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石狩の朝焼け&夕焼け

2010 年

石狩川河口左岸,新港中央水路,八幡町,石狩浜,石狩放水路,市民風車,夕張山系,座礁船,マクンベツ湿原,浜益ふるさと公園,西埠頭,東防砂堤,花畔大橋,茨戸川ふれあい護岸,ガントリークレーン,上部湖盆,生振大橋,旧知津狩川河口,札幌大橋 もくじ

2008.01.07 公開
2009.06.10 独立
2014.08.07 改編
2016.02.17 更新



2010.01.08 朝 石狩川河口左岸からの朝陽
日出時刻は7:06。
私にとっては,2010年の初日の出
左岸堤防,はまなすの丘の木道を歩く。
暮れに歩いたときに比べて,雪嵩はかなり減って歩きやすい。
石狩川をはさむ対岸・八幡町の背後に朝陽をとらえる。

 

 

 

 

 

 
阿蘇岩山。朝陽に輝く石狩砂丘と灯台
水際を歩く。下流側上流側。氷が浮かぶ石狩川の水面

2010.01.10 夕 新港中央水路花畔埠頭からの夕陽
いい夕焼けが少ない季節には珍しく,青空の中を陽が落ちそうな気配。
石狩湾新港中央水路を目指す。
朝陽なら対岸の樽川埠頭だが,夕陽なら花畔埠頭。
期待に反して空は染まらず。
日入時刻は16:19とされるが,手稲山から西にのびる山並み(春香山の近く)に落ちるので沈むのは15分ほど早い。

 

 

 

 

 
樽川埠頭のモニュメントと西埠頭
花畔埠頭のガントリークレーンと,カシワの保安林を背景とした船溜
シバレる岸壁で楽しげな3人の若者たちの釣果。コマイ?

2010.01.14 夕 八幡町からの夕陽
石狩湾周辺は局地的な大雪に注意との予報。
朝は確かに雪かきでしっかり有酸素運動をこなしたが,日中はほとんど快晴。
市民図書館で時間をつぶし,夕方厚田へ向けて走る。
古潭を過ぎたあたりからにわかに雪。風も強く地吹雪も。
直ちに引き返すのが肝要。
石狩川河口右岸,八幡町の堤防からの夕陽で我慢する。
陽の落ちる山並みの上にさらに黒雲。空も染まらず。
日入時刻は16:23。

 

 

古潭河口橋から

2010.01.19 夕 石狩浜の夕陽
前々日17日の石狩のドカ雪は観測史上最高だったという。とにかくくたびれた。。。
この日は全国的に高気圧に覆われ,石狩も昼前から青空。
石狩浜の海沿いの道の除雪は,鮭料理のあいはらまで。
雪を漕いで砂丘を上り石狩湾を望む。
どうやらこの日も夕焼けに嫌われたようだ。
日入時刻は16:29。

 

 

 

2010.02.08 朝 石狩放水路と市民風車
日出時刻は6:42。久しぶりに石狩放水路水門を目指す。
工事中で右岸側の水門が上がっている。凍った水面の繋ぎ目が微妙。
なかば諦めかけたが粘り勝ち。雲の切れ間に朝陽を捉える。

 

 

 

 

 

 
望洋橋歩道橋のトラス
八幡町の堤防からの石狩灯台とヴィジターセンター
茨戸・中の島付近は,去年よりかなり氷が厚そう。

2010.02.20 朝 石狩放水路と市民風車
8日はやや不完全燃焼。再度石狩放水路に挑戦。
陽が昇る角度はベストなのだが,凍結した放水路には厚い積雪。
水面上に走る陽光のきらめきはないものねだり。
水門管理用の螺旋階段を付け替えるのか,巨大カタツムリが横たわるがごとき新しい階段と,朝陽
日出時刻は6:26。

 

 

 

 

 

 
[追記] 2010.03.18
螺旋階段の取り付けは完了。巨大カタツムリは赤く変身して横たわる。

2010.03.12 朝 夕張山系に昇る朝陽
国道231号,サーモンファクトリーからやや北に進んだあたりの道端。
最短距離にしておよそ75km西方遥かに,(運がよければ)夕張山系をほぼ遮るものなく遠望できる。
日出時刻は5:53。昇る方角は真西からわずかに(4,5度)南。
この写真(クリックしてみてください)を見てほしい。(2010.04.262011.02.28)
山頂に雲がかかった右側の山並みが夕張岳(1667m)。
反対に左側の山並みが芦別岳(1726m)。
その中間,写真でも真ん中に見えるトンガリ山のやや右手から陽が昇る。
このトンガリ山,標高は1415m。二等三角点が設置されていて,三角点名は「天狗岩」。
しかし国土地理院の地図に山の名前はない。
"鋭鋒"である。山の愛好者たちはトンガリ山などとは決していわない。
畏敬の念をこめて「夕張マッターホルン」と呼ぶらしい。
ずっとチャンスがなかったのだが,今朝ようやくトンガリ山に昇る陽を捉えることができた。
若干雲に邪魔されてスッキリしないが我慢することにする。

