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石狩の朝焼け&夕焼け

2012 年

西埠頭,石狩放水路,西防砂堤,市民図書館,花畔大橋,本町築堤(石狩港),屯田墓地,石狩浜,無煙浜,八幡町,茨戸川ふれあい護岸,石狩川河口左岸

[番外編]伊豆白浜海岸
もくじ

2008.01.07 公開
2009.06.10 独立
2014.08.07 改編
2015.02.22 分離
2015.03.29 更新



2012.01.01 朝 新港西埠頭からの初日の出
去年の樽川埠頭からの初日の出はなんとも煮え切らないものだった。
引き替え今年は,バッチリな初日の出日和。
日出時刻は3日連続,そして去年と同じに,7:06。-6.1℃。
前日下見?しておいた新港西埠頭へ。
花畔埠頭のガントリークレーンと重なるように陽が昇った。

3基並んだ市民風車,樽川埠頭のモニュメント,中央埠頭のタンク群,そして西埠頭のチップヤード

 

 

 

 

 

 

2012.01.08 朝 石狩放水路・川の博物館前
ほとんど快晴。元日以来の朝陽日和。日出時刻はまだ7:06。かなり寒い。-13.8℃。
茨戸川から枝分かれする石狩放水路の呑口,川の博物館前。
7時に着くと,すでに駐車列が40台近く。テントは20張り以上。
ワカサギ釣りは冬のファミリーレジャーとしてすっかり定着したようだ。
にしても,ナナカマドも凍りつくこのシバレの中,まことに酔狂。ワタシも酔狂。

市民風車も朝陽を受けて回る。

 

 

 

 

 

 

2012.01.19 夕 新港西防砂堤からの夕陽
石狩湾新港の西端,浜に直角に400m突き出した西防砂堤。
不条理にも小樽の市域(銭函5丁目)となっているが,もともとは石狩町域樽川9線の延長上の浜である。
およそ550m北東の浜はかつて十線浜海水浴場としてで賑わっていたが,いまでは土砂と廃棄物の埋め立て用地。
おいそれと近づくこともできない。

前回訪れたのは2009年夏だから,2年半ぶりの冬である。
カシワの自然林の間の,釣り人たちがつけた踏み分け道をたどる。
小さな地蔵祠がある()が,どういう由来のものかはわからない。
西日に照らされてカシワの枯れ葉が輝く中を通り抜けると浜が見えてくる
廃棄物処理用地護岸下()の踏み跡を550mほど進むとようやく防砂堤のつけ根。
下は雪が深いので,防砂堤の天端()を歩く。結構コワイ。
右側,西埠頭と北防波堤に挟まれた先の水域が中央航路ということらしい。
突端にミニ灯台()。"標識灯"と記されている。当たり前のように太陽電池式
ちょうど春香山のてっぺんに落ちる夕陽そのものはイマイチ。夕焼けも赤く染まらず。
恐る恐る天端を引き返し,砂浜に下りて波打際を歩く
西側350mほどにある構築物の功罪のほどが不明。どういうワケアリなのだろうか。
このあと,吹き溜まりや凹凸の烈しい浜崖の上を,死ぬ思いで埋まりながら歩いて帰り,大汗をかくことになってしまった。
日入時刻は16:29。

 

左は標識灯 

 

春香山山頂の陽

 

右オーンズスキー場 

2012.01.20 朝 市民図書館の朝陽
昨日の西防砂堤でくたびれて動きたくなかったのにぃ……ピカピカの快晴。
近場で勝負するならココと,前々から目をつけていた市民図書館前へ。
しかし逆光のせいで,図書館らしさは捉えられなかった。
雪をこいで東側に廻ると,ガラスに陽を2つも受ける図書館
金色の中央バス時計塔と,あいぽーと
日出時刻は7:01。指先がかじかむ寒さ。なんとマイナス16.1℃。ワレながら懲りない。。。女房もよくつきあう。。。

 

 

 

 

 

 

