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トピックス 2016 (6-12月)

2016.06.25 公開
2017.01.05 分離
2021.04.18 更新
次のトピックス


2016.12.31 版 田沢湖ビール

いしかりを絶え間なく発信し続けるはずの【花畔・網】
その一年を締め括る絵が,なぜ”田沢湖”なのか。
柿 - ケーキ - 稲庭うどん - 石狩ラーメン - 田沢湖ビール
といった分かりにくいスパイラルの結果なのです。

おぉ,王冠にはカシワのドングリがあるではないか。
あながち,石狩(かしわ俳句会)と関係がないわけではない。
と思ったけど,これ,なんのことはないホップの実と葉の絵ですね。なんだ。。。
というわけで,今年も皆さまいろいろお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2016.12.29 版 石狩かしわ俳句会

広報 いしかり 2017.1 p.27 募集欄より

ここに書かれている”石川さん”は,いうまでもなく私ではありません。
女房です。

ですのでたくさんの皆さんのご参加をお待ちしています。


2016.12.28 版 ゴキビル・ツララ

濃昼港背後の濃昼岬先端。
今年もまた巨大ツララが順調に生育中。

ツララの裏側は,奥行きはとても浅いが一応洞穴になっている。
その洞穴の中から,外の風景を撮る。
(アブナイから良い子は真似をしないでください)


2016.12.25 版 本町築堤からの朝陽

またまた朝陽におつきあいください。
初日の出の予行習に本町築堤(船着場)に行ってきました。
低空にたなびく叢雲が邪魔してくれて朝陽はイマイチ。
しかし川面はあまりにも静穏。
陽が出る前の鴨たちと石狩河口橋とのツーショットが撮れました。

朝陽夕陽は,コチラ


2016.12.20 版 石狩灯台と朝陽

食傷気味かもしれませんが,連日の朝陽です。
だって,朝起きると天気が良すぎるのです。雪かきもできません。

ツーショットで撮ると灯台が巨大化(近すぎて)してしまったのが計算外。

朝陽夕陽は,コチラ
石狩灯台は,コチラ とか コチラ


2016.12.19 版 新港東埠頭船溜からの朝陽

前回の朝陽は11/18でしたから,ぐずぐずしているうちにひと月経ってしまいました。
日出時刻も30分ほど遅くなって余裕ですが,そういえばほとんど冬至に近いのですね。
朝陽の定番となったみたいな東埠頭へ

まん丸でなくて,なんとなくいびつ。どっちかというと提灯みたい。
どういう加減なのでしょうかねぇ?


2016.12.18 版 今冬,初カンジキ

トピックスというほどの話題でもなくてごめんなさい。
2016年最後になると思われる浜歩きです。
4日前(12/14)にはヴィジターセンターまで楽勝だった市道灯台線,一昨日(12/16)の雪でポンプ小屋脇で車は行き止まり。やむなく急な法をよじ登り,堤防上を歩かざるをえませんでした。
シャーベット状の川岸を歩いたりしながらも,とうとう根負けしてカンジキを履きました
この冬の初カンジキですが,やっぱり例年より早いです。
でも5〜600m歩いたところで再び川岸に下り,カンジキを外すことができました。
川波に洗われながらも砂の上の方が歩きははるかにランチンでした。
とはいえ草臥れました。


2016.12.13 版 ページがモバイルフレンドリーではありません

Google で検索して【花畔・網】関連ページがヒットした際,
ページがモバイルフレンドリーではありません
と,お叱りを受けていることにごく最近気がつきました。
<<補注>> この表示は日本では今年5月ころから行われるようになったらしいが,いつ誰の検索に対しても表示されるわけではなさそう。
サイトの所有者(たとえば【花畔・網】だったら私)が,GoogleアカウントでGoogleにログインしている状態で検索した場合に限られるようだ(今のところ)。
<<補注の補注>> しかしもしかするとこれはオソロシイことなのかもしれない。
つまりGoogleアカウントでログインした状態では,インターネット上での挙動(何を検索し,どのページを見たか,など)はあらかたGoogleに筒抜けになって,当たり前のようにデータとして蓄積されてしまっている(可能性が大きい)。   (2016.12.14)
Windows XP の時代(あるいはそれ以前)から,ホームページ作りはホームページ・ビルダー(バージョン11)+我流でやってきたことに起因していることは明白です。
どうやら【花畔・網】は,化石級のレガシーアプリケーションであるようです。