 

 

 

 

光る筋が気になった

 
ありが塔から望むと,ひと味異なる写真となりそうだが,この時間,当たり前にも施錠されていた…
放水路沿いの風車たちは,とても珍しいことに全員揃って力いっぱい廻っていた(動くGIF画像)。
ついでに,お彼岸も近いので帰路立ち寄った花畔墓地

2010.03.30 夕 三線浜,座礁船と夕陽
座礁したベトナム船の救出(離礁)作業が開始されて2日目。
夕陽を受けてのシルエット。
1枚だけ,力持ちのサルベージ船。
日入時刻は17:58。

 

 

 

サルベージ船 

 

 

2010.04.16 夕 マクンベツ湿原木道からの夕陽
マクンベツ湿原木道(8日前にはまだ雪が。今年は一週間ほど雪解けが遅れた)。
中ほどでは両側にヨシ原が広がる。
この木道上から,ヨシ原のかなたに石狩河口橋と沈む夕陽を眺める。
日入時刻は18:18。

 

 

 

 

 

 
肝心のミズバショウはもうひと息開き始めた苞もチラホラ見られる。
翌17日には一週遅れのマクンベツ地区清掃作業。

2010.04.26 夕 浜益・ふるさと公園からの夕陽
おおむね好天に恵まれたこの日,昼過ぎまで手にマメを作って畑おこし。
燦々と輝くお日様に誘われて,4時過ぎ浜益・ふるさと公園を目指す。日入時刻は18:29。
目当てはラバーズオーシャンのモニュメントと夕陽のツーショット。
水平線の上に雲が出て,情けなくも海には沈んでくれなかった。
郷土資料館から公園を見上げると,月齢11.6の月。

 

郷土資料館

 

 

コミュニティセンター

 

2010.05.07 夕 マクンベツ湿原木道からの夕陽
ふたたびマクンベツ湿原からの石狩河口橋
日が沈む方向はかなり北(向かって右)に移動。
角度としてはいいのだが,またしても天敵の雲が…
木道の中間のヨシ原あたりからと突き当たりの石狩川の川岸から。
石狩川は融雪期で増水。湿原の水位も上がっている
日入時刻は18:42。

 

 

 

 

 

 
ミズバショウは葉がかなり茂ってきていて,そろそろ見おさめ頃

2010.05.20 夕 新港西埠頭への夕陽
中央水路花畔埠頭側の出口近くから,西埠頭のかなたに落ちる夕陽を眺める。
放流渠があり,水路の足元近くに水が湧き出している(参照)。
西埠頭にはブラジルからチップを運んできたらしい4万トンクラスの貨物船。
ここに上がったチップは国道337号を走って江別の製紙工場に運ばれる。
西埠頭は水深14mで,大型船の入港が可能。そういえば米海軍・イージス艦が招かれざる客になってきたのもココ。
花畔埠頭にはコンテナ船が接岸。ガントリークレーンが働いている。
樽川埠頭には座礁船ドンフォン号がいまだに係留されている。救出されて1ヶ月以上にもなる。
日入時刻は18:56。

釣り人

 

 

 

 

 

2010.05.29 夕 石狩放水路河口近くからの夕陽
やや陽の高いうちは放水路水門や望洋橋とともに。
次第に捉えきれなくなって海辺に近づく。
陽は東埠頭と中央埠頭との間の水路にある。
直接日本海に溶融せず,岸からおよそ2キロ先の北防波堤に沈む。
日入時刻は午後7時をまわって19:04。

 水門

 水門

 望洋橋

 

 

 

2010.09.14 朝 新港東防砂堤突端からの朝陽
夏の陽は,朝は早すぎ,夕は遅すぎ…しばらくのご無沙汰でした。
久々のチャレンジは9月2日の東防砂堤(付根から突端突端から付根)。
脈はありそうに見えた。が,まったくのハズレ
午前5時,無表情に漁場へと向かう漁船たち

9月14日。リベンジなる。
日出時刻は5:12。

 

