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トピックス 2024-A (1- 月)

2024.01.01 公開
2024.05.01 更新

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2024.05.01版 梅と鳥,の巻 さらに,花


a - 2024.04.26

b - 2024.04.30

c

d

e
コムクドリは2階のベランダから眺めている。それでも電柱のてっぺんなので見上げなければいけない。
隣家の庭にウメの樹がある。ウメの花にもさまざまな鳥たちが現れるので忙しい。こちらは見下ろすことになるので,道路の白線(センターライン)が写りこむ。
(a) ヒヨドリ
(b) コムクドリ
そしてそれだけでは淋しいので,お爺さんとお婆さんの庭から花。いずれも今朝(5/1)撮影。
(c) イソスミレ(お爺さん担当)
(d) 白花エンレイソウ,普通の?エンレイソウ,エゾエンゴサク,黄花カタクリ(お爺さん担当)
(e) さまざまなクリスマスローズ(お婆さん担当)

2024.04.30版 砂嘴先端地形変化のその後,の巻 関連 4/19版4/13版


砂嘴先端2024-2

A - 2024.04.15

A - 2024.04.24

B - 2024.04.24

A - 2024.04.30

B - 2024.04.30
最左図は,前回の最後の4/13と,最近新たに歩いた4/23とのGPS軌跡図である。
注目すべき部分は,春特有の特徴的な形状変化が見られるの部分。これらの部分の変化を,対岸から遠望した画像で比較してみる。
の部分は,右岸知津狩川河口近くに架かる知津狩新橋の中央から眺めた画像で見る。
の部分は,右岸八幡堤防上の定点から眺めた画像で見る。
については,4/15の段階では前回4/11とほぼ変わらない大きさで先端が膨張していた。植物起因の堆積物によるものだった。その後堆積物は波に持ち去られたと考えられ,先端は縮小。4/24には先端はかなり短くなり,4/23のGPS軌跡を如実に裏付けている。
については,前回4/18には川岸が崖状に切り立って崖下は歩けない状況(実際の4/13)だったのが,4/24では崖はさらに後退しつつも崖下にも砂が堆積し歩行可能(実際の4/23)で,GPS軌跡でも4/23は4/13よりやや膨らんでいる。
さらに今日(4/30)確認した画像によると,の部分は先端が再び伸びる傾向が現れている。一方,の部分は崖の形状はほぼ現状維持と見られ,崖下の砂浜はやや痩せ気味。潮位の高低も影響しているかもしれない。
融雪増水による石狩川の水勢も,大雨がない限りそろそろ落ち着いてくるものと思われるので,これからはささやかながら沿岸漂砂の堆積による先端の拡大が期待される。

私にとってはこうした地形のせめぎ合いを観察することは無上の愉しみなのだが,ここを見てくれている方々を含め圧倒的多くの(或いはほとんどすべての)人々にとってはつまらないことこの上ないに違いない。ゴメンね。ということを承知の上でこんなホームページを頑なに続けているお爺さん,なのである。やれやれ。

2024.04.27版 スズメとコムクドリとのせめぎあい,の巻 (追記) 4/28,4/29


a

b

c - 4/26 7:24

d - 4/27 8:57

e - 4/28 6:56

f - 4/29 6:02
昨日4/26は蜃気楼日和だったが句会があって見に行けなかった。そして今日4/27はもっと蜃気楼日和。しかし黄砂。快晴にもかかわらず霞む。いつものSP-1600に行くのは急遽取りやめ,樽川9線浜に向かう。手稲も霞む。
でもせっかくだから,ここからの小樽・高島岬とトド岩(a),洋上風力の変な画像(b)をどうぞ。
実は今日のメインディッシュはそうではなくて,わが家から見たスズメたちとコムクドリたちとの葛藤。南側の市道を挟んで立つ電柱の上の場所取り合戦だ。たとえば,一昨年。そして昨年の最初
今年もそろそろかなとわくわくしていた。少なくともここまではスズメたちの天下。しかし昨日,もたもたしていて撮れなかった(いつでもそうだ)が,間違いなくコムクドリの姿を見かけた。来たなっ!と思った。
今朝(4/27)も早い時間(6:16)はスズメたちが優勢だったのだが,やがて電柱のてっぺんには昨日のスズメ(c)に替わってコムクドリ(d)が居座る。体格的にスズメよりコムクドリの方がやや優勢。電柱のてっぺんはコムクドリに占拠され子育てが始まることだろう。電柱によじ登るわけにもいかないし,ドローンもない。電柱の上でどのような営為がなされているのか知る術がないのが口惜しい。けど,しばらく見守り続けることになるだろう。

(追記) 4/28 メスを呼んでいるのか,縄張りを主張しているのか,大声で盛んに泣き叫ぶ(e)。しかしちょっと留守すると,スズメたちも戻ってきて油断ならない(11:02)。
(追記) 4/29 心配ゴム用,私たちは夫婦で力を合わせています(f)。とはいえスズメたちも侮れない(6:52)。

2024.04.26版 とりとめなく,の巻


a

b

c

d

イソスミレ

ハマボウフウ

谷地坊主

キタコブシ
最後のキタコブシだけは4/24,他はすべて,4/23の石狩浜です。
上の4枚はいずれもノビタキ。(b)のみ雌。他は雄。いま石狩浜の草原で一番青春を謳歌しているのはノビタキに違いありません。
(a,b) は海岸通り,(c,d) ははまなすの丘。とりわけ(c)の全景はこんな具合。喜びも悲しみも幾年月,です。
この日イソスミレはまだツボミでしたが,今日の暖かさでは花盛りかも。
ハマボウフウも立派な株になっていました。
谷地坊主のまわりは,とっくに谷地ではなくなっています。
そしてキタコブシ。4/22版とは反対方向に眺めてみました。背景は手稲山です。
今日は久しぶりに24,5℃になるという予報。蜃気楼日和です。けど,午後から句会。行けません。

2024.04.25版 ハマボウフウ大作戦の成果は?,の巻


押琴海岸

a

b

c
昨日は押琴海岸へ。南東寄りの風で海は静かでしたが,如何せん強すぎ。よしてよっ。この浜には一昨年秋から大作戦を展開しています。一昨年は9/11,昨年は9/4,いずれもその前日樽川9線浜で採取したハマボウフウの種をどっさりばら蒔きました。果たしてその成果はありやなしや?
播種現場に行ってみると,やや悲惨でした。冬季の大時化で運ばれてきたのであろう夥しい流木たちに浜全体が占拠されています。少し離れた流木の少ないところでは崖崩れで土砂に埋められていたりします。ダミダ,コリャ,です。でももともとの浜の住人たち,ハマヒルガオだのハマエンドウたちは逞しく顔を出しています。ほとんど諦めかけていたとき,播種現場の端っこちかくでようやく見つけたのが(a,b,c)。2m四方の中に身を寄せ合っていました。いずれも一昨年播種,昨年の発芽株です。ついに昨年播種の新芽は確認ではませんでした。早やすぎたのかも?
関係ありませんが,ところどころにおそらくカラスたちが食い散らかしたのであろう魚の死骸が。きっとイワシたちはこの辺りにも打ち上げられたのでしょうね。
【昨年の記事】 5/10版(発芽発見),5/28版6/11版8/10版9/3版(タネ採取),9/4版(播種)

2024.04.24版 油田跡と農業用貯水池,の巻


八の沢

無煙浜

五の沢ダム

高富ダム
このTopicsは4/22のできごとです。その後,昨日4/23には石狩川左岸砂嘴をひと回り,今日4/24は押琴浜のハマボウフウを観察してきました。が,夕飯終わったら酔っぱらって眠たくて追いつきませんので,とりあえず一昨日の話をなんとか片づけたいと思います。
一昨日は花と鳥でした。鳥といえば,そうだよね,高岡のハクチョウたちはどうしてるのだろうかと足を伸ばしたところ,バカにおしでないよとばかり,かれらはとっくに飛び去っていました。仕方がないので,ここまで来たついでに五の沢ダムに向かいました。
開かれていた五の沢林道をどんどん行くと一ヶ所だけ難所がありましたが,ハラをこすりながらクリアして八の沢油田跡に到達。石碑の写真の中に,いまでは風車が写りこんでいる(樹々が茂ったら見えなくなるでしょう)ということに妙な感慨を覚えました。
八の沢だけでは片・手落ちなので無煙浜の厚田油田跡にも行くことになりました。油膜が奇麗,でした。
貯水池(ダム)は4/7以来。どちらもまだ取水されていないようで,満水状態が続いていました。
農業用貯水池にはもうひとつ,規模のより大きな望来ダムもあります。クマが出そう。いずれも冬には水が抜かれます。

2024.04.22版 また,花と鳥と,の巻


ミズバショウ

キタコブシ

エゾヤマザクラ

ツグミ

ベニマシコ

カワラヒワ
4/13,14以来ほぼ1週間ぶりの花と鳥。
ミズバショウは葉っぱがかなり大きくなって峠を越したみたい。それでも美しい三姉妹
キタコブシはまさにいまがまさに見ごろ。満開の樹。青空のもとでないのが口惜しい。
そして同じ紅葉山茨戸通のエゾヤマザクラもチラホラ咲き始めました。
ツグミは,草取りに立ち寄った花畔墓地で。
ベニマシコは,知津狩新橋近くのクマザサの藪の中で見つけました。初めて見る鳥なので,Google レンズで確認しました。当たっているかどうかは分かりませんが,こんな赤い鳥,いるのですね。おまけに現場ではまったく気づかなかったのですが,画像を確かめるとなんと夫婦でいたようです(赤いのが雄)。画像から頭が切れてしまった雌にはゴメンナサイ。
カワラヒワ。これも知津狩。いつもウグイスが唄う枯れ木ですが,カワラヒワもウグイス色。きっと親近感が湧くのかも。