モバイルフレンドリーテストツールなるものを使って確認すると次のようなご指摘を受けました。

このページは,モバイル端末では使いにくい可能性があります。
次の3件の問題を修正してください。
● クリック可能な要素同士が近すぎます。
● ビューポートが設定されていません。
● テキストが小さすぎて読めません。


前々から自分自身携帯端末から【花畔・網】にアクセスして重々感じていたことではあります。
けど,いまさらモバイル対応に大改造するなんて,白髪頭には気が遠くなるような思いです。
結果このままにしておくと,Google での検索順位が急降下するという怖ろしいことになるらしいです。        
そうなったらなったでしようがないですね。諦めることにしました。

フレンドリーな
今夜のお月さん
明日が今年最後の
満月とか。
ふたご座流星群も見たかったけれど。


2016.12.10 版 誰が設置したかわからない案内板

河口右岸第1水制を訪れたのと同じ日,右岸堤防上(かつてのワッカオイ)を歩いていて見つけたのがこれら3つの案内板。
「石狩役所跡」「若生小学校跡」「石狩河口渡船場跡(右岸)」

石狩役所跡

若生小学校跡

河口渡船場跡(右岸)
立っていること自体にはまったく問題はない。
どころか,百数十年前からの石狩の来し方を説明する上ではとっても意味のある案内板だとは思う。
しかしいったい誰が立てたのだろうか?
右下隅には”平成27年度文化芸術振興費補助金”のマークがあるが,まさか文化庁が設置したわけでもあるまい。
石狩市?教育委員会?観光協会? 立てた主体の名が見当たらない。
内容に間違いがあるとは思いたくないが,信憑性に責任を持つためにも設置者名がきちんと書かれていて然るべきだろう。
そういえば,左岸の渡船場跡でも同じような案内板が設置されていることに去年(2015年)8月に気がついた。
それを含めてこれら4ヶ所以外にもどこかに設置されているのかもしれないが,寡聞にして知らない。
なぜ案内板の設置について周知をはからないのだろうか。
なにか片・手落ちなものを感じてしまう案内板ではある。


2016.12.08 版 石狩川河口右岸第1水制

ふと思い立って,八幡町の河口第1水制へ。
昭和11年完成。その後に設置されたほかの水制とともに右岸の浸食を体を張って食い止めている。
生振捷水路,岡崎式単床ブロック護岸などと並んで,まさしく石狩の遺産(かつ現役)そのもの。

第1水制

 

 

 
この日南西の風は穏やかだったが,水位はさほど低くなく,水制は岸辺のごく一部しか露出していなかった。

周囲には流木とツララの素晴らしいコラボ。
対岸には小さく灯台とか東屋。

寒かった。足場もツルツル何度かコケた。


2016.12.06 版 NHK会長

安倍晋三氏のお友達,籾井勝人氏がNHK会長職に留まらないことが確定した模様だ。
次期会長がどのような人であるのかは知らないが,とりあえず私はこころから嬉しい。
なぜなら,大好きなNHKの受信料を晴れて払えるようになるからだ。

これまで私は,籾井氏が会長である限りは受信料の支払いを凍結するとNHKに通告してきた。
この間なんどもNHKの職員の方にわざわざご足労をいただき,説明しつつ同時にいやな思いも繰り返してきた。

受信料の支払いを凍結するといっても,いちばん見てきた放送はNHKだ。
NHKは好きなのだ。
好きなNHKがおかしくならないように,これからも頑固に見守りたい。


2016.12.03 版 閉校記念碑

昨夜は久しぶりの美味しい酒に,したたか泥酔した。
今朝は快晴。しかしかなり強い北西風に精根を打ち据えるべく海沿いを走る。
送毛(尻苗) - 濃昼 - 古潭。
それぞれの地で出会ったのは荒れた海と閉校記念碑。

