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石狩の朝焼け&夕焼け

2011 年

樽川埠頭,石狩川河口左岸,花畔埠頭,嶺泊,屯田墓地,八幡町,石狩河口橋,望来海岸,聚富川河口,石狩放水路,市民風車,札幌大橋,古潭,花川北,石狩浜,知津狩川河口,篠路川樋門,茨戸川ふれあい護岸,茨戸大橋,聚富高台,本町築堤(石狩港),石狩川導水樋門,花畔大橋 もくじ

2008.01.07 公開
2009.06.10 独立
2014.08.07 改編
2015.02.22 更新



2011.01.01 朝 新港樽川埠頭からの初日の出
日出時刻は7:06。
空には三日月を反転させた二十六夜の鋭い月と明けの明星が寄り添うようにくっきり(写真撮り損ね)。
まさしく穏やかな元日の始まり。
2011年の初仕事?は初日の出礼拝に決定。
行く先に迷った挙句,樽川埠頭を目指す。
しかし東の低空にはまたしても不倶戴天の仇,黒雲が・・・
7:25ころ,黒雲の上にようやく立ち昇った初日は,すでに白い光となっていた。
でも,これはまたこれで,立派な初日の出でもある。
帰路,花畔神社に初詣。

西埠頭から

 

 

 

 

2011.01.02 朝 石狩川河口左岸からの朝陽
元日よりもさらに好天。正月2日も引き続き第2の初日の出礼拝ツアー決行。
日出時刻は同じく7:06。
はまなすの丘の積雪は前年よりかなり少なく,木道を歩いて河口左岸の波打際へ。

 

 

 

 

 

 
石狩灯台三態
(a) 暁光と二十七日月(灯台の少し左)と明けの明星(灯台のやや右上空)
(b) 朝日を受けて輝く
(c) 背後からの朝陽

(a)

(b)

(c)

2011.01.27 夕 新港中央水路花畔埠頭からの夕陽
この時期の夕陽には裏切られることが多い。
快晴だったにもかかわらず,空はほとんど染まらず。
日入時刻は16:39。春香山の少し左に沈む。

 

 

 
樽川埠頭のモニュメントと西埠頭
花畔埠頭のガントリークレーン

2011.02.04 夕 厚田,嶺泊の夕陽
石狩川頭首工,美浦大橋,当別ダムなどを見ての帰り,厚田に向かう。
夕日の丘では,まだ日が高すぎる。
ニシン漁の始まった嶺泊の港と,展望パークで日は雲に隠れる。
日入時刻は16:50。

夕日の丘から

嶺泊漁港

入船

出船

展望パークから

2011.02.21 朝 屯田墓地脇雪堆積場からの朝陽
屯田墓地脇の雪捨て場。正式には,石狩市花川 雪堆積場
日出時刻は6:25。この時間,誰も居ない。
ひたすら頂上を目指す。振り向くと手稲山に月齢18.0の月
てっぺんはかなり高い。眼下に旧発寒川。対岸にはドッグラン
川面に霧が立ち込めはじめる。これも”けあらし”。
と同時に朝陽が顔を見せる。

 

 

 

 

 

 

2011.02.21 夕 八幡町からの夕陽
この日は春を思わせる陽気。朝陽・夕陽のダブルヘッダー。
雪は締まってさほど埋まらずに水際までたどり着く。
対岸の石狩灯台とヴィジターセンター。
こちらがわの岸に曳き上げられている漁船
日入時刻は17:13。

 

 

 

 

 

 
堤防を走っていて見慣れない紅白の構造物を発見。
訊ねると,風力発電機だという。要するに小型風車。いわゆる風車のイメージからは遠い。

2011.02.28 朝 石狩河口橋の朝陽
雲のかけらひとつない青空。
久しぶりに石狩河口橋を目指す。
日出時刻は6:14。月齢25.0の月が研ぎ澄まされたように懸かる寒さ。
橋の下,かなたに夕張山系が遠望できる。
やがて夕張岳山頂近くから陽が昇る。

 

 

 

 

 

 

2011.04.04 夕 望来海岸からの夕陽
快晴。日入時刻は18:04。
嶺泊展望パークを目指すが僅かに及ばず。
慌てて望来海岸に出る。
彼岸も過ぎ,積丹半島の先,水平線に沈む夕陽を捉える。
振り向くと,2基の風車石造倉庫

 

 

 

 