2024.04.19版 融雪増水,狭くなった河口を押し広げる,の巻 4/20 いくつかの訂正と追記(この色の箇所)


砂嘴先端2024

2024.03.08

2024.03.27

2024.04.04

2024.04.11

2024.04.18
この春も石狩川河口左岸砂嘴の春特有の顕著な形状変化が見られる。最左図に,砂嘴を歩いたGPS軌跡を示す(3/11,3/26,4/3,4/13)。
特徴的な変化が見られるのは,図に示したの部分。
先端の部分は,4/3までほとんど変化がないのに4/13に急激に突出している。この変化については4/13版に,右岸知津狩新橋から遠望した4/7,4/11の画像をもとに,石狩川の融雪増水が上流から運んできた植物起因のゴミの堆積によるものであるということを論じた。
今回はの部分の変化について考える。ここは昨年12/12以降ドラゴンが鎮座する近傍で,Topicsでは12/30版に続くものである。そしてそこは12/14版現在の石狩川河口は実はここだっ!と断じた部分でもある。GPS軌跡図で分かる通り,3月に左岸側が右岸に向けて最も拡張し,4月になって逆に縮退する変化が特徴的である。今年の場合は4月から融雪増水による石狩川の勢いが増し,左岸側の拡張部も削って押し戻した,ということを示している
今日はその現象を,右岸八幡堤防上の定点から眺めた画像5枚で比較する(撮影日は砂嘴を歩いた日にできるだけ近い日を選んでいる)。GPS軌跡図の白線矢印は,視点(八幡堤防定点)から河口導流堤の先端を望んだ視線である。3月中はGPS軌跡は視線の右に出ているが,4月になると押し戻されている。その形状変化は上の5枚の画像からも裏付けられる(導流堤先端位置はで,ドラゴン位置はで示す)。とりわけ4/4までの形状と,4/11からの形状との顕著な違いは,川岸における削られた崖状地形の有無である。川の流勢が激増したことを物語る。実際に4/13に左岸砂嘴を歩いた際には崖下の歩行は不能だった。
それにしてもスマホのGPSの精度の悪さにはほとほとうんざりする。まっすぐに歩いてもガタガタな線になる。確かにお爺さんはO脚ではあるけれどもこれほど酷いのか・・・あるいはお爺さんのスマホが酷いのか・・・
それと昨年秋から今年になって2月前後に Google Earth の背景画像が石狩地区の一部で,2021.07.19付けから2023.04.22付けに更新された。新しい画像になるのは歓迎なのだが,これがまた酷い。旧画像の道路と新画像の道路が,同じ道路にも拘わらず重ならないのだ。およそ5mから10m近く(主として南北方向に)ズレている。Googleも色々な意味で困ったものだ。

2024.04.17版 珍しく夕暮れ時,の巻

昨日(4/16)のこと。お爺さんは大昔から昼めしはほとんど食べない。取り立てて一日二食主義とかのつもりはない。混雑する食堂が嫌でメンドクサかったからだけだ。その上5,6年前から晩メシ時間がなぜか早くなった。午後5時には酔っぱらってうたた寝をしている。だから,【花畔・網】にはこのところ夕景がほとんど現われない。
昨日珍しく午後6時過ぎ目が覚めていた。で,誰だか知らないけど誘う人がいて,紅葉山公園(最近しつこい)をふらついた。池の夕景が綺麗だった。カメは見えなかったが,朱く染まった時計があった。

2024.04.15版 花と鳥と亀と,の巻


ミズバショウ

キタコブシ

カンムリカイツブリ

カメ
マクンベツ湿原のミズバショウ(仏炎苞と花序)。4/9版で週末には見ごろとか書いた手前,一昨日(4/13)確かめに行ったところ,ウソでした。まだ二分咲きもといった感じ。
以下は昨日(4/14)。
紅葉山茨戸通(緑苑台東)のキタコブシ()。こちらもチラホラ咲き始めていますが。。。
茨戸川のカンムリカイツブリ。陽気のせいでふらっと出かけたら見慣れない鳥が。。。
紅葉山公園の北池。こちらも陽気のせいか早くもカメが。しかも2匹。越冬に成功したようです。
4/10にはまだ雪の残っていた南池もすっかり夏の装い。樹木が着飾るのはこれからでしょうが。

2024.04.14版 ゴメーが鳴くから蜃気楼が来るどー,の巻


4/13 (9:56)

4/13 (12:57)

4/13 (12:57)
4/8に続いて,昨日4/13も蜃気楼日和。観察地点は石狩樽川海岸線SP-1600ポイントから海に向かった浜崖上。
最初に寄った10時前,石狩の公式気温(アメダス)では18℃にいま一歩。風もよかったのだけれど霞んでもいて,蜃気楼は画像からも確認できず。
その後砂嘴先端の膨張を確認したりしていささか疲労困憊。メンドクセーけどもう一度眺めてみっか…と寄った13時前,気温20℃。肉眼ではかなり困難にしても,蜃気楼に間違いなかった。カモメたちも喜んでいた。
このポイントから高島岬トド岩までは約26km。波打際(目の高さ1.5mとして)から水平線までの距離は約4.4km。今の場合崖の上だから目の高さ5mとすると水平線まで約8km。トド岩はその先18km。計算上海面から25m以上の高さがなければ見えない。けどトド岩の高さは20mそこそこ。蜃気楼でなければ見えるわけがない。
画像で,高島岬の先からやや離れて海面上に浮かんでいるのがトド岩。もうひとつ岬の先すぐ近くに見えるのは,岬に地続きの突起なのか,はたまた別の離れ島(岩)なのか,実は定かではない。

2024.04.13版 砂嘴先端膨張,の巻


2024.04.07

2024.04.11

a

b

c
今年も3月以降,石狩川右岸に注ぐ知津狩川河口近くに架かる知津狩新橋の中央から,石狩川左岸河口砂嘴の動静を眺めている。左の2枚が4/7と4/11の画像だが,たった4日の違いなのに遠景の砂嘴先端の位置が大きく伸びていることに気づく(手前に来札水制工が,そしてより遠方に洋上風力が写っているが,それらとの位置関係から歴然)。
じっとしてはいられない。今日はうららか。左岸河口砂嘴をひと回りしてきた。右3枚は今日の画像である。
右岸から眺めた通り,間違いなく砂嘴先端は大きく膨張していた。ただし土砂の堆積ではなく,石狩川が河川敷などから運んできた大量の枯葉,木屑など主として植物起因のゴミ(ガス,ともいう)の堆積(a)によるものだった。ヤンチャなお爺さんは,よろよろとしながらもそのゴミの先端(b)まで到達せずにはいられなかった。そこから逆に知津狩新橋を眺める(c)。橋の中央の橋脚の真上あたりが,向こうからの撮影ポイントである。その視線は確かに来札水制工の先端の外にあり,4/11の遠景を裏付けている。この植物起因のゴミはいずれその大半が波により持ち去られるであろうから,地形の膨張は一過性のものにならざるをえないだろう。

それにしても昨年3/28版でまるで同じようなことを書いていたことに気づかされた。進歩がないというか,情けない。けどいまさら進歩するわけがないではないかっ!俳句だってそうだ。
石狩川流域の融雪が,今年は昨年より3週間ほど遅い(実際には昨年が異常に早かった)ということがこれで裏付けられた,ということがせめてもの救いである。

そして暖かかった今日,4/8にはふられた上位蜃気楼にも出会えた。ラッキー!だがそれはまた明日。

2024.04.12版 今年もご近所灯台,の巻 ご近所灯台

各ご家庭もそろそろ春の装い。自分も春の徘徊。
昨日(4/11)行ってみると玄関先に飾られていました灯台のある風景。
昨年は4/12だったようだから,いち日違いでの発見。
灯台と船2堰は昨年同様,律義な人なのだろうなぁ。

2024.04.10版 表情,の巻 まだほとんどまっ白だった 3/31 の顔つきのつづきなのだ
南池

4/6 (6:31)


4/8 (6:38)


4/10 (6:43)
北池

4/6 (6:50)


4/8 (6:52)


4/10 (7:03)
またまた紅葉山公園の池。おそらくこの時期,いちばん表情が刻々と変わるに違いない。
というわけで,いち日おきの早朝の池面の顔つきを覗きに行った。
三日とも素晴らしい青空で,この変わりようを眺めるのは楽しかった。
同時に近くで出会ったことどもも記そうと思ったが,睡魔には太刀打ち不能。また明日。