尻苗小中学校
明治27年開校
昭和57年閉校

濃昼小中学校
明治30年開校
平成 4年閉校

古潭小中学校
明治9年開校
平成 2年閉校


2016.11.29 版 Google earth の背景画像がイキナリ変わった

Google earth の背景画像がイキナリ変っていることに今朝気がついた。
背景画像として用いられている空中写真は,これまでの経験では2,3年ごとに更新されているのでそろそろ変わっても不思議ではない。
もちろんワタシごときにあらかじめ知らせてくれるはずもないので,Google さんの都合によりいつだってイキナリである。
が,その都度砂嘴の先端部分では地形が大きく異なるので,背景画像との比較において説明しようとする場合には慌てることになる。

ところで
旧画像の画像取得日 = 2014.10.07
新画像の画像取得日 = 2016.08.27
とされている。
(ただしこれは石狩周辺についてのデータであって,札幌南東部などでは新画像は 2016.09.21取得となっているし,地域によってはまだ2012年や2014年の画像が使われていたりする。画像取得日が異なる境界では,画像に微妙な不連続が見られる )

極めて奇遇なことに,2014年,2016年ともに私は Google earth の画像取得日の翌日に GPSロガーを携行して砂嘴先端を歩いている。

2014.10.07

2014.10.08

いずれも左が Google earth の背景画像のみで,右はその翌日に歩いた軌跡を重ね描きしたものである。
画像の中心および視点の高度は同じにしてあるので比較しやすい。

@ 2014年と2016年とでは,当たり前のことながら先端地形が大きく異なる。
A 2016年は2014年に比べて先端が50mほど縮んでいる(Googleの定規機能使用)。
さらに,度重なる石狩川の増水により削られた結果,スリムにもなっている
B 驚くに当らないことだが,翌日の GPS 軌跡があまりにもぴったり重なることに,あらためて驚く。
ワタクシテキニハ,Google さんもなかなか正確だねぇ,といってやりたい。


[サムネイルをクリックすると拡大画像が表示されます。その拡大画像のどこかをクリックするとさらに拡大されます。画面サイズも変更可能ですし,右上の最大化ボタンも使えます]

2016.08.27

2016.08.28


2016.11.27 版 旧・石狩川頭首工,消滅

10月から本格的に解体作業が始まると聞いていた旧・石狩川頭首工
もしや?と思い訪ねてみると,案の定すでに消滅していた。
旧・石狩川頭首工
2013.11.05

2016.11.27
旧・頭首工は,わずかに基礎部分のみが残されているように見える。

橋以外ではまさしく石狩川のシンボルタワーだった。
また篠津運河を経て灌漑されてきた広大な地域にとっては,体のすみずみまで血液を送りこむ心臓そのものの役割りだった。

新しいものが作られ,お役御免になった古いものは,容赦なく取り除かれる運命にあるということか。
そんな切なく寂しい思いにかられるのは年寄りのヒガミなのかもしれない。

一方次代を託された新・頭首工の管理橋は”みらい大橋”と名づけられた。
真新しい橋名板が金色に輝いている。
新・石狩川頭首工
みらい大橋左岸より

橋名板


2016.11.18 版 石狩河口橋の朝陽

やっと日の出が遅く,日の入が早くなってくれました。いつものことですが,半年ぶりの朝陽です。
日出時刻は6時半過ぎ。6時に家を出ても悠々間に合います。
ただしいちばん冷え込む頃合い。アメダスでマイナス1℃以下でした。
快晴に見えた空ですが,やや雲行きが怪しくなります。
でもなんとか,石狩河口橋の上に,まん丸の朝陽を捉えることができました。


2016.11.15 版 浜益徘徊 : 千本ナラ & ハママシケ陣屋跡

トップタイトルの上に『絶え間なくいしかりを発信しつづける』と謳っている以上,浜益厚田も当たり前のように守備範囲のつもりでいます。
つもりでいはいても実際にはなかなかです。厚田なら30分かそこらで走れますが,浜益はここんとこ遠くなりました。
1,3月,浜益トンネル,7月,実田のイワツバメ,それ以来のご無沙汰でしたが,14日に浜益まで行ってきました。

a : 南側

b : 中央

c : 北側
3本の古木・千本ナラ
この10月始めの強風で中央の1本が倒れた(b)。
北側の1本も腐食が進み危ないという(c)。
いまや健在なのは南側の1本のみ(a)。
ガンバレ
送毛山道の途中からの黄金山
そして増毛の山並み

奉行長屋跡と井戸

石橋?