2011.04.06 夕 新港中央水路花畔埠頭からの夕陽
この日も快晴。
中央水路花畔埠頭側の突端近く。
対岸樽川埠頭のモニュメント脇に沈む夕陽。
西埠頭と釣り人ガントリークレーンと釣り人樽川埠頭の上屋
日入時刻は18:06。

 

 

 

 

2011.04.08 夕 聚富川河口からの夕陽
一日おきに夕陽を追いかける酔狂な日々。日入時刻は18:08。かなり寒い。
目的の八幡町をあえて通り過ぎ,聚富川の河口,中村水制工に出る。(中村水制工についてはコチラ)
融雪が進み,川の流れは珍しく速い。
水制工のかなた,対岸はまなすの丘(石狩川河口砂嘴)に沈む夕陽を捉える。
ここから望む砂嘴突端と,夕焼けの影絵・石狩灯台
八幡町の小型風車は8基のうちの2基だけがゆっくりと回転していた。
往路立ち寄った石狩放水路。数日後には水路を真っ直ぐに夕陽の反射が駆け抜けそうだ。

 

 

 

 

 

 

2011.04.14 夕 石狩放水路と市民風車の夕陽
ビューポイントは,茜橋の上。
期待に反して,まだ数日早すぎたようだ。
日入時刻は18:15。
2年前とは放水路の先の様子が異なる。
去年,中央埠頭のLNG基地に巨大な貯蔵タンクが建設されたのだ。
ちょうど放水路の出口に立ちはだかって,とてもグロテスク。

 

 

 

 

 

 
新港地区に,北海道電力がLNGの火力発電所を建設する計画が取りざたされている。
私は一貫して原子力発電には強く反対する立場。
とはいえ電気は人並みに使う。
だから,そんな近く(おそらくわが家から5kmほど)に火力発電所なんてもってのほか,ということにはならない。

しかし,建設する上では譲れない条件がある。
徹底した安全対策である。

今回の福島原発事故でも,当初『想定外』が飛び交った。(さすがに恥ずかしくなったのか,近ごろはあまり聞かれない)
そもそも『想定』すべきことはどういうことなのか。
原発はメルトダウンするもの。火力発電所は爆発炎上するもの。ダムは決壊するもの。
不幸にしてそうした事態が生じたときに,いかに迅速かつ的確に対処するのかという筋道をきちんと整えておくべきなのだ。
どう考えても対処しきれないことはやるべきではない。

新港に火力発電所をつくるということであれば,安全性に関して物理的にも情報的にも最大限ガラス張りでなければならない。
近隣のひとりひとりの住民に対して,作為的に媚びたり便宜を図ったりするのではなく,フランクかつオープンな存在であるべきだ。

2011.05.25 夕 新港中央水路花畔埠頭からの夕陽
午後,晴れる。
中央水路花畔埠頭駐車場近くから。
対岸西埠頭の突端に沈む夕陽。
ガントリークレーンと釣り人樽川埠頭の上屋モニュメント
日入時刻は19:01。
カメラのシーン設定を”夕日”に合わせると,カラーフィルターのせいで赤が強くなりすぎ。

 

入船

出船

 

 

 

2011.08.19 夕 札幌大橋の夕陽
はじめて,札幌大橋上流右岸の水際まで近寄り夕陽を撮る。
アザミトンボ
轟音がして石狩川橋梁を振り向く。
下流側の防風柵のため列車はほとんど見えない。
日入時刻は18:32。

 

 

 

 

2011.08.24 夕 八幡町からの夕陽
対岸,石狩灯台の背後に落ちる夕陽。
日入時刻は18:24。
小型風車ハマナス

 

 

 

 

 

 

2011.08.25 夕 古潭漁港からの夕陽
最初は2009.04.13と同様に古潭河口橋からの落日を待ったが,すぐに古潭漁港へと移動。
防波堤の上から夕陽を望む。
日入時刻は18:23。
コンブ干し場と華やかな公衆便所。日没間際の漁港

 古潭河口橋から

 

 

 

 

 

2011.10.13,14 〜 11.28 朝 花川北の朝陽
"花川北"といっても,要するにジブンチから眺めた朝陽。
ほぼ真南に面している2階ベランダから見ると,今時分はちょうどいい按配の角度から陽が昇る。
2日続けての好天(明日からは崩れるという)。起き抜けの朝陽を慌てて撮ってお茶を濁す。
日出時刻は,13日が5:45,14日が5:46。
年をとっても,やはり早起きはツライ。