2012.01.26,27 夕 花畔大橋の夕陽
花畔大橋右岸下流,およそ800m。生振1線を北進してぶつかるこのあたりはワカサギ釣りでも賑わう。
凍結した茨戸川の氷上から花畔大橋脇に落ちる夕陽を狙って2日連続の出動。
日中はほとんど快晴に近かったにもかかわらず,2日連続のハズレ。
26日のテントはただの1ヶ。そして27日には皆無。あげくに吹雪き始めて散々。
26日,氷上の雪紋
日入時刻は26日が16:38(マイナス6.7℃),27日が16:39(マイナス4.4℃)。

1/26 堤防下

1/26 氷上

1/26 氷上

1/27 氷上

1/27 氷上

2012.02.18 朝 本町築堤(石狩港)からの朝陽
早朝から石狩河口砂嘴を歩こうと企んでいたこの日,東の空模様がおいでおいでと誘う。
あわてて6時過ぎに出る。
目指すは石狩港船着場。すでに朝漁の支度が始まっている。
前回(12月末)に比べて,陽が昇る方向が河口側へとかなり移動。
にもかかわらず,誘ったわりにはなんともはっきりしないイマイチな朝陽。
日出時刻は6:29。マイナス15.1℃。
砂嘴をひと回りし終える10時過ぎまで,ついにマイナス10℃を上回ることはなかった。。。
足の指のシモヤケに加えて,手の指先も2,3本凍傷になる。

オマケは,夕張マッターホルンを中に挟む夕張山系の遠望 (左:芦別岳,右:夕張岳)。
(a) は陽が上がる直前,サーモンファクトリの北から。
(b) は陽が上がったすぐ後の,石狩河口堤防の上から。

 

 

 

(a)

(b)

2012.03.02 朝 屯田墓地脇雪堆積場からの朝陽
雪の山がもっとも高くなるこの時季を逃すと撮れない。日出時刻は6:09。気温は高く,マイナス0.9℃。
下から見上げる。斜面はかなり滑る。頂上に近づく。ダンプで運ばれた雪を,均し固めたブルドーザのタイヤの跡。
端まで行って切り立った下を見下ろす。かなり高い。
発寒川が染まっている。
朝陽と堆積場の看板2ヶ月前(1/3)にはまだ雪の山はできていなかった。

 

 

 

 

 

 

2012.03.10 朝 石狩放水路と市民風車の朝陽
いかにも快晴(のように見えた)。
新港西埠頭に走るも,入口ゲートが閉ざされている。
樽川埠頭に転じると,スタックした車が道を塞いでいる。
やむなく引き返して石狩放水路水門を目指す。
中央埠頭タンク群のかたなに,月齢17.2の月
水門は補修工事中。まだ凍結している放水路に釣り人がひとり。
東の下空に薄雲があって,輪郭のはっきりしない朝陽。
日出時刻は5:56。マイナス8.5℃。指先かじかむ。

 

 

 

 

2012.03.13 夕 石狩浜の夕陽
夕陽の名所?のいしかり浜で,久々くっきりとした夕陽をとらえることができた。
除雪の行き止まり,マウニの丘の脇から雪の山を越えて浜に下りる。
沈む先は,小樽・高島岬(赤岩山)。
日没後のマウニの丘と石狩灯台。日入時刻は17:39。

2日前(3/11)の昼下がり。
ほとんど同じ角度で眺めた高島岬
この日は南南東の出し風でベタ凪だった。

 

 

 

 

 

 

2012.04.12 朝 [番外編] 伊豆下田・白浜海岸からの朝陽
たまたま旅先の下田温泉で出会った朝陽。
伊豆の大島,三原山のなだらかな北麓斜面に昇る。
条件がよければ,大島の北側に連なって房総半島が遠望できるのかもしれない。
浜のはずれにはコウボウムギなどの群生も見られるが,"白浜"の景観を維持するために除草されているのだろう。
草がなければ砂が動く。砂の動きを止めるための苦心の光景
そんな中に,北原白秋の歌碑が立つ。
ここはまた,サーファーたちのメッカでもあるらしい。
日出時刻は5:16。(ちなみに札幌では4:58)

 

 

 

 

 

 

