基の洋上風力が縦一列に並ぶ。
押琴では浜に打ち上げられた海藻を眺めたが,卵は見つからなかった。
別狩の高台から厚田漁港,そして安瀬方向を眺めても白波。
濃昼まで走って,漁港背後のツララを見る。見る角度を変えて。いずれにしても未成熟。
そしてなんでこんなところにヒヨドリが??? 今朝出かける前,お向かいさんちのサクラの樹で頑張っていたのが実力以上に上手く撮れたから。もともとは渡り鳥らしいけれど,ほとんど小さな群れで留鳥化しているよね。年中ピーヨピーヨ鳴いている。

2024.01.29版 またしても氷の芸,の巻


a

b

c

d

e
ま,いまさらながらですが,1/27に出会った氷の芸を並べてみました。ひとつひとつについて特別な思いはありませんが,(e)については,その脇を歩いた足跡も付け加えます。
さらに,こうした水際を歩くと思わぬ落とし穴(こんなのとかこんなの)に嵌まることにも要注意。
そして,大事な相棒である流木杖まで折ってしまいました。悲しい。

2024.01.28版 御神渡りと第一号水制に喰いついたら離さない,の巻

御神渡り 謎の水制 第一号水制 第一号水制の先っぽの氷塊

1/27 - a

1/27

1/27 ±0cm

1/21

1/24
御神渡りについてはほぼ諦めてはいるのですが,1/24午後から続いた大荒れの後どうなっているのか確かめに行ってきました。吹雪いたものの気温はさほど下がりませんでしたから,川面は完全に解けていて,その上を大きな氷塊がプカプカ浮いて,御神渡りどころの騒ぎではありません。
岸辺の近くでは,謎の水制たちも水面からのどかに頭を出していました。
1/24よりも潮位が30cmほど低いため第一号水制にも大きな氷塊がたくさんひっかかっていました。
この水制の先端近く,向かって左側に,川底に刺さった流木の上に成長した氷塊が存在感を示し続けていました(1/25版参照)が,この日その氷塊は姿を消していました。惜しまれます(ナンデダ?)。追悼の想いで,潮位がおよそ50cmも異なる1/21と,1/24の姿をここにとどめておきたいと思います。

2024.01.25版 第一号水制と潮位,の巻


12/15 -10cm

1/9 +15cm

1/19 -10cm

1/21 -20cm

1/22 -10cm

1/24 +30cm
御神渡りを見たくて近頃よく訪れる第一号水制は,昭和11年完成(私は昭和18年)という古式ゆかしき構造物。それでも,いまだに機能しているものと思われる凄いヤツだ。上の画像は,それぞれ訪れた日付と,ちようどその時点での石狩湾新港潮位を付記した。
ここはまだ石狩川河口近くなのだが,ちょっと下がれば石狩湾。したがって川の水位は潮位に連動して動く(潮位+5~10cm)。

2024.01.24版 御神渡り,諦めました,の巻


1/24 - a

オジロワシ
その後も寒さはいい加減。今日も期待もせず行ってみると,ほとんど川面が出ていた。これじゃあね・・・
眺めているとゆったりと流れる氷塊の上に,オジロワシ。ほんとはアザラシの方がいいのだけど。
ま,自然とは気まぐれなもの。
ということとはまるで関係ありませんが,【花畔・網】は昨日(1/23)未明,午前2時ころから繋がらなくなっていたことが判明しました。今朝(1/24)9時過ぎに,お叱りを受け判明した次第です。お知らせいただいた琴さん,ありがとうございます。
繋がらなくてご迷惑をおかけした皆さんにはお詫び申し上げます。というより,教えてくれなくては・・・
原因ははっきりしませんが,昨日未明に瞬断(停電)があって光回線ルータが一瞬落ちたのだろうとしか考えられません。
今夜から明日にかけて大荒れの予報。気温はさほど下がらないようですから,御神渡りは絶望的です。