(追補 4/11) 本当は上に続いて書くべきだったのだが沈没してしまったので,1日遅れでこの後ろに押し売りしたい。
生きもの

ヒヨドリ 4/6


カモ 4/6


カモ 4/10


コケ 4/6


コイ 4/10


4/6


4/8


4/10


4/10


4/10


4/10
全く関係ないけど,もしかしたら恥ずかしいこと。
数か月前から車の右後部座席の内側からドアが開けられない。外からなら開けられる。ロックノブは施錠していないのに。
メンドクサイなぁと思いながら今日ディーラーに行くとあっという間に解決。チャイルドプロテクションがロック状態になっていたのだ。
60年以上車を扱っていながら,こんなものがあることを始めて知った。お爺さんは恥ずかしいやら腹立たしいやら。

2024.04.09版 蜃気楼,ほか,の巻


2023.06.01

2024.04.08

カモメ,カッコいい
昨日(4/8)は石狩も20℃を超え,しかも陸から海への南東風。今年最初の上位蜃気楼日和と思えた。石狩樽川海岸線のSP-1600ポイントから入った浜崖上から眺める。結果はペケ。小樽・高島岬の先にトド岩などが見えた昨年6/1の同一ポイントからの画像と比べると歴然。そもそも晴れてはいても靄っとしていて高島岬はともかく積丹半島などほとんど見えない。風の向きはいいのだが,如何せん強すぎた。仕方がないからカモメと遊ぶ。

a

b

c
石狩湾新港東埠頭から志美北三線に通じる臨港道路東線の改良工事。2021年ころから進められていたが,どうやら冬の間に完了したらしく,昨日(4/8)行ってみると開通していた(a)。
しかし志美北三線から石狩樽川海岸線への入り口は雪の山(b)。ヤンチャ者の走った跡はあるけどお爺さんには無理。
諦めて反対側,あそびーち海水浴場からはなんとなく走れそう(c)なので走ってみた。その結果上のSP-1600ポイントまで辿り着けた。そして蜃気楼には嫌われたけれども,拾い物もした,という次第だ(次に続く)。

a

b

c
話は逸れるが,かつては浜で時々遭遇して拾い上げ,嬉しかったガラスの浮玉。この数年さっぱり見つからない。それもそのはず,漁業用の浮きとしてはブラスチックに取って代わられ,ほとんど製造されていないに違いない。
ところが一昨日(4/7),石狩川右岸の中村水制工(a)の近くの浜で転がっている(b)のが久しぶりに目に留まった。懐かしい人に再会した思いだ。世にも不思議なもので,それがきっかけとなったのか,昨日SP-1600ポイントから浜に出ると,とんでもない漂着物(c)と出くわした。ガラスやプラスチックの浮きがたっくさん絡まりついた漁網の塊りだった。

マクンベツ湿原

ミズバショウ
そして昨日の最後はマクンベツ湿原。しかしやや早過ぎ。すでに苞を開いているのはふたつかみっつ。ほとんどはこれからだけれど,もしかするとこの週末には見ごろを迎えるのかもしれない。

2024.04.07版 遅ればせながら雪解けの進む風景,の巻 いずれも一昨日(4/5)の画像


a

b

c

d

e

f
(a) 3/20以来の厚田のサケ稚魚二次飼育施設。ボクサナイ川から汲み上げられた水が流され準備はほぼ整ったようだが,稚魚たちはまだいない。
(b) こちらも3/20以来の厚田川・やまなみ滝。依然として雪深いやまなみ橋を歩いて眺める(遠景)。
(c) 帰路は道道・望来当別線を走り,今年初めての五の沢ダム。林道はまだ雪に閉ざされている。ダムの1番取水口も閉じていてすでに溢れている。帰りにダムの堤体を望む。向かって左端に吐水路がある。
(d) さらについでの高富ダム。こちらも満水状態で,吐水路に流れ落ちる。
(e) 3月から営業運転を開始したという八の沢風力。全部で5基のうち,3基と2基は離れている(高岡から)が,場所によっては5基がほぼ等間隔に並んで見える。
(f) そして高岡の水田に集まるハクチョウたち。といっても今年は雪解けが遅かったせいか,大群,というにはまだほど遠い。

2024.04.05版 庭の一,二番花,の巻 画像はいずれも昨日4/4


a

b

c
(a) 順当にはフクジュソウ。だいたい間違いなくこの時期なのだが。雪解けの早かった昨年はなぜか3/22だった。
でも,こんなに開いたフクジュソウより,このくらいのフクジュソウのほうが,らしいと思う。
(b) そしてクリスマスローズ。さまざまな品種があって咲く時期はかなり幅があるようだが,中でもこれらの白花,雪が消えると同時に咲いた姿で顔を出す。あらかじめ雪の下でも咲いて顔を出すみたい。ということは,一番花はフクジュソウではなく,クリスマスローズなのだろうか。
(c) これ,花,ではなくてハマボウフウの新芽。昨日はまなすの丘で探して見つけられなかったのだけど,このドラマティックな艶やかさ。ドキッとする。ハマニンニクに負けてはいない。

2024.04.03版 今日の河口砂嘴,の巻


a

b

c

d

e

f
昨日(4/2)は北西風が冷たかったが,今日(4/3)は南東の微風,日差しの温もりもあってじっとしていられない。
左岸砂嘴を歩く。これという収穫もなく,琥珀も皆無。
(a) 3/25の北海道新聞によると,小樽・銭函浜などに大量のイワシが打ち上げられていたとか。翌3/26に石狩浜を歩いたが,眼にしたのはコレだけ。間に石狩湾新港を挟むと随分な違いなんだと改めて実感した。
そして今日,砂嘴先端でカラスたちが騒ぐ。こういう場合きつとなにかがある。近づくと魚の死骸。明らかにイワシではなさそうなのもあるにはあるが。1週間遅れてこちらにもちょっとだけ打ち上げられた,ということなのだろうか?
(b) 4/1a版に続いて,再びハマニンニクの新芽。こんなのが集団で競って発芽していたりして目を惹く。
(c) ハマハタザオ。こちらはこの形のままで秋から越冬。
(d) ハマボウフウの新芽。こんなふうに芽吹いているのはまだごく僅か。見つけるのも難しい。
(e) 谷地坊主。昨年は雪解けが早かったため3/15に見られたが。
(f) 石狩川の水面には,カモメたちとガンたちの大集団がただよっていたり,飛んでいたり。こんな光景を見られるのはごく僅かな間だ。しかし鳥たちの集団を1枚の画像に切り取ることって,至難の業だ。

2024.04.02版 海越しに望む手稲山,の巻


a

b
3/27,生憎の北西風,波はそこそこあって寒かったけれど,快晴。石狩川河口右岸を,知津狩川(石狩川に注ぐ最下流の支流)河口から行き止まりの第二突堤まで歩く。第二突堤基部にはやや砂が堆積しているので可能な限り先まで進んでひと休みするのがならわし。今年は3/9に次いで2回目。
ここから対岸,左岸砂嘴を望む。目の前に,ウミウたちの憩いの場となっている離岸堤が2基並んでいて,そのちょうど中間に手稲山がそそり立つ(a)。ややズームアップしてみる(b)。手稲山の手前に,左から,石狩灯台,ヴィジターセンター,その背後に番屋の宿と番屋の湯,そして保護センター,マウニの丘・・・と並ぶ。だからどうなの?と問われても,いや,別に・・・と応ずるしかない。私にとっては余りにも見慣れた風景で,しかしひとつの救いでもある。
いつもならとっくに寝ている午後10時半。いったん布団に潜り込んでから起き出して書いている。第三のビールでも飲んで寝ることにしよう。

2024.04.01b版 雪解け始まる紅葉山公園,の巻 3/27版の続き


南池

北池
この数年では目覚めの遅かった石狩の春。ようやく雪解けも進みつつある様子。27日に続いて4日振りに昨日(3/31),紅葉山公園をぶらついた。まだまだ雪は深いのだが,池の表情は明らかに緩んできている。特に循環放水のある北池の緩みが顕著。南池は全面真っ白でまだ歩けそうな気もしたが,橋の近くなどでは水が浮いていて危ない。
今日は四月馬鹿であることを振りかざして白状するのであるが,3/1,24,27の足跡はいずれもお爺さんの歩いた跡である。さすがに31日はやめた。はまったりしたら,お爺さんでも結構恥ずかしい。

2024.04.01a版 老人と若者,の巻


a : 2024.03.27

b : 2024.03.30
4日間も休んでしまい,ふと気がつくとエイプリルフールです。この間お爺さんはお爺さんなりに右岸だ左岸だと徘徊してはいたのですが,帰ってくるとがっつり草臥れ果ててなんにもする気がしなくなる毎日。溜りに溜まった画像をあらためて眺めるだけでもひと苦労。その中からの選りすぐりが上の2枚。どちらも,石狩川河口右岸の知津狩川河口近辺での出遭いです。
(a) カシワの落葉。陽光の助けを借りながらも自力で雪を解かし,自分の身の丈だけの穴にスポッとおさまって逝き場所と決めている。カシワの葉っぱにむらむらっと嫉妬したお爺さんでした。
(b) ハマニンニクは石狩の浜ではいたるところで見かける大型の野草でとくにめんこくもありません。けど,花という花がまだ一切咲かないこの時期,砂から突き出した新芽の,妖艶かつ鋭利な叫びにははっとさせられます。若いって,凄いなぁ。。。
以上です。