2012.06.28 夕 無煙浜の夕陽
前日は素晴らしい夕陽。この日も快晴。期待して旧知津狩川河口からさらに無煙浜へと向かう。
かつては海水浴場があり,2010年まで営業していたようだ。
さらに200mほど北には売店(2007年)も。そして今年(2012年)
そのやや北に,150mほどの間隔をもって消波ブロックの突堤が2本突き出ている。
ここはかつて漁船の船溜まりでもあったのだろうか。
捨てられたかのような漁師小屋も建つ。
あいにくこの日の夕陽は霞んでいた。日入時刻は19:18。

 太い流木

北側突堤 

 北側突堤

南側突堤 

南側突堤 

 

2012.07.14 夕 八幡町からの夕陽
とっても月並みな構図で申し訳ないけれど,灯台の背に落ちる夕陽というものを狙ってみる。
八幡町の堤防や水際には同業者?が10人ほど。みなさん,三脚を立ててデッカいカメラ
コンパクトデジカメはどうやら自分だけ。デッカいカメラが欲しいなぁぁぁ
日入時刻は19:12。
薄紅色に染まる雄冬岬と愛冠岬。日が沈んだ後の小舟

 

 

 

 

 

 

2012.07.19 夕 石狩浜の夕陽
夕陽に合わせてはまなすの丘の砂嘴をひと回りする。
北よりの風で波が荒い。
波を被ってズボンも長靴の中のグチャグチャ。
浜崖の上では夕陽を受けてハマボウフウ
石狩湾新港のタンク群
汀線に沿って夕陽を追いかけてきて,最後あわくりかえって堤防の上まで走り夕焼けを背にした灯台を撮る。
日入時刻は19:09。
日が沈んでも名残惜しそうなデッカいカメラの人

砂嘴先端

 

 

 

車両通行禁止柵

堤防上から

2012.09.04 夕 新港中央埠頭西側からの夕陽
石狩湾新港花畔埠頭と中央埠頭の中間。
タンク群の並ぶ中央埠頭危険物取扱施設用地の西側。
"ISHIKARI" の巨大看板の前から,小樽・高島岬の突端に落ちる夕陽を眺める。
しかし夕陽は雲の中。ハズレ
日入時刻は18:04。

それにしてもヤンチャな残暑。
9月に入ってからの石狩の最高気温は・・・
30.0℃,28.6℃,31.2℃,30.6℃・・・

 

西埠頭には貨物船

 

2012.10.27 夕 石狩浜の夕陽
今年のガイドボランティアの担当最終日。最後のお客さんを案内して帰ろうとしたら,陽が落ちかけている。
それもそのはず,日入時刻は16:34。
海浜植物保護区車両通行禁止柵の近くの浜から,小樽の山並みに落ちる薄ボンヤリとした夕陽を眺める。
灯台とヴィジターセンターの上に月齢11.6の月。さらに浜崖の下から月を見上げる。
浜から見たLNGの焔と,帰路放水路出口から見た焔

 

 

 

 

 

2012.12.03 朝 茨戸川・多目的ふれあい護岸
またまた1年ぶりのホームグラウンド。
12月初めのこの時期にしては珍しい銀世界。
陽は上流側に昇るが,下流側には水面に国道のライトが映る
ふいに雁の群れがV字飛行で飛び立つ。
堤防の上には月齢19.2の月が。---やや決まり文句。
日出時刻は6:48。
帰路,朝陽を反射して輝く,市民図書館市役所庁舎

 

 

 

 

 

 

2012.12.29 朝 石狩川河口左岸からの朝陽
今年最後の,そして30回目の砂嘴先端一周ツアー。
同時に,僅かな希みを託して一石二鳥の朝陽ツアー。
日出時刻は7:06。6時過ぎに家を出る。

堤防に上ると灯台の灯はまだ点っている。
ヴィジターセンターの窓は朝焼けを受けて赤い。
陽が昇り始めると対岸の小型風車が輝く。
朝漁の小舟が走る。

3時間雪を漕いで番屋の湯に。

 

 

 

 

 

 




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