 

 

 

 

 

2010.09.30 夕 八幡町からの夕陽
石狩灯台と夕陽を狙ったのだが,うまくいかないものだ…
日入時刻は17:19。

 

 

 

2010.10.01 夕 花畔大橋の夕陽
日入時刻は17:17とあって余裕で向かったのだが,山に落ちるため10分ほど早い。
茨戸川右岸堤防に着いたときにはほとんど沈もうとしているところだった。

 

 

 

2010.10.02 朝 茨戸川・多目的ふれあい護岸
2日続けての多目的ふれあい護岸
前日も星空だったにもかかわらず,東の空だけハズレ
釣り人が鯉を釣り上げた瞬間のピンボケ写真でお茶を濁す。
日出時刻は5:32。

 

 

 

 

 

 

2010.10.07 朝 石狩湾新港・ガントリークレーンと朝陽
日出時刻は5:38。
星が瞬きほとんど快晴。久しぶりに石狩河口橋を目指す。
石狩川に近付くにつれなにやら不吉な兆候。朝霧だ。
河口橋はすでに深い霧の中に
急遽石狩湾新港・中央水路へと方向転換。
樽川埠頭・ハマナスプロムナードの突端まで歩く。
6時が過ぎてゲートが開いた西埠頭へもまわってみる。

 

 

 

 

 

西埠頭から

2010.10.21 夕 茨戸川・上部湖盆の夕陽
上部湖盆は札幌市と当別町の境界をなす旧石狩川。したがって石狩市域ではない。
上部湖盆の上流端(ということは,茨戸川の源流地点ともいえる)に設置された石狩川導水樋門から夕陽を眺める。
僅かに開いている川裏ゲートが陽を受けて輝く。
札幌大橋の上空に,月齢13.3の月が浮かぶ。
日入時刻は16:43。

 遠方,左は手稲山

 

 

 

 

2010.10.22 朝 石狩放水路と市民風車の朝陽
久しぶりの放水路水門。
今時分は夕張岳よりやや南に連なる山並みから陽が昇るものと思われる。
数日遅ければ,陽光が放水路の真ん中を縦に引き割くように走ったはず。
ちょっと惜しまれた。
日出時刻は5:56。

 

 

 

 

 

 
2日後(10/24)の朝も,茜橋まで走る。
西の空,放水路と水車たちの上に満月。
あいにく東の空はどんより。川の博物館は11月1日より年明けまで休館とのこと。

2010.10.30 夕 生振大橋からの夕陽
夕暮れの生振大橋の上。
歩道から,茨戸川(中部湖盆)下流方向に沈む夕陽を追う。
あいにく高欄工事中で歩道が狭められ,立ち位置があずましくない。
日入時刻は16:30。

 

 

 

 

 

2010.11.18 夕 八幡町からの夕陽
沈もうとする夕陽を当別あたりから八幡町まで追いかけて,ようやく滑り込みセーフ。
日入時刻は16:09。沈む夕日は,対岸の灯台から遥かに左にそれて,春香山のあたり。
石狩川の河口近く。川面が燃えていた。

 

 

 

 

 

2010.11.20 夕 旧知津狩川河口の夕陽
夕陽を追って厚田,浜益方面へ走る。が,西の低空に黒雲。思わしくない。
望来でUターンし,聚富海岸の旧知津狩川河口に下りてみる。
山の端と群雲との間の僅かな隙間から,夕日が顔を覗かせる。日入時刻は16:07。

このあたりはたまに釣り人しか見かけない静かな海辺であるが,見ものは多い。
かつての厚田油田の油井跡,いまでも原油,ガスが湧出している現場,あるいは道路の水溜りにも油膜が浮いていたりする。
遠征してきた馬のヒズメの跡とか…
さらには砂丘に放置された小型車も。海が荒れたらもろに波をかぶるであろう。真っ赤に錆びている。内部はメチャメチャ。
6月の旧知津狩川河口。このときには放置車を見かけなかったのだが。

放置車と

 

放置車と

 

 

 

2010.11.21 朝 札幌大橋の夕陽
花川はほとんど快晴。だが…
茨戸川,石狩川,には深い朝霧。
諦めつつも札幌大橋左岸川岸に下りて見る。
札幌大橋も,石狩川導水樋門も,まさしく五里霧中。
ラジオを聴きながら,導水路脇でラジオ体操などしていたら…
すでにかなり昇った朝陽が,霧の中から幻想的に顔を覗かせる。
日出時刻は6:34。

 

 

 




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