望郷の石碑
荘内藩ハママシケ陣屋跡
今年,地元の研究会により,大手門から奉行所跡地まで600mのササ刈りが行われ散策路も整備されていた。随所に案内板も設置されている。
故郷の霊山の名を刻んだ望郷の石碑は,川下八幡神社に設置されている。

(赤く見えるのはカラマツの落葉)


2016.11.12 版 下位蜃気楼に遭遇

11/11 久々の晴天。浜歩き。

左に白いのは
オーンズスキー場

普通はこんな感じ
(2016.06.06)
この冬いちばんの冷え込み。とっても寒かったです。
なんと,新港の北防波堤がシバレあがって宙に浮いているではありませんかっ!

実は下位蜃気楼による浮島現象なんですね。
去年の12月に続いて2度目の遭遇でした。

詳しくはコチラ


2016.11.04 版 55年前の空中写真に海浜ホテルの痕跡を発見!?

寒くて鬱陶しい天気が続きます。
出掛ける気にもならないので,散らかり放題,収拾のつかなくなりそうなハードディスクの整理にはまり込んでいました。
そうしたら,古い写真の中に面白いものを見つけました。
国土地理院の地図・空中写真閲覧サービスから入手したものです。

1961(昭和36)年5月11日撮影された空中写真に,海浜ホテルの残骸(基礎コンクリート)と思しきものが写っていたのです。

a

b
a は,もとの空中写真から石狩本町部分を抜き出したものです。
b は,a に示した水色長方形部分をさらに拡大したものです。
b の矢印で示した部分に写っているものこそ,海浜ホテルの残骸だと思われます。

露出していたホテルの基礎は,昭和29年生まれの地元の少年にとって恰好の遊び場だったという聴き取り証言も得ています(2013年)。
さらに最近発掘された浴槽ほかのホテルの位置とほとんど同じなのです。
お断り&お詫び : この記述は早とちりの間違いだったかもしれません。 (2016.11.12)

ところで仮にそうだとしてもひとつの謎があります。
出雲教会の横から展望の丘と呼ばれる(かつては別の呼び名があったという)砂丘を上り下りして海岸に抜ける小径があります。
海浜ホテルはこの小路を塞ぐようにして建っていたらしいのですが,b では小径の左側(砂丘から見て)にしか残骸はありません。
ほとんど同じくらいあったはずの右側部分が見えないことは,どう説明したらよいのでしょうか?

米軍の爆撃が右側に集中して痕跡も残らぬくらい木端微塵に吹き飛ばされてしまったのかもしれません。

2016.11.05 追記 北海道新聞の朝刊(石狩当別版)に記事が掲載されました
空襲で焼失 幻のリゾート「石狩海浜ホテル」
浴槽か コンクリ片見つかる
植物保護センター内 鮮やか タイル張り
下に書いた(10.19版)普及員氏の名が見当たらないのが情けない。


2016.10.26 版 必見!砂嘴先端の動き

砂嘴先端,台風一過夏から秋へ
9月,10月の動き
全軌跡の中での位置づけ
浜崖の現状


2016.10.21 版 砂丘の上の遺物は,波浪観測所の跡だった


2014.11.05

2016.08.27
石狩川右岸河口の先端,導流堤近くの小高い砂丘の上にひっそりと半ば砂に埋もれている亀裂の入ったコンクリート基礎。
初めて出遭ったのは2014年。それ以来ずっと気になり続けていた。
それは,波浪観測所が建っていた跡だったことがこのほどやっと分かった。
石狩湾新港がまだ話題にも上らない戦後まもなくの頃,石狩港改修工事のためのデータ収集を目的として建造されたのだった。
これもまた,いしかりがたどってきたみちのりを静かに物語る貴重な遺産なのではないだろうか・・・


2016.10.19 版 海浜ホテルの浴槽発掘


浴槽の全景
これは男湯部分と見られ,左に女湯も埋まっているものと思われる

浴槽の内部(一部)
六角形の側面タイル
四角形の底面タイル
いずれも美しい

広くなった浴槽
北海道新聞の記事
では,もっと綺麗に
写っているかも?
石狩浜海浜植物保護センター裏の観察園内,砂丘の裾野に設置された湿地エリアのひと隅に建物の基礎と思われるコンクリート遺物が見つかったのは,ちょうど今から3年前。