2011.10.13

2011.10.13

2011.10.14

2011.10.14
どんどん寒くなる朝。
情けないジブンチ・パターンが定番になりつつある今日このごろ。
当たり前のことだけど,朝陽の位置が日に日に南(右)に動いていく。
(日付の下の数字は,その日の日出時刻)
10/24, 10/28 は下空の雲の層の上から顔を出す。11/9 は顔,出せず…

2011.10.19
5:52

2011.10.20
5:53

2011.10.21
5:54

2011.10.24
5:58

2011.10.28
6:03

2011.10.29
6:04

2011.11.01
6:08

2011.11.02
6:09

2011.11.04
6:12

2011.11.09
6:18

2011.11.18
6:30

2011.11.28
6:42

2011.10.20 夕 石狩浜の夕陽
はまなすの丘,海浜植物保護区の車両通行禁止柵の近辺。
夕陽は高島岬に落ちる。
振り向くと,夕陽に映える灯台とヴィジターセンター
海の中の不思議な人鳥と話しをしている・・・わけでもなさそう。漁師だろうね。
日入時刻は16:45。
帰路の新港花畔埠頭から

 

 

 

カップル

 

 

2011.10.27 夕 知津狩川河口の夕陽
朝から秋晴れの予報にもかかわらず,夕方ようやく晴れ間が現れ,知津狩川河口を目指す。
来札水制工のかなたの夕陽を狙うも,積丹半島の上には生憎の雲。
朽ちた木杭の水制工,聚富川河口の中村水制工,導流堤に続く島堤,など。
日入時刻は16:35。

 

 水制工

左岸砂嘴先端

 

 

2011.11.10 夕 茨戸・篠路川樋門近くからの夕陽
快晴のポカポカ陽気。庭の冬支度で汗を掻いたあと,篠路川樋門近くへ。
夕陽に輝く樋門から,ホテル・ガトーキングダム下まで。
対岸(右岸)には茨戸艇庫など
日入時刻は16:17。

 

 

 

 

 

 

2011.11.11 朝 茨戸川・多目的ふれあい護岸
いつでも行けそうでいながら,近すぎるあまり1年ぶりの多目的ふれあい護岸
朝陽に照らされた護岸,その1その2,そしてナナカマドの実
郵便局の消印的にはなんとなく記念になりそうな日の朝は快晴。日出時刻は6:21。
庭が白くなるほどの霜の降りた朝でもあって,シャッターを押す指先がかじかんだ。

 

 

 

 

 

 

2011.11.23 夕 茨戸大橋と夕陽
一気に冬将軍襲来。だが予報に反して夕方も明るい西の空。
予定していなかったものだから遠くまで走る気力もなく,11月は茨戸川3連戦でお茶を濁す。
日入時刻は16:05。
茨戸ガーデン前の船着場に下りるがロケーションはイマイチ。
生振13号樋門前から茨戸大橋の下を潜って橋の上に出る。
対岸(左岸)にあるゴルフのインドア練習場のでっかい網がくっついて離れず。邪魔っ!

船着場から

船着場から

樋門

大橋の下から

大橋の上から

船着場に戻る

2011.12.08 夕 聚富の高台からの夕陽
厚田,浜益へと向かう国道231号は,聚富から望来にかけて標高70mほどの平坦な高台(およそ500万年前の古い地層を含むといわれる海岸段丘)の上を走る。
知津狩橋を渡るまではたかだか標高5mそこそこの低地だから,ここから1.7kmほどで駆け上ることになる。
聚富本通への分岐を過ぎ石狩霊園前あたりまでが,振り返って石狩川と石狩湾,そして石狩の街並と田園を見下ろすビューポイント。
昼過ぎまで雪がちらついていたこの日,2時ころには風もなくすっかり青空 (けど寒い)。
聚富の高台からの眺める夕陽はちょうど石狩灯台の方角。
視線を少し北に振ると,眼下に北石狩衛生センターの煙がたなびく。
霊園前バス停の上には月齢12.9の月。日入時刻は16:00。
帰路,知津狩川沿いに深い夕霧。

聚富から

聚富から

聚富から

知津狩川沿い

知津狩川沿い

2011.12.10 朝 本町築堤(石狩港)からの朝陽
石狩(生振)の最低気温,8日夜から9日朝にかけてマイナス15.6℃。
そんな中,9日の朝も敢然と本町築堤を目指すも,途中から空は豹変して雪! 断念。
多少寒さも緩んだ今朝再チャレンジ。6時ころ(マイナス4℃前後)家を出る。
生憎の雲の広がりながら,ごく僅かな隙間から朝陽が対岸八幡町の上に顔を出す。日出時刻は6:54。