2024.03.27版 やはり雪深い紅葉山公園,の巻 3/24版の続き


南池

北池

北池
3/24版の紅葉山公園の昨年と今年の画像の日付が5日づれていることに我慢ならなかったお爺さんは,今日(3/27)起き抜けの6時過ぎ,またまた紅葉山公園を彷徨った。公園の池は,いまだ雪深く昨年とは様相が異なることは変わらない。
早朝のシバレのため雪はさらに硬く歩いても足跡すら残らない。
公園の小山の向こうの朝陽と,それを受けてお爺さんの長い足

2024.03.24版 いまだ雪深い紅葉山公園,の巻


2023.03.27

2024.03.22

南池

北池

紅葉山公園図
昨年(2023年)は3月になってからの雪解けが異常に早かった。今年(2024年)はとりわけ降雪量が多かったわけではないのに,雪解けが進まない。一昨日(3/22),句会のついでにまだ雪深い紅葉山公園を散策。昨年3/27の公園の池の様子と比べてみた。5日ほどずれがあるとはいえ,雲泥の差がある。
池面がこれだけ雪に覆われていると,なかにはどうしても歩いてみたくなる人がいるようだ(気持,分からないでもない)。南池から中島を経て北池まで縦断した足跡が残されていた。余計なお世話ながらその足跡を辿ってみる(どうやって辿ったかはあえて書かない)と,紅葉山公園図に示した黄線のごとくなる。
ところで実は3/1に来た時にも足跡が残されていたことを思い出した。その時の南池北池である。

2024.03.22版 再び,望来VPから,の巻 既報 = 3/33/6


望来 3/8

望来 3/9

望来 3/11

望来 3/20
3/6はてっきり群来かと思ったが,そうでもなかった(かもしれない)。でも諦めるわけにはいかない。その後も,走る,走る。
3/3版に倣って,再び望来VPからの眺望を並べてみた。
3/8 望来からの眺めでは古潭以北で群来の可能性を感じた。嶺泊古潭押琴別狩の崖の上から望む。次第に白濁が逃げていく。群来と云えば群来,違うといえば違う。煮え切らないからこれは群来と認めず。しかし押琴の浜では打ち上げられた海藻魚卵がびっしり(でもこれはニシンじゃないね)。そして望来の崖から眺めると,風車とLNGタンカーのツーショット。
3/9 あまりにも海全体が薄く白過ぎる。諦めきれずさらに走って古潭漁港を崖の上から眺めるも断念,Uターン。開通なった望来から知津狩へ抜ける無煙浜経由の海沿いの道を今年初めて走る。
3/11 諦める。この日も無煙浜経由で引き返し,かねて予定通りに左岸砂嘴の浜歩きに転ずる(3/12版3/19版参照)。
3/20 諦める。久しぶりなので,厚田・道の駅まで走り,”あげ”を買う。ついでに行ったサけ稚魚二次飼育施設は,3/15とほぼ変わらず。まだ雪深いやまなみ橋も堅雪。2/13以来のを眺める。水量はまだ少ない。天気もよかったので今年初めて当別まわりで帰る。当別ダムの湖面は全面的に真っ白。

今年の群来ツアーは(も)悲惨な成績ながらこれをもって終了としたい。
ニシンたちが浅瀬の藻場に寄ってきて産卵していることだけは確かだ。規模の大小にかかわらず海面が白濁するほど一度に大量のニシンたちが寄ってきてくれれば群来好きにはたまらないが,必ずしもそううまくいくとは限らない。さらにはタイミングの遅れで群来が拡散してしまった後の祭り,ということもある。
ま,生きていて体が動けば,また来年も挑戦してみたい。

2024.03.19版 浜崖を襲う激浪,の巻


概略図

2024.01.11

2024.02.27

2024.03.11
3/12版で石狩川河口砂嘴の川岸側を取り上げた。その後グズグズしているうちにたちまち日が過ぎる。
これではイカンと今日は海岸側の浜崖浸食の話題。
概略図では,昨年12月末から最近3/11まで6回歩いた汀線軌跡を示す。
改めて見て面白いのは。昨年12月から今年1月までの3回と,2~3月の3回とが,汀線の凹凸形状が明瞭に異なること。その時期的境界となる1/11から2/8までほぼ1ヶ月近くの隔たりがあるが,この間に気象条件に大きな変化があったのであろうことが推測される。
海側の浸食については,昨年12/17版でバーム浸食を取り上げたが浜崖までの浸食は認められなかった。年が変わっても最近(3/11)まで浜崖の後退は確認されていない。唯一,概略図に示す”浜崖浸食箇所”のみかなり切迫した状況にあったので,たまたま(角度は異なるが)同じあたりを撮影した,1/11,2/27,3/11の画像を提示する。
当然のことながら,海はどんなに荒れていても波打際は安泰,と思われる日を選んで歩いているので,その時点で浜崖近くまで激浪が及んでいる画像など存在しない。しかしその間に激浪がどこまで牙を剥いて襲い掛かってきたのかは,1/11,2/27,3/11のそれぞれの画像で推察できる。

2024.03.16版 再び浜益,の巻


白銀の滝 2/18

白銀の滝 3/15

銀河の滝

馬雪

二次飼育・浜益

二次飼育・厚田
昨日(3/15),トドとの出会いを書きましたが,2/18以来の浜益行でした。そろそろ雪解けで白銀の滝は元気になっているかと思いきや,ひと月前とほとんど変わらず。まわりの雪氷はむしろ大きくなっている様子。これでは花川の雪解けが遅くなっているのも当たり前,なのかも。
ついでにもう少し北の銀河の滝も眺めてみました。電線が邪魔。電線が入らない角度で撮ると,樹々が邪魔。夏になると葉っぱが茂ってもっと見えなくなることだろう。
馬雪もひと月前とまったく変わらず。でもここでトドたちを目撃できたのでOK。
浜益のサケ稚魚二次飼育施設は,2,3日前に稚魚が搬入されたとのこと。ちっちゃな仔たちが元気に泳ぎ回っていた。
一方帰りに寄った厚田の二次飼育施設は,やっと除雪されたばかり。厚田の海は思い切りべた凪。

ところで,昨年3/20版で,白銀の滝と銀河の滝について,『あっちの滝,こっちの滝,論』を書いた。(論,というほどのことではまったくない)
そこで,”銀河の滝を”あっちの滝”,白銀の滝を”こっちの滝”とも呼ぶ”と書いた。実はこれがいかにも怪しい。
”あっち,こっち”なんて,どっちから見るかでまるで真反対になるからだ。石狩から見れば”あっち,こっち”が,増毛からみれば”こっち,あっち”になる。ゆえに,雄冬の集落からみると,”こっち,あっち”が正しい。というわけで,この点に関しては謹んで訂正したい。
関係ないけど,いや,関係あるはずだけど,つまり,なんだかめんどくさい。やりたいことがはかどらない。云うべきことを云わずに,云わなくてもいいことを云ってしまう。気まずい空気にどよんと包まれる。やれやれ,だけど,結局自分が悪い。

2024.03.15版 トド,の巻


安瀬

安瀬

浜益

浜益
弁解がましいですが,このところ若干オツカレ気味。書きたい気持だけはあるのだけれど,気力が伴わず沈没してしまいます。寅さんに出てくる柴又帝釈天の御前さまに倣って『イカン,イカン』と,今日は浜益まで。2/18以来です。
そしてあれこれ書くのもメンドクサイので,途中,安瀬(ヤソスケ)と浜益の沖合で出会ったトドたちを。
彼らが正真正銘のトドたちであったのかどうか,実は私には確証がありません。クジラでもシャチでも,イタチでもトドックでもないとは思いますが。

2024.03.12版 怖くはないけれど,の巻


a

b

c

d
このところ,利尻岳,東狩場山,羊蹄山などで雪崩事故が続いている。けれども標高10数mの石狩浜では雪崩については心配ゴム用である。とはいえユメユメ油断してはいけない。
石狩の冬の卓越風は,圧倒的に北西風。石狩湾と石狩川に挟まれて南西から北東に伸びている河口砂嘴にとって,北西風は海から川方向に真横,直角に吹き付けてくる。畢竟,川側には雪庇が育つことになる。とりわけ堤防が設置されている区間では,堤防が周囲よりかなり高いためこれを乗り越えるために風速も強まり,川面の上に数10mの雪庇が伸び出すことも稀ではない。雪庇が崩落するのは雪崩と同じくらい恐ろしい。
と,とりあえずコワイ話をしてみたが,ここからは昨日(3/11)の浜歩き話。
東屋を過ぎたあたりから川岸に接近。しばらくすると川岸に砂が堆積(a)し下りられそうになるが段差がまだきつい。すると先にケモノが下りた足跡。そうかここを下りればいいんだよね(b),と,お爺さんにも野生の本能が蘇り,おっかなびっくり砂浜に下りることができた(c)。下りてからいま来た方向を振り返る。崖の高さは2m近くはある。雪庇状にせり出し先端にツララが下がっている。あらためて下りたところを見つめる。なんだ,たいしたことないじゃん。。。ちょうど干潮帯に差し掛かり(一般人には説明が必要かもしれませんが,河口近くでは海の潮位が下がると川の水位も同時に下がるのです。当たり前のことでごめんなさい)川岸の砂浜も幅数m露出,砂嘴先端までゆうゆう歩くことができました(d)。