2024.01.22版 御神渡り,次の日,の巻


1/22 - a

1/22 - b
今朝(1/22)の最低気温は-6.4℃。昨日より10℃も高い。けど,御神渡りはどうなった?闇雲に走る。

まぁ,こんなもんさ。。。

2024.01.21版 御神渡り,の巻 おみわたりといえばコチラ


1/9

1/19

1/21 - a

1/21 - b

1/21 - c
昨日(1/29)は大寒。その名の通り,石狩の最低気温(-14.8℃),最高気温(-5.0℃)はともに今季最低。と思ったら今日の方がもっともっと寒い(最低気温-16.0℃)。そういえば,しばらく御神渡りに出逢っていない。このシバレでもしかしたら出現しているかもしれない。
御神渡りと云えば石狩川右岸,第一号水制の下流の浅瀬。謎の水制のやや沖合。今年も1/9,1/19と訪れたが,岸辺に氷塊は押し寄せられてはいるものの,川の水は凍っていなかった。(ちなみに昨年末12/15の様子。謎の水制もくっきり)
そして今日(1/21),八幡堤防から深い雪を漕いで川岸まで辿り着く。出現していましたっ!御神渡り!
(a) は,1/9,19とほぼ同じ構図で。これではやや小さすぎ。
(b) 接近してみた。川面に張った氷の上に,うねうねと裂け目。ありがちな御神渡りの画像は氷が白く盛り上がって連なる光景だが,これはまさしく御神渡りの幼少期。力強い御神渡りに成長するか,はたまた消滅するかはこれからのお天気(寒さ)次第。明日から寒気がやや緩むという予報なので,これでお仕舞い,なのかもしれない。
(c) そして帰り道,サーモンファクトリーに立ち寄ると,裏手の茨戸川にはワカサギ釣りのテントが花盛り。この光景を目にするのもしばらくぶり。

2024.01.19版 新港西埠頭からの朝陽,の巻


6:55

7:05

7:06

7:06

7:10

7:13
今朝起きるとうっすらと積雪。雪かきならぬ雪掃きを軽く済ませた後の東の空は雲ひとつなく朱い。じっとしていられるわけがない。
走る。向かった先は新港西埠頭。なんと釣り人もひとりもいない。わたし(たち)だけ。朝陽を堪能できた。日出時刻は7:01。
煙が上がっているのは,石狩新港バイオマス発電所。風車の後ろの山は夕張岳。
丸いメガネみたいなのは,樽川埠頭の先のモニュメント。

2024.01.18版 再び氷,の巻


a

b

c

d
12,13,14,15,16日,雪かきでくたびれはてた。ので,
(a) だけ昨日(1/17)
ほかは 1/11
(a) 雪かきにくたびれはてて窓越しにぼんやり眺めていたつらら芸。暖気でつららの先が窓ガラスに接する。
(b) からっぽのお皿もいいけど,珍しくアイス満載の蓮の葉氷
(c,d) ミラクルアイス こんなの,いくらでも転がっていて写真撮り出したらキリがない。けど撮る。

2024.01.15版 水面,の巻 みなものこおり


a

b

c

d

e

f
これも,1/11に出会った川面や海面の表情。なんとなくうっとりして並べてみた。
(a-d) は石狩川。(1/18補足) こんなの,とか,こんなの
(e,f) は石狩湾。

ここまで書いて気まぐれに雪かき始めたのが午後7時40分。すっかりはまってしまってたっぷり1時間15分。くたびれはてたので,ここで打ち切り。続きはもしかしたらまた明日。

2024.01.14版 足跡の補足,の巻 2024.01.11の軌跡


2024.01.11
白線は,通常ヴィジターセンター駐車場まで車で行ける場合のルートで,木道,管理道路を経て,あずまやの先から石狩川河岸に出る。
赤線が昨日の1/13版=1/11の砂嘴先端を歩いた軌跡図で,ポンプ小屋脇を起点とし,すぐに堤防によじ登り少し歩いた後河畔に下りて左回りに砂嘴先端を回って,無辜の民脇で砂嘴を横断して戻る。
見てお分かりのように,冬(赤線)の方がはるかに長く歩かなければいけない。
図中の水色点
1: 堤防の上でカンジキを履き,法面を下りて川岸に向かう。
2: 嵌った落とし穴。
3: 左足のカンジキが外れたポイント。
4: 知らずに平気で歩いていて,やっと気づいたポイント。
5: カンジキを脱ぎ川岸に下りたポイント。
雪かきしていても,そして浜歩きしていても,いつもこの時期思うのは,はたして来年もこんなこと続けていられるのだろうか?ということ。去年も,来年は80だし無理だベサ・・・と思っていたことをしみじみ思い起こす。いま,喜ぶべきか,悲しむべきか?