長年浸水に苦しめられてきた本町地区の市街地築堤が整備されたのは1975年(昭和50年)前後。
いまでも道道225号脇には"冠水"への警戒を喚起する看板が掲げられている。

築堤の上から見る石狩港(船着場)。2週間前と,今朝
夜明け前の渡船場跡。漁に出て行く漁船。朝日を浴びる観光センター複合ビル

オマケ:1年ぶりの皆既月食
欠け始めの午後10時前後からしばらくはそこそこ見えていたが,35分過ぎたころにはすっかり雲の中。
"皆既"状態はとうとう捉えることができなかった。
デジカメにしては上等!といって慰める。

僅かな隙間しかない

 

 

朝漁に向かう漁船

22:31の月食

2011.12.19 朝 石狩川導水樋門からの朝陽
冬至(12/22)も間近なこの日,空を覗くと久々の朝焼け。
札幌大橋と石狩川橋梁のかなたに昇る朝陽を拝むべく,石狩川導水樋門に走る。
標尺横の積雪は50cmほど(降雪前と比較して)。
とはいえ所によったら1m近い雪をラッセルしながら下りてゆく。
導水路はすっかり凍結して雪が積もっている。
帰路,自分たちのつけた足跡を振り返る。
日出時刻は7:01。-12.5℃。

 

 

 

 

 

 

2011.12.20 朝 新港中央水路樽川埠頭からの朝陽
昨日に続いて予報大ハズレの朝焼け。
西埠頭に向かったがここだけ不気味な地吹雪。
やむなく樽川埠頭に引き返す。
埠頭岸壁からの樽川埠頭花畔埠頭中央埠頭
モニュメント近くまでまたまた深雪をラッセル。
振り返ると,あるのは自分とケモノの足跡だけ。
埠頭には中国から融雪剤を運んできたというオムスキー115号と釣り人チラホラ。
帰路,中央水路の奥から眺めた朝陽を受ける樽川埠頭花畔埠頭
日出時刻は7:02。-4.3℃。

 

 

 

 

 

 

2011.12.21 朝 石狩川河口左岸からの朝陽
なにが楽しいのか,3日続けての朝陽ツアー。
日出時刻は昨日と同じく7:02。-13.5℃!。
6:30に家を出る。6:50八幡神社先の除雪終了ポイントに駐車。
堤防に上がると,対岸八幡町の空は朝焼け
石狩灯台付近から堤防を下りて川岸へ。7:07ころ陽が昇り始める。
放射冷却なのか,川霧が立ち上るシバレ。灯台も寒そう
このあと,カンジキを履いて砂嘴一周。
最初,カンジキの装着方法がマズくてはなはだ苦戦。二,三歩歩いただけでたちまち外れるのだ。笑うしかない。
何度かやり直してようやく正しい方法を会得する。以後快調!
行く手足跡
ひと回りして車に帰り着いたのは11:00。
久しぶりに番屋の湯であったまって帰る。

 

 

 

 

 

 

2011.12.30 朝 本町築堤(石狩港)からの朝陽
前回(12/10)の朝陽はかなり消化不良だった。
今年最後と思われる朝陽日和。再挑戦に築堤を目指す。
冬至も過ぎたが,日出時刻はさらに遅くなって7:06。-12.2℃。

ほぼ期待通りの朝陽が昇り,寒さも忘れる(わけはない)。
薄氷がゆっくりと流れる水面も美しい。(a, b, c)

石狩河口橋と,石狩港の船着場
早くも朝漁から帰ってくる船と,チカなど

 

 

 

 

 

朝漁を終えた漁船

2011.12.31 朝 花畔大橋の朝陽
我ながら呆れます。
大晦日の朝も懲りずにやってきました,朝陽。日出時刻は昨日と変わらず。寒い。とはいっても-5.0℃。
両足10本の指はすべてぷっくりと赤くシモヤケ。痒いの痒くないのって…

随分しばらくぶりの花畔大橋の登場。
東の下空に居座るうすい雲の上に,なんとか今年最後の陽が昇った。

朝陽を反射する案内標識
そして帰りに立ち寄った石狩湾新港西埠頭の朝。

 

 

 

 

 




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