2024.03.10版 逝く友の肩の幅だけ雪を掻く,の巻

3月になったらするものかっ,と叫んだにもかかわらず,2日にしっかり雪かきをしてしまいとても口惜しい思いをしたお爺さん。昨夜から20cm以上積もった雪を見ても今度こそは信念は揺るぎませんでした。タイトルの俳句は数年前に作った句で今回とは直接関係ありませんが,ま,そんなところです。
明日から気温が高くなるというでしょ?すぐに融けますって。
なお,下の3/8版に追補があります。

2024.03.08版 なんだかなぁ。,の巻

第一号水制 流木と灯台 足跡 一昨日(3/6)に続いて今日(3/8)も紛れもなく群来日和。じっとしていられるわけがない。
けれども今日のTopicsは,群来ではなく途中に寄った八幡堤防から。
3/6も3/8もぴったり8:50頃。どちらも同じアングルで撮ろうとしたわけでもないのだが,なんとなく同じ角度で見てしまう。
ちょうど干潮時で水制は露出。2日の違いで雪がかなり消えていることが分かる。
3/8には灯台の背後の積丹半島が鮮明。
足跡は,水制近くから堤防の上に戻り振り返った画像だが,お日様に真後ろから見つめられていた。恥ずかしい。
3/6

-10cm
3/8

-10cm
(追補)
3/9

-0cm
そしてまたまた群来日和の昨日(3/9)。途中の八幡堤防から,しかも8:50頃です。日付の下の数値はちょうどその時間帯の石狩新港潮位です。
3/9の足跡には,そりのような新たな足跡が増えていました。もしかしたら画家のBさんでしょうか?(3/10追記)

2024.03.06版 群来だっ! 違った…,の巻


望来 - a

望来 - b

嶺泊

古潭

押琴
3月に入って連日海は荒れ気味。しょうがないから,紅葉山公園だの発寒川だの茨戸川だのをうろうろしている。
昨日(3/5)は,数千円の還付金を正当に得るために税務署にも行ってきた。
そして今日(3/6),久々の群来日和と見えた。望来VPから眺望。し,白い!間違いないっ!。と思えた。しかし,外れた。
実際に群来った2/7版の画像と比べると確かに開きがある。嶺泊,古潭の崖の上から見てもなんとなく白っぽいだけ。海面のこういう白さは実に紛らわしい。お願いだからよして欲しい。
押琴の浜辺には魚卵が付着した海藻がたくさん打ち上げられていたのが救いだった。要するに小規模な産卵はしきりに行われているということだけは確かなようだ。

2024.03.03版 望来VPから,の巻 既報 = 1/302/52/62/72/82/102/132/14


望来 2/17

望来 2/18

望来 2/24

望来 2/26

望来 2/29
このところ報告が途絶えているが,群来はどうなっているのか???
心配ゴム用。その後も頑張っていますが,5戦5敗(悲),です。
石狩湾新港波浪計(ナウファス)の欠測状況が続いていて予測も難しい上,そもそも群来という現象そのものが極めて希少なものだけに,当たるも八卦,当たらぬも八卦なのです。
それでも,風向風速情報などを頼りに”本日は群来日和なり!”と自分で勝手に判断したなら,特別なことがなければとにかく望来VP(ビューポイントパーク)までは走ります。多くの場合ここで,”ダミダ,コリャ”と,すごすご帰ることになります。
2022年は,2/11(望来),3/5(小谷)に遭遇しました。
2023年は,2/24(望来~別狩),3/8(古潭,小谷,安瀬)に遭遇しました。
今年はまだ,2/7(嶺泊北)の1度こっきりです。3月に,ぜひもう1回当てたいです。
80のお爺さんは,雪かきとこんなことで一喜一憂するしかないのでしょうね。

2024.03.01版 厚田・道の駅,の巻 野生の鹿と雛壇と


2/29

2/29

昨年 2/7

今年 2/5
厚田・道の駅(あいろーど厚田)がオープンしたのは,2018年4月27日。そもそもここは厚田公園の一部で,もとは厚田資料室が建っていた。公園内には道の駅に隣接して旧・厚田村ゆかりのいくつかの石碑などがあり雪が解けると格好の散策コースとなる。石碑のひとつに『厚田村百年』碑(1968年建立)がある。昨日(2/29)道の駅に立ち寄り,駐車場からふと見上げると碑の周辺で鹿が群れている。いまどき鹿は珍しくもないが,人間が出入りする近くで平気で草を食んでいる。どうやらみんな”若者”たちのようだ。道の駅の話では「よく来るよ」とのこと。碑の周りを人も歩くようになるとさすがに姿を消すだろう。悠々たる野生にこんな近くで接することができるのはこの時期だけかもしれない。
そして季節的話題をもうひとつ。道の駅にはこの時期になると毎年雛壇が飾られる。この雛壇については一昨年(2022年)2/5版でも取り上げた。おそらく明後日には片付けられるだろうから,遅きに失したきらいがある。

2024.02.28版 浜歩き,の巻


a

b

c

d

e
昨日(2/27)のことです。朝6時半から1時間半雪かきしてへばったにもかかわらず,10時から石狩浜彷徨。その後遺症で今日一日中くたばっていました。
それではいけないので昨日の報告。ここ数日の新雪はあったもののこの時期になるとほとんど堅雪。カンジキ不要。
(a) しかし油断禁物。あずまやを過ぎて川岸に出るところで同伴者が落とし穴に嵌まる。かなり深くて頭のてっぺんまで見えなくなりおおいに慌てる(ウソ)。川岸の崖性の落とし穴である。
(b) 遥かにドラゴンが。
(c) ちょうど干潮帯。川岸は,雪面と水面のせめぎあう砂の上を歩く。川面はわりあい穏やか。
(d) 対して,海は相変わらず荒れ模様。よく見ると角らしきものが見えて怪しい。近づくと・・・
(e) 無辜の民のツララ。

2024.02.26版 CM撮影だった,の巻


CM動画

a

b

c

d
1ヶ月ほど前(あるいはそれ以上前かもしれない)から,民放のCM画面にチラッと石狩灯台らしき姿が現れて気になっていた。どうやら同じ番組のCMに継続的に現れるということではなく,色んなチャンネルの色んな番組のCMにゲリラ的に放映されるようなのでなかなかキャッチできない。ようやく今日,ネットの動画サイトで見ることができた。
結局のところ,昨年末12/2にはまなすの丘で出会った撮影風景(a~d)がコレだったということのようだ。スタッフのためにテントに温かい飲み物なども準備されていて用意周到さが感じられた。
ほくでんはエネモールで環境負荷の低減に貢献するためのペーパーレス化を謳っているが,それは眉唾。電力会社が本気で環境負荷の低減に貢献しようとするココロがあるのだとしたら,もっと本質的なところに目を向けるべきではないのか。

2024.02.22版 線状降雪帯?,の巻

本日の雪かき
6:00 ~ 1時間
10:00 ~ 1時間15分。とりあえず降参。

左の画像は 11:15
いわゆるJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)といわれる線状降雪帯とは違うのかもしれないけれど,雨雲レーダーを見ると小樽から花川を通って江別・長沼方向へ筋状の雪雲がかかりっぱなし。
負けてなるものかと雪かき爺さんは頑張るものの今日の敵は手強すぎる。
11時15分,いい加減にメジャーを差し込んでの計測だけど,朝からの降雪は軽く30cmを越している。
レーダーの予測では午後6時まで続くらしいので,トータル50cmを越すのかもしれない。
12時半,降雪帯がやや南下して若干小降り。宜しくお願い申し上げます。
(同日追補) そして 13:00 ~ 1時間40分。なんとか始末した。(左の画像 14:38)
と思ったらまた降り始めたではないか。しらないっ。お爺さんはフロに入る。そして晩メシ。さらにはうたた寝。おきまりのルーチン。
目が覚めて今日最後の雪かき。18:20 ~ 30分。予想外にラクチン。
でもまだ降雪帯が居座っている。さらに今夜除雪車が入るだろう。明日の朝が,見ものだ。

a - 2/22 (18:50)

b - 2/23 (5:56)

c - 2/23 (8:00)
(翌日追補) 22日夜この日4度目。18:20 ~ 30分。
一夜明けて23日,またまた積雪。おまけに置き雪。
6:00 ~ たっぷり2時間。
メジャーでのいい加減な計測による降雪量。
22日:32cm。23日(朝まで):13cm。合計:45cm。
(a) お爺さんによる車道部分の雪かきは,路側帯の縁石から幅1mそこそこ。スノープッシャーで押していく。まだ除雪車がきていないので,車道には降雪がそのまま残っている。
(b) 深夜除雪車が入る。車道の雪をさらって,けっこうどっさり置いていく。クレームをつけるのをなんとか我慢して始末する。
(c) どうにか綺麗に片づいた。雪を上に放り上げるのはかなりシンドイので,もっぱら車道の脇に貼り付ける。
ご近所さんは全然出てこない。なんでだっ!?そうか,金曜でも休日なんだ。休日でも昼からは句会だ。