そしてこのほど湿地エリアの改修中,ホテルの浴槽と思われる遺物が発掘された。浴槽の内部の側面や底面のタイルは剥がれずに残っていて,砂を落とすとピカピカに輝く。

この発掘には,保護センター普及員氏の力によるところ多大である。
2016.10.15 2016.10.24
石狩浜の海浜ホテル

「石狩市21世紀に伝える写真集」より


いしかり砂丘の風資料館 所蔵
模型制作・榎本新一氏
建築家・田上義也 設計
木骨鉄網コンクリート造り 一部三階建て

1937(昭和12年) 竣工
しかし資金が続かずホテルとして営業されることのないまま・・・
1945(昭和20)年7月15日 米軍の爆撃により焼け落ちる

基礎などの残骸はしばらく剥き出しになっていたようだが
やがて深く砂に閉ざされ砂丘の一部となって眠ることになった

3,4年前から海浜ホテルにはひとかたならぬ関心を寄せていた私なのです。
これは間違いなく石狩の文化財産。
いずれ,遺構のページ遺産のページに新たな1項目として海浜ホテルについてまとめようと思っています。

(著者の承諾を得ての転載)
2012.07.04 朝日新聞ディジタル 谷口雅春著 「石狩川風景への旅 - 空襲で消えた大ホテル


2016.10.16 版 地ビール缶,全員集合


2016.10.15
この写真を撮るにはたいへん苦労しました。
並べたと思ったら倒れ,並べたと思ったらまた倒れ・・・
まるで,賽の河原

詳しくは地ビールコレクションのページをご覧ください


2016.10.14 版 壁新聞,金賞Get!!!

昨日担任の先生から連絡がありました。
花川北中文化祭での2年1組壁新聞『凌駕』は見事金賞を獲得したとのことです。
制作の中心になったN君を始めとする生徒の皆さんの姿勢と努力を称えたいと思います。
同時に60歳ほども年の違う私にとっても,とてもよい思い出になりました。
生徒の皆さん,そして先生,どうもありがとうございます。

2016.09.18
砂嘴の先端は荒れていた。
黒い雲の下に,愛冠岬,雄冬岬が。
なんていうか,そこはかとないふたり。
(撮影は先生)


2016.10.10 版 河川愛護モニター2016年

愛護モニターとしての今年のノルマ(巡回)もあと1回。
やっと2016年の『いぬもあるけばぼうにあたる』ページを開設しました。
間違いなくいしかりを発信するページのひとつです。


2016.10.01 版 2年1組壁新聞『凌駕』

10月1日,石狩市立花川北中学校は第37回文化祭。
担任の先生からのお誘いもあり,覗かせていただいた。
各学年3クラス,計9枚の壁新聞が玄関ホールに並べられていた。
いずれも力作揃い。
とりわけ2年1組の壁新聞は,他を"凌駕"するものであった。
決して贔屓の引き倒し,ではない。
点描もいいし,記事もいい。
ただ,"北中校区に住む石川さん"がクローズアップされていて,やや面はゆい。
頑張った北中2年1組のみなさん,ごくろうさん,そして,ありがとう。


2016.09.29 版 俳句のまち〜いしかり〜

広報いしかり(平成28年10月号)
ページ3〜5 をご覧ください。
なんちゅったってお薦めは,ページ です。


2016.09.28 版 吊橋無常

8月,立て続けに4つの台風に襲われた北海道。
河口砂嘴先端の地形変化もさることながら,あちらこちらの橋も深刻なダメージを受けた。
9月27日,紅葉がやや進む中,石狩川に沿って足を伸ばしてみた。
案の定,七戸の吊橋,菊水12線の吊橋が崩落している姿を目の当たりにした。

七戸の吊橋

菊水12線の吊橋
石狩川に架かる橋の中でも,吊橋がなぜかわけもなく好きだった。
これらの橋が,再び吊橋の形で戻ってくる日を待ち望みたい。


2016.09.26 版 金龍寺でアイテムゲット!