2024.01.13版 足跡,の巻 足跡を振り返ってみた


a

b

c

d

e
一昨日(1/11),1/3に続いて今年2度目の砂嘴先端のひと回り。この季節はヴィジターセンターまでの市道が雪で封鎖されているため,ポンプ小屋脇から堤防に上り,左回りに歩く。1/3は最後の手前までカンジキなしに歩いたが,この日はさらに積雪が増えていて早々に白旗。堤防上でカンジキを履く
(a) 堤防の法面を下りて川岸へ向かう。
(b) 雪庇が崩れて石狩川に叩き落ちるのがコワイので,川岸ではやや離れて恐る恐る歩く。にもかかわらず,ここではヨシやササの上の落とし穴に嵌まって苦悶する。
(c) なにごともなければ,灯台をバックに気持ちのいい写真も撮れる。
けど,足跡もなんか変なのに歩いていて,ここで気づく。左足のカンジキがいつの間にか外れている。
140mほど戻って,やっと左足発見
(d) その後じきに川岸に出てカンジキを外して歩く。ちょうど潮位がかなり下っていたおかげでなんとか歩ける。
その後カンジキなしでひとまわりして,無辜の民像脇を横断するために再度カンジキをはく。
ここでは積雪がかなり増加していて,カンジキを履いても40~50cm埋まり往生するもなんとか始点のポンプ小屋にたどりつくことができた。疲れた。

2024.01.09版 鳥と氷,の巻


a - オオバン

b - ウミアイサ

c - 蓮の葉氷

d - ミラクルアイス
(a) 1/6 発寒川
(b) 1/9 石狩川右岸
(c) 1/9 石狩川右岸
(d) 1/3 河口砂嘴先端

2024.01.05版 循環放水,の巻 12/22版と同じ巻名にしてしまっていた・・・ナサケない。

新年早々,2日,3日と立て続けに天災,人災に驚愕させられた2024年。
なぜか雪が少ない。1月5日(今日)現在の石狩の積雪深(アメダスによる)は31cm。【花畔・網】開設以降では,2007年の18cm,2016年,2020年の22cmに次ぐ少なさ。このままいってくれたら嬉しい。
紅葉山公園の池の周りを歩くのもラク。でも池の氷はところどころ緩んでいてさすがに上を歩くのは遠慮した。ドングリならともかく,年寄りが池にはまったらサマにならない。
コリない私がいうのもおこがましいが,日本にも世界にも,もっとコリない醜悪な政治屋たちが多すぎる。心からおぞましい。

2024.01.03版 無辜の民,の巻

2024年も,初日の出とともに,今日3日,石狩川河口砂嘴先端をひとまわりすることから迎えることができました。この時期の最後の行程では,海岸から河岸へと無辜の民像脇を雪を漕いで歩きます。
いつもぶらぶらして役に立たないへちまのような年寄りですが,ガザの人々の不撓さを想起させるを見入るにつけ,連帯の想いを新たにせざるをえません。

2024.01.01b版 ついでにあれこれ,の巻


a-夕張山系

b-本町船着場

c-洋上風力

d-弁天社

e-八幡堤防から

f-花畔神社
初日の出を拝みに本町へ走った行き帰りの出会い。
(a) 6:24 右・夕張岳,左・芦別岳。向かう途中のバス停・治水事務所前近くで車を停めて撮る。灯りの列は石狩河口橋の街灯。さらに 6:40 堤防上からも望む。
(b) 6:28 夜明け前の船着場。
(c) 7:21 堤防上から朝陽を受ける洋上風車を望む。6:56 同じく堤防上から日の出前の八の沢風車,5基。
(d) 7:41 朝陽を受けて輝く弁天社。参拝ノートに今年最初の書き込み
(e) 7:58 なんとなくムシの知らせで右岸・八幡堤防にも立ち寄る。川面の多くは氷に覆われているが,とても穏やか。お約束のようにドラゴンを望む。それはそうと案の定元日早々に活動する人影。画家のBさんだった。
(f) 8:39 お約束,花畔神社に参拝。甘酒2杯+αを頂く。

2024.01.01a版 初日の出,の巻 石狩川河口左岸堤防から


7:10

7:10

7:11

7:11

7:13

7:15
朝陽,夕陽を撮り始めたのは2007年暮から。以降元日の朝陽(初日の出)を追い求めて17,8年。この間,初日の出に出会えたのは2011年,2012年,2015年,2021年の4回だけ。といっても2012年を除いてしょぼ過ぎる初日の出。さて今年は・・・
日出時刻は7:06。5時起床。空にはお月さん。6時に家を飛び出し,本町を目指す。船着場には先客あり。想定内だったので,ポンプ小屋脇へ。こちらにも先客車両1台。5時50分,堤防に上がり石狩灯台下あたりを目指す。灯台の上には下弦間近のお月さん
ともあれ,12年ぶりの見事な初日の出だった。
背後に朝陽を受けて,灯台の壁に自分たちの影を映してみたけど,うすぼんやりとしてこちらは情けなかった。
元旦早々に地震,津波に被災された皆様,お見舞い申し上げます。

2024.01.01版 賀正,の巻


2024.01.01
ひとあしお先に・・・

明けましておめでとうございます。


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