2024.02.21版 石狩市最北端の地,の巻


a

b

c

d

e

f
なかなか作業が追い付かなくて,これまた2/18のことです。この日は,朝から日の出を見に行って,その後すぐに今年最初の浜益へ。帰って来るや否や翌日(2/19)の排雪対策の大汗。お爺さんも歳を取るはずです。
というわけで,3日遅れの浜益便り,なのです。
(a) 浜益漁港を南から眺めます。左舷の白灯台,右舷の赤灯台が気に入っています。北から眺めるとやや逆光となってイマイチなのです。
(b) 石狩市最北の地雄冬,白銀の滝。4月並みの暖気があったりしたせいか,氷瀑はあらかた消えてやや残念。白銀橋から,石狩市最北端のとど島を望みました。明治の時代,浜益郡と増毛郡の漁師たちによるニシン漁を巡る紛争が絶えなかったという話もあります。
(c) 引き返してまず,愛冠岬の馬雪(まゆき)。まだ肥満馬。
(d) そして恒例,サケ稚魚二次飼育施設。さすがに早過ぎました。まだ機能していません。やはり3月にならなくては・・・
(e) 浜益川第二頭首工と,
(f) そこから見る黄金山。くっきり。
厚田までならまだ楽勝なのだけれど,浜益までとなると遠いなぁ,と感ずるお爺さん(やたらと使い過ぎ)の今日この頃。

2024.02.19版 今年も雪堆積場の朝陽,の巻


6:25

6:40

6:41

6:42

6:46

6:47
昨日(2/18)の朝陽です。毎年恒例の花川雪堆積場に上がる朝陽。昨年は2/21でした。一昨日の朝はマイナス10℃以下でしたが,昨日の朝はマイナス4℃。それでも結構寒い。晴れてはいるのだけれど,下空に叢雲。日出時刻は6:28ですが,雲の上に顔を出したのは6:40過ぎ。
寒い中待った甲斐がありました。この後9時過ぎには浜益方面へ向かいます。さらには今日(2/19),市の排雪が入る予定となっていたので一昨日あたりからその対策にあたふたするお爺さんでした。

2024.02.16版 8度目の群来ツアー&なんとなく鳥,の巻


ヒヨドリ

望来 - a

灯台とカモメ

カモメたち

石狩浜のサーファー

海獣とカラス
一昨日,2/14の出来ごとです。いろいろ草臥れて遅くなって申し訳ありません。
1/30版に続いてふたたびの(よく撮れた?)ヒヨドリ。ほとんど毎日のように現われてくれます。よほどサクラの樹が気に入ったのかも。
そして一昨日も群来日和と見て走った望来VP。前日よりもっとボワーンとしていてかつ波高し。ダメ。
石狩川右岸八幡堤防からはこの日も灯台の影と,夥しい数のカモメたち。よく見るとほとんどは薄氷の上に乗っていて,どうやの黄色い脚のウミネコたちにピンクの脚のオオセグロカモメも混じっているみたい。さらに川面にはカモメたちのほかに,キンクロハジロの群れなども確認されました。
さらに石狩浜ではお誂え向きの波と戯れるサーフアーたち。この波ではニシンたちには嫌われることでしょう。
そして2/9版で出会った海獣の屍にはカラスたちが群がります。

2024.02.13版 7度目の群来ツアー&やまなみ滝,の巻


石狩灯台

望来 - a

嶺泊北 - c

やまなみ滝

やまなみ滝全景
今日明日は4月中旬並みの暖気だという。快晴。風もない,ように見えた。なら,群来でしょ。
先に寄った石狩川右岸八幡堤防からの石狩灯台。川面に灯台の影を見るのは別に珍しいことではないが,影がくっきりとほぼ川面を横断している。ここまでの光景はあまり見ることがない。幸先が良い,ように思えた。
が,望来VPからの北の海はとんでもなく波立っていた。嶺泊北では吼えている。群来どころではない。
つまらないのでさらに足を伸ばし,厚田川・やまなみ滝を見る。昨年11/21以来。そして冬季の雪を漕いでの接近昨年3/20以来。途中から見たやまなみ橋

2024.02.10版 6度目の群来ツアー&キツネ,の巻


望来 - a

灯台とカモメ

キツネ

キツネ

キツネ
1日置いて今日(2/10)も一応群来日和と思えた。風の具合は悪くないが,北へ向かうにつれて小雪が舞い始める。望来VPでボヨヨ~ン。あきらめる。1勝5敗。
帰路の八幡堤防からの灯台。カモメはきっとウミネコたち。
八幡から若生への道で親しげなキツネ。キツネって,相手がカメラを持っていると知るとポーズを決める。

2024.02.09版 5度目の群来ツアー&3度目の浜歩き,の巻


望来 - a

望来 - b
2月5,6,7,8日,4日連続の群来日和でした。これは昨日(2/8)のことです。
この日こそ浜歩きのつもりでしたが,車が勝手に望来まで走ってしまいました。2/7版の(a),(b)と見比べてみてください。またまた群来っぽいのですが,海全体が薄く白い,というのが気に入りませんでした。なのでこれは群来ではないっ!と心に云い聞かせて引き返し,左岸砂嘴の浜歩きに向かいました。ほんとはどうだったのかは未確認です。

あすまや

ドラゴン

海獣

マウニの丘脇
そして浜歩きのTopicsです。
あずまやまわりの積雪は例年に比べてさほどではありません。中にテーブルが設置されていますが,その下にはどうやらキツネが巣を作っているようです。
変わり映えがしないのでしばらく取り上げませんでしたが,ドラゴンは健在。しかし首から下は,雪や砂にすっかり埋もれてしまいました。はるか向こうに灯台が写っています。いつもここで,ドラゴンと語らいながら休憩します。すでにだいぶ汗を掻いていましたが,風か冷たく,いきなり吹雪いてきました。先端を回って浜沿いに帰らなければ。。。
やがてカラスが群れていて大きな塊が。トドの死骸かと思いましたがアザラシかもしれません。海獣が横たわっていました。この浜では近頃は珍しい。以前はクジラも転がっていましたが。
そしてマウニの丘脇昨年暮れ,気がかりだと書きました。ほとんど危機一髪なくらい激浪が間近まで襲いかかったようです。2023.12.12の様子。そして最も最近立ち寄った2024.01.11の様子。いずれも浜崖は安泰ですから,これ以降の嵐で直下まで浸食されたものと思われます。

2024.02.08版 群来を見る,上から下から,の巻 2/7版のつづき,です


嶺泊北 - d

押琴 - e

嶺泊 - f

小谷 - g

押琴 - h

押琴 - i
(d) 昨日の(c)よりさらに崖の上を歩いて嶺泊側へ接近しました。ヘリコプターでもドローンでもなくて,変わり映えなくてごめんなさい。この崖から振り向いて古潭漁港側を見ます。
(e) 国道脇に車を停めて見下ろした,押琴の浜。
(f,g) 崖の上から波打際を見下ろす。眼下の海面が白濁して泡立っている。(f)の遠景と,(g)の遠景
ついでに嶺泊の浜での目の前の波打際
(h,i) どちらも押琴の浜を歩いて見つけた,魚卵が付着した海藻。まだまだあります。

今朝(2/8)の北海道新聞朝刊には小樽の群来が報じられていましたね。行政とおともだちからの記事主体の石狩版にはなにもありません。どうでもいいですけど。

2024.02.07版 4度目の群来ツアー,の巻 速報 群来りましたっ!


望来 - a

望来 - b

嶺泊北 - c
昨日2/6版の初めの3枚と今日の3枚とを見比べてみてください。群来った海とはつまりこういうことなのです。
今日も浜歩きの予定でしたが,癪なことに3日連続の群来日和。望来VPで群来を確信できました。よって浜歩きは明日に持ち越しです。明日も群来日和だったらどうしましょ?
ニシンたちは藻場で産卵します。それは多くの場合,浅瀬の岩礁帯(磯)です。岩礁が浮き上がる干潮時には寄りつけませんから,多くの場合満潮時に寄ってくるものと思われます。今朝は6時ころから12時近くまでが干潮。ですからニシンたちは昨夜半から今朝未明にかけてやってきたものと思われます。今日の海は凪。波はほとんどありませんけど,それでも時間の経過とともに群来模様も拡散します。(a)で9:46,(c)では10:29の撮影ですから,拡散もかなり進んでいるものと思われます。
<<<つづきます>>>

2024.02.06版 3度目の群来ツアー,の巻 3連敗


望来 - a

望来 - b

嶺泊北 - c

嶺泊北 - d
弁解がましいですが,今日は群来ツアーの予定ではありませんでした。気温は低いけどほぼ快晴。久しぶりの左岸砂嘴,浜歩きのつもり,でした。なのに,いかんせん群来日和でもあります。浜歩きする前に,海の様子を望来VPから眺めてみてもいいんじゃないかい?昨日と変わらぬいい眺め(a),でしたが,ややや,嶺泊北から古潭にかけてなんとなく白い(b),群来かもしれない。浜歩き,どころではない。
古潭漁港の南に続く嶺泊北の断崖の上から見下ろす(c)。そうでもあるようだけどそうでもない。結局,これは群来とはいえんだろ!と決めました。白波が立つ岩礁の先には水鳥の夥しい群れが(d)。
はてさて草臥れて,浜歩きは明日以降に延期されました。

2024.02.05版 2度目の群来ツアー,の巻 2連敗


樽川埠頭

望来

(6:17)

朝陽 (6:55)