9月24,25の両日ともお天気に恵まれ,いしかりはさけまつりで賑わった。
例年いしかりガイドボランティアの会は総動員でまつりに協力する。
割り当てられた任務は,主にスタンプラリーへの対応と,それぞれの持ち場でのガイドである。

私も24日のみ,OB会員として協力した。
その日の午後は"金龍寺"でのスタンプラリー対応とガイドだった。
ふたりの子供を連れた若い夫婦がやってきた。
スタンプラリーはまぁお子様向けみたいな企画なので,こういう4人連れはまるで珍しくない。

子供ふたりはチェックポイントのスタンプを押してもらって,天真爛漫に喜んでいる。
これも至極ふつうの事だ。
やおら父親が寺の境内に駆け込んでいった。
お寺に興味でもあるのだろうか・・・
彼はすぐに戻ってきた。
子供たちと同じように天真爛漫にニコニコ喜んでいる。
手にはスマホ。
金龍寺の境内のなにかに触れることによって,アイテムをゲットできたのだという。

チンプンカンプンなのだが,"ながらスマホ"で世の中引っ掻きまわしているらしい例のやつなのだ。
さけまつりを手伝いに行ってポケモンとーさんに遭遇したというだけの話ではある。
が,なんだか不思議な家族関係を,見たような気もする。


2016.09.18 版 中学生から取材を受ける

文化祭に向けて壁新聞の制作に取り組んでいて,石狩川河口砂嘴についても記事にしたいという話。
これは私としても喜んでお受けしました。
昨日 9/17(土)夕方,ヴィジターセンターでおちあい,2階展望室から砂嘴を眺めた後先端まで歩いてきました。
あいにく18℃前後と少し寒かったのですが,さすが坊主頭の若者,元気になんなく往復しました。
ちょうど満月(見えませんでした)の満潮時,波も荒く海沿いでは崖下まで波に洗われていましたので,急遽崖に上がって戻ってきました。
こういう体験も新鮮だったのではないかと勝手に思っています。
さてどんな壁新聞になるのか,おおいに期待したいところです。
続編はまたのちほど・・・

2016.09.13 版 砂嘴先端の地形変化

怒涛のアクセスは5日間ほど続き,一時はどうなることかと思いましたが,なんのことはないすぐに鎮静化していまは平常に戻っています。
しかし7号,11号,9号,10号と4つもの台風に連続して襲われた北海道は大変なことになりました。
被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。

石狩川の大増水は,河口地区では生活を脅かすほどのことにはなりませんでした。
しかし激流は河口の地形を一変してしまいました。
そうなると,ついつい私の出番となります。

砂嘴先端の地形変化についてはコチラ → 砂嘴先端2016
崖から顔を覗かせるタカラモノについてはコチラ → 再び賞味期限サンプル
崖から下りてガンバる植生たちについてはコチラ → 浜崖前進の予兆

2016.08.21 版 怒涛のアクセス

昨20日からの雨で石狩川が再び大増水。
8/18のレベルをさらに上回り,避難判断水位(レベル3)を越す地点が続出。
そのあおりで,石狩川の橋のページへのアクセスが殺到。
【花畔・網】のサーバーマシンは火傷するくらいヒートアップしています。


2016.08.19 版 怒涛の流れ

 ← YouTube 動画 (サムネイル画像をクリックしてください)

8/18 台風7号の置き土産による石狩川の増水はかなりのものだった。
いつも歩く左岸側砂嘴先端では,波はあっても川の流れはまったく意識されない。
ところがこの日は怖ろしいほどの怒涛の流れ。
思わず動画を撮る。

それからが大変。
生れてはじめての YouTube に悪戦苦闘した蒸し暑い日だった。
いまだになんだかよく分からない。


2016.08.13 版 腑抜けています

保護センターでの展示が終わって,腑抜けてしまったようです。
更新がままなりません。お盆があけるまで見逃してください。

そんな折での8月11日の事故です。

車両進入防止柵の前後それぞれ数100mくらいの区間は,一昨年の秋以来冬期には激しい浸食にさらされてきました。
浸食のない穏やかな夏期でも,汀線が大きく凹む傾向が続いています。
(私が歩いた8/1にも15mほど凹んでいましたし,上のリンクの道新記事の動画からもはっきりと分かります)
汀線が凹むのは,その部分の砂が波(あるいは海流)に持ち去られるからだと考えられます。
確証はありませんが,汀線の凹み=離岸流の発生,と警戒すべきなのです。
本当は声高に警鐘を鳴らせばよかったのかもしれません。