2/6 (6:55)
風も弱く快晴。絶好の群来日和。こんな日に群来らなければ,ニシンたちの良識を疑う。とはいえ早朝6時ころから高気圧下の干潮。潮位が下がり浅瀬の岩礁はほとんど海面上だろう。これではニシンたちも近づけまい。なかなか思うようにはならないものだ。結果。とりあえず1/30に続いて2連敗。
最初に行った樽川埠頭で釣り人に尋ねたら,「ニシンどころか魚がいない」とか。マイナス9度。とにかく寒い。
望来VPでも素晴らしい青空だったのだが。。。
仕方がないので今朝のお月さん(月齢25)と朝陽(2階のベランダの引き戸が凍結し,ガンとして動かない。朝陽が昇り始める。慌ててガラスに手のひらを押し当てて氷を解かし朝陽を撮る。幻想的な朝陽だ!)。
(2/6追補) 翌朝も変わらぬ冷え込みだったが,引き戸が開いた。昨日の晴天とは異なり暗い雲が垂れ込めていたが朝陽を捉えることができた。

2024.02.03版 鬼のような置き雪,もしかしたら花畔岬出現か?,の巻 たとえば,2022年の花畔岬


a (6:04)

b (6:27)

c (6:27)

d (6:53)

e (6:54)

f (7:11)

g (7:12)

h (7:12)

i (7:13)

j (7:15)

k (7:15)

l (7:48)
(a) いつもの通り5:30に起きたお爺さん。6時前に測った血圧は190近かったけど,今朝の雪かきはちょっとした吹き溜まりを片付けるくらいのはずだから楽勝!と,余裕で外に出てギャフン!な,なんなんだ,この置き雪わっ!高いところでは1mもありそう。
(b,c) 硬くて重くてとても歯が立たず,怒り心頭,除雪センターに電話したのが6:20。ここまでは雪かきページに記した。話中攻撃にもめげずなんとかつながり「オイ,コラァァァ」などとはいわずに穏やかにクレーム。道路側から証拠写真を撮る。
(d,e) 置き雪を残して敷地内の片付け。
(f) なんとか始末がついたころ,除雪車が近づいてくる音が聞こえる。
(g,h,i,j) 行ったり来たりしながら,ある程度片付けてくれて帰っていく。
(k) この程度残されるのは仕方がない。我慢できる。
(l) 終了後,第三のビールをいただいた後の血圧,140。ま,そんなもんだ。興奮してはいけない。

2024.02.02版 石狩川河口スケッチ展,の巻

昨日(2/1)から花川南一条郵便局で石狩川河口のスケッチ展が催されている。期間は今月末まで。
作品の主は画家・場﨑惠氏。現在の展示はすべて冬のスケッチで,その大半は昨年末以降の今季の生々しい冬景色と思われる。吹雪くことがなければ,彼はほぼ毎日のように河口に赴いているに違いない。私もこの1月,八幡堤防から右岸川岸を6回ほっつき歩いたが,そのうちの4回,彼に出くわしている。しかし彼の場合,たった6回の私の比ではないのだ。
石狩川河口界隈で私が畏れの念を抱くのは,この人と,一昨年まで監視員を務めていた竹田氏くらいだ。(2/3追補) ひとり忘れていた。それは「戦争するな」のゼッケンのおじさん。最近まったく会わないが。
話しは換わる。1/23-24に続いて,【花畔・網】は昨夜(2/1)午後7時半以降断続的に接続不能になっていたことが,今朝判明。今回もまたお知らせいただいた琴さん,ありがとうございます。
今回のトラブルのもとは,サーバマシンとしているノートパソコンの電源コードがなんらかの原因で外れていたことが原因だったと思われます。
パソコンがスリープ状態になるとサーバとして機能しなくなるので,Windows10のシステム設定で,”PCをスリープ状態にする”を,バッテリー駆動時:5分,電源接続時:しない,としています。ところがなんらかの原因で電源コードが外れるとその瞬間からバッテリー駆動となり,5分経過するとスリープ状態となってしまうのでした。変だな?と思ってパソコンを再起動してサーバを復活させても,電源コードが外れたままでは5分でスリープとなり【花畔・網】にアクセスできない,ということの繰り返し。
お騒がせいたしました。

2024.01.30版 群来シーズンの幕開け,の巻


望来

嶺泊

押琴

別狩

濃昼

ヒヨドリ
石狩産ではなさそうだけど,そろそろ魚屋さんの店先には道内産の生ニシンが並び始めた今日この頃。ということは,群来シーズンの幕開け。
ちょっと早いけれど,もしかしたら群来があっても不思議ではない。今季,初群来ツアー敢行。沿道の積雪が意外と少ない。
ナウファスの石狩湾新港波浪計は昨年10月から欠測が続いていていまだに波浪状況を知ることができない。アメダス・石狩の風向風速情報を頼りにせざるを得ない。今日未明までは南東の微風でそのまま続いてくれればよかったのだが,8時前後から西風がかなり強まる。これはダメだねと思いながら走る。
最初の望来VP(ビューポイントパーク)。海には白波,やっぱりダメだった。
嶺泊では,滝を遠望。さらに石狩新港方向には7基の洋上風力が縦一列に並ぶ。
押琴では浜に打ち上げられた海藻を眺めたが,卵は見つからなかった。
別狩の高台から厚田漁港,そして安瀬方向を眺めても白波。
濃昼まで走って,漁港背後のツララを見る。見る角度を変えて。いずれにしても未成熟。
そしてなんでこんなところにヒヨドリが??? 今朝出かける前,お向かいさんちのサクラの樹で頑張っていたのが実力以上に上手く撮れたから。もともとは渡り鳥らしいけれど,ほとんど小さな群れで留鳥化しているよね。年中ピーヨピーヨ鳴いている。

2024.01.29版 またしても氷の芸,の巻


a

b

c

d

e
ま,いまさらながらですが,1/27に出会った氷の芸を並べてみました。ひとつひとつについて特別な思いはありませんが,(e)については,その脇を歩いた足跡も付け加えます。
さらに,こうした水際を歩くと思わぬ落とし穴(こんなのとかこんなの)に嵌まることにも要注意。
そして,大事な相棒である流木杖まで折ってしまいました。悲しい。

2024.01.28版 御神渡りと第一号水制に喰いついたら離さない,の巻

御神渡り 謎の水制 第一号水制 第一号水制の先っぽの氷塊

1/27 - a

1/27

1/27 ±0cm

1/21

1/24
御神渡りについてはほぼ諦めてはいるのですが,1/24午後から続いた大荒れの後どうなっているのか確かめに行ってきました。吹雪いたものの気温はさほど下がりませんでしたから,川面は完全に解けていて,その上を大きな氷塊がプカプカ浮いて,御神渡りどころの騒ぎではありません。
岸辺の近くでは,謎の水制たちも水面からのどかに頭を出していました。
1/24よりも潮位が30cmほど低いため第一号水制にも大きな氷塊がたくさんひっかかっていました。
この水制の先端近く,向かって左側に,川底に刺さった流木の上に成長した氷塊が存在感を示し続けていました(1/25版参照)が,この日その氷塊は姿を消していました。惜しまれます(ナンデダ?)。追悼の想いで,潮位がおよそ50cmも異なる1/21と,1/24の姿をここにとどめておきたいと思います。

2024.01.25版 第一号水制と潮位,の巻


12/15 -10cm

1/9 +15cm

1/19 -10cm

1/21 -20cm

1/22 -10cm

1/24 +30cm
御神渡りを見たくて近頃よく訪れる第一号水制は,昭和11年完成(私は昭和18年)という古式ゆかしき構造物。それでも,いまだに機能しているものと思われる凄いヤツだ。上の画像は,それぞれ訪れた日付と,ちようどその時点での石狩湾新港潮位を付記した。
ここはまだ石狩川河口近くなのだが,ちょっと下がれば石狩湾。したがって川の水位は潮位に連動して動く(潮位+5~10cm)。

2024.01.24版 御神渡り,諦めました,の巻


1/24 - a

オジロワシ
その後も寒さはいい加減。今日も期待もせず行ってみると,ほとんど川面が出ていた。これじゃあね・・・
眺めているとゆったりと流れる氷塊の上に,オジロワシ。ほんとはアザラシの方がいいのだけど。
ま,自然とは気まぐれなもの。
ということとはまるで関係ありませんが,【花畔・網】は昨日(1/23)未明,午前2時ころから繋がらなくなっていたことが判明しました。今朝(1/24)9時過ぎに,お叱りを受け判明した次第です。お知らせいただいた琴さん,ありがとうございます。
繋がらなくてご迷惑をおかけした皆さんにはお詫び申し上げます。というより,教えてくれなくては・・・
原因ははっきりしませんが,昨日未明に瞬断(停電)があって光回線ルータが一瞬落ちたのだろうとしか考えられません。
今夜から明日にかけて大荒れの予報。気温はさほど下がらないようですから,御神渡りは絶望的です。

2024.01.22版 御神渡り,次の日,の巻


1/22 - a

1/22 - b
今朝(1/22)の最低気温は-6.4℃。昨日より10℃も高い。けど,御神渡りはどうなった?闇雲に走る。

まぁ,こんなもんさ。。。

2024.01.21版 御神渡り,の巻 おみわたりといえばコチラ


1/9

1/19

1/21 - a

1/21 - b

1/21 - c
昨日(1/29)は大寒。その名の通り,石狩の最低気温(-14.8℃),最高気温(-5.0℃)はともに今季最低。と思ったら今日の方がもっともっと寒い(最低気温-16.0℃)。そういえば,しばらく御神渡りに出逢っていない。このシバレでもしかしたら出現しているかもしれない。
御神渡りと云えば石狩川右岸,第一号水制の下流の浅瀬。謎の水制のやや沖合。今年も1/9,1/19と訪れたが,岸辺に氷塊は押し寄せられてはいるものの,川の水は凍っていなかった。(ちなみに昨年末12/15の様子。謎の水制もくっきり)
そして今日(1/21),八幡堤防から深い雪を漕いで川岸まで辿り着く。出現していましたっ!御神渡り!
(a) は,1/9,19とほぼ同じ構図で。これではやや小さすぎ。
(b) 接近してみた。川面に張った氷の上に,うねうねと裂け目。ありがちな御神渡りの画像は氷が白く盛り上がって連なる光景だが,これはまさしく御神渡りの幼少期。力強い御神渡りに成長するか,はたまた消滅するかはこれからのお天気(寒さ)次第。明日から寒気がやや緩むという予報なので,これでお仕舞い,なのかもしれない。
(c) そして帰り道,サーモンファクトリーに立ち寄ると,裏手の茨戸川にはワカサギ釣りのテントが花盛り。この光景を目にするのもしばらくぶり。

2024.01.19版 新港西埠頭からの朝陽,の巻


6:55

7:05

7:06

7:06

7:10

7:13
今朝起きるとうっすらと積雪。雪かきならぬ雪掃きを軽く済ませた後の東の空は雲ひとつなく朱い。じっとしていられるわけがない。
走る。向かった先は新港西埠頭。なんと釣り人もひとりもいない。わたし(たち)だけ。朝陽を堪能できた。日出時刻は7:01。
煙が上がっているのは,石狩新港バイオマス発電所。風車の後ろの山は夕張岳。
丸いメガネみたいなのは,樽川埠頭の先のモニュメント。

2024.01.18版 再び氷,の巻


a

b

c

d
12,13,14,15,16日,雪かきでくたびれはてた。ので,
(a) だけ昨日(1/17)
ほかは 1/11
(a) 雪かきにくたびれはてて窓越しにぼんやり眺めていたつらら芸。暖気でつららの先が窓ガラスに接する。
(b) からっぽのお皿もいいけど,珍しくアイス満載の蓮の葉氷
(c,d) ミラクルアイス こんなの,いくらでも転がっていて写真撮り出したらキリがない。けど撮る。

2024.01.15版 水面,の巻 みなものこおり


a

b

c

d

e

f
これも,1/11に出会った川面や海面の表情。なんとなくうっとりして並べてみた。
(a-d) は石狩川。(1/18補足) こんなの,とか,こんなの
(e,f) は石狩湾。

ここまで書いて気まぐれに雪かき始めたのが午後7時40分。すっかりはまってしまってたっぷり1時間15分。くたびれはてたので,ここで打ち切り。続きはもしかしたらまた明日。

2024.01.14版 足跡の補足,の巻 2024.01.11の軌跡


2024.01.11
白線は,通常ヴィジターセンター駐車場まで車で行ける場合のルートで,木道,管理道路を経て,あずまやの先から石狩川河岸に出る。
赤線が昨日の1/13版=1/11の砂嘴先端を歩いた軌跡図で,ポンプ小屋脇を起点とし,すぐに堤防によじ登り少し歩いた後河畔に下りて左回りに砂嘴先端を回って,無辜の民脇で砂嘴を横断して戻る。
見てお分かりのように,冬(赤線)の方がはるかに長く歩かなければいけない。
図中の水色点
1: 堤防の上でカンジキを履き,法面を下りて川岸に向かう。
2: 嵌った落とし穴。
3: 左足のカンジキが外れたポイント。
4: 知らずに平気で歩いていて,やっと気づいたポイント。
5: カンジキを脱ぎ川岸に下りたポイント。
雪かきしていても,そして浜歩きしていても,いつもこの時期思うのは,はたして来年もこんなこと続けていられるのだろうか?ということ。去年も,来年は80だし無理だベサ・・・と思っていたことをしみじみ思い起こす。いま,喜ぶべきか,悲しむべきか?

2024.01.13版 足跡,の巻 足跡を振り返ってみた


a

b

c

d

e
一昨日(1/11),1/3に続いて今年2度目の砂嘴先端のひと回り。この季節はヴィジターセンターまでの市道が雪で封鎖されているため,ポンプ小屋脇から堤防に上り,左回りに歩く。1/3は最後の手前までカンジキなしに歩いたが,この日はさらに積雪が増えていて早々に白旗。堤防上でカンジキを履く
(a) 堤防の法面を下りて川岸へ向かう。
(b) 雪庇が崩れて石狩川に叩き落ちるのがコワイので,川岸ではやや離れて恐る恐る歩く。にもかかわらず,ここではヨシやササの上の落とし穴に嵌まって苦悶する。
(c) なにごともなければ,灯台をバックに気持ちのいい写真も撮れる。
けど,足跡もなんか変なのに歩いていて,ここで気づく。左足のカンジキがいつの間にか外れている。
140mほど戻って,やっと左足発見
(d) その後じきに川岸に出てカンジキを外して歩く。ちょうど潮位がかなり下っていたおかげでなんとか歩ける。
その後カンジキなしでひとまわりして,無辜の民像脇を横断するために再度カンジキをはく。
ここでは積雪がかなり増加していて,カンジキを履いても40~50cm埋まり往生するもなんとか始点のポンプ小屋にたどりつくことができた。疲れた。

2024.01.09版 鳥と氷,の巻


a - オオバン

b - ウミアイサ

c - 蓮の葉氷

d - ミラクルアイス
(a) 1/6 発寒川
(b) 1/9 石狩川右岸
(c) 1/9 石狩川右岸
(d) 1/3 河口砂嘴先端

2024.01.05版 循環放水,の巻 12/22版と同じ巻名にしてしまっていた・・・ナサケない。

新年早々,2日,3日と立て続けに天災,人災に驚愕させられた2024年。
なぜか雪が少ない。1月5日(今日)現在の石狩の積雪深(アメダスによる)は31cm。【花畔・網】開設以降では,2007年の18cm,2016年,2020年の22cmに次ぐ少なさ。このままいってくれたら嬉しい。
紅葉山公園の池の周りを歩くのもラク。でも池の氷はところどころ緩んでいてさすがに上を歩くのは遠慮した。ドングリならともかく,年寄りが池にはまったらサマにならない。
コリない私がいうのもおこがましいが,日本にも世界にも,もっとコリない醜悪な政治屋たちが多すぎる。心からおぞましい。

2024.01.03版 無辜の民,の巻

2024年も,初日の出とともに,今日3日,石狩川河口砂嘴先端をひとまわりすることから迎えることができました。この時期の最後の行程では,海岸から河岸へと無辜の民像脇を雪を漕いで歩きます。
いつもぶらぶらして役に立たないへちまのような年寄りですが,ガザの人々の不撓さを想起させるを見入るにつけ,連帯の想いを新たにせざるをえません。

2024.01.01b版 ついでにあれこれ,の巻


a-夕張山系

b-本町船着場

c-洋上風力

d-弁天社

e-八幡堤防から

f-花畔神社
初日の出を拝みに本町へ走った行き帰りの出会い。
(a) 6:24 右・夕張岳,左・芦別岳。向かう途中のバス停・治水事務所前近くで車を停めて撮る。灯りの列は石狩河口橋の街灯。さらに 6:40 堤防上からも望む。
(b) 6:28 夜明け前の船着場。
(c) 7:21 堤防上から朝陽を受ける洋上風車を望む。6:56 同じく堤防上から日の出前の八の沢風車,5基。
(d) 7:41 朝陽を受けて輝く弁天社。参拝ノートに今年最初の書き込み
(e) 7:58 なんとなくムシの知らせで右岸・八幡堤防にも立ち寄る。川面の多くは氷に覆われているが,とても穏やか。お約束のようにドラゴンを望む。それはそうと案の定元日早々に活動する人影。画家のBさんだった。
(f) 8:39 お約束,花畔神社に参拝。甘酒2杯+αを頂く。

2024.01.01a版 初日の出,の巻 石狩川河口左岸堤防から


7:10

7:10

7:11

7:11

7:13

7:15
朝陽,夕陽を撮り始めたのは2007年暮から。以降元日の朝陽(初日の出)を追い求めて17,8年。この間,初日の出に出会えたのは2011年,2012年,2015年,2021年の4回だけ。といっても2012年を除いてしょぼ過ぎる初日の出。さて今年は・・・
日出時刻は7:06。5時起床。空にはお月さん。6時に家を飛び出し,本町を目指す。船着場には先客あり。想定内だったので,ポンプ小屋脇へ。こちらにも先客車両1台。5時50分,堤防に上がり石狩灯台下あたりを目指す。灯台の上には下弦間近のお月さん
ともあれ,12年ぶりの見事な初日の出だった。
背後に朝陽を受けて,灯台の壁に自分たちの影を映してみたけど,うすぼんやりとしてこちらは情けなかった。
元旦早々に地震,津波に被災された皆様,お見舞い申し上げます。

2024.01.01版 賀正,の巻


2024.01.01
ひとあしお先に・・・

明けましておめでとうございます。


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