いまさらながら,ですが,亡くなった4人の若者たちには冥福を祈るのみです。


2016.08.05 版 朝日新聞に掲載

保護センターでの展示は終了しましたが,朝日新聞連載のフォト・エッセイの中でとりあげられました。
8月5日付朝刊(道内版),文・谷口雅春氏,写真・露口啓二氏による『光を見に行く』 - 石狩市(4)・石狩川河口 です。
ビックリしました。谷口さん,露口さん,ありがとうございます。
いささかむず痒いのですが,詳しくは保存庫の記事をご覧ください。


2016.07.31 版 保護センター展示,終わりました

はるばる足を運ばれてご覧になっていただいた皆さまにはどうもありがとうございました。
このページ最後のメール・フォームからご感想などお寄せいただけると嬉しいです。

また,ご協力いただきました保護センターの皆さまには大変お世話になりました。ありがとうございます。
なお展示内容は,保護センター内にクリアファイル化(A3版)されていつでも閲覧可能です。

さらに 【花畔・網】 の保存庫にもPDFファイル化(A4版に2画面)して保存してありますのでご利用ください。


2016.07.17 版 NHK Eテレ : 俳句王国がゆく 放映

詳しくは NHK 俳句王国がゆく をご覧ください。


2016.07.06 版 亜麻の見ごろを迎えました



亜麻の花が咲き揃う期間は1週間ほどです。
しかも一日花なので,お昼過ぎには散ってしまいます。
見ごろの亜麻をご覧になるには,1週間以内の午前中です。
所在:花川北3条4丁目:若葉通(花川5丁目バス通)と南花畔通とを連絡する準幹線の道路沿い緑地帯




2016.07.01 版 保護センター展示,はじまりました

保護センター関係者の皆さまのご協力をいただいて,6月30日,展示の貼り付け作業を無事完了できました。
私の企画展示は予定通り本日開催の運びです。
関係者の皆さま,どうもありがとうございます。
期間は7月いっぱい。展示内容の概略については下の画像をクリックしてください。
たくさんの皆さまのご来場をお待ちしています。
私がそこにいることはあまりないでしょうが,このページ最後のメール・フォームでご連絡いただければできるかぎり保護センターでお待ちすることも可能かと思います。

石狩浜海浜植物保護センターの場所その他については,こちらをご覧ください。



2016.06.26 版 ゴメンナサイ

こんなトピックス・ページを作ったばかりに,連日のトピックスとなりました。
特にありがたくないトピックスです。

本日早朝5時20分ころから,わが家の光回線が働かなくなったようです。
私自身は6時過ぎに起きて,ヤ,ヤ,ヤッ!変だっ!と,青ざめました。

電話の発信,受信はもとより,メールをはじめインターネット接続もすべてまったく不能です。
ということは,外からの【花畔・網】へのアクセスもできないということです。

NTT東日本や,ぷらら(5月に,NTTのフレッツ光からぷらら光に契約を変更していました)にいろいろ連絡を取り,午後1時過ぎようやく復旧しました。

光ファイバーケーブルの戸外の本線からの接続部で,強風のためケーブルが曲がり過ぎたことが原因で光が弱々しくなっていたためとか。屋内の装置には異常がなかったようです。

というわけで約8時間ほどご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。


2016.06.25 版 俳句王国がゆく

ここんとこ,なんやワケワカランことが多くて始末に困ってます。
というわけで,ワケワカランことはこのトピックス・ページに丸投げすることにしました。

ワケワカランしょっぱなは,本日(6/25) 石狩市花川北コミで行われた NHK俳句で笑えるバラエティー!
『俳句王国がゆく』 (”いく” ではなく ”ゆく” なのだ)

ここで会場観覧者からの投句作品からの入選句(全4句)に選ばれたひとつが


なにを隠そう,も隠さないもない自分の出した句。
しかも生まれて初めて。つまり,「処女作」?

選は,坊城 俊樹さん。あんたも甘いねぇ,こんな未熟者を。。。でも,ありがとうございます。

とはいうものの,あまりにも突然のことで,ステージの上で年甲斐もなく緊張のしまくりでコチコチでした。
ま,こんな俳句が作れたのも,すべて女房のおかげなのです。。。

NHKからいただいたのはコレだけ。



なお,放映は
7月17日(日) Eテレ 午後3時から とのことです。


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