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トピックス 2023-C (7-9月)

2023.07.05 公開
2023.10.31 更新

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2023.09.29 版 サケたちに堪能する,の巻


a (10:27)

b (10:56)

c (10:52)

d (10:54)

e (10:56)

f (11:01)
一昨日(9/27)行ってきたばかり,だというのに・・・雨雲レーダーを見ていると,今朝明け方厚田でも降雨。すぐやんだようでたいした雨ではなさそうだったが,一昨日はやや欲求不満が残ったので懲りずに再び出かけることに。
正解!!! ボクサナイ川にはうようよ。10年以上ウオッチし続けていて,過去最高のサケの数,だったかもしれない。
(a) のみは二次飼育施設脇。やや上流の床止め方向を目指すサケたちが跳ねまわっている。
(b) 以降はすべて床止め下。(b) は床止めに挑む順番待ちをしているのかもしれないサケたち。折り重なってひしめいている。美味しそう。
(c-f) は床止めに挑むサケ。残念ながらみんな失敗。越えるのはなかなか難しい。

2023.09.28 版 どうにかこうにか,の巻 ドラゴンの動向についてはコチラ


a

b

c

d

e

ヒガンバナ
一週間前(9/21)の出会いです。この日は先に河口右岸をさまよう。右岸から見てドラゴンが動いているようだったので,勢いで(飲まず食わずで)左岸砂嘴も1時間ちょっとでひと回りする。くたびれてほったらかしにしていた鳥や花たちを改めて。
(a,b) 砂嘴先端を大群になって飛び交うカワラヒワたち。
(c) この時期の砂嘴の花といえばウンラン。
(d,e) はコマユミとツルウメモドキ。どちらもまだ,実は弾けていない。

そして,砂嘴ではなく庭でですが,今日(9/28)ヒガンバナの赤花も開花しました。これらを含め,今年の花茎は20本を越すことになります。

2023.09.27 版 サケたち,頑張る,の巻


a

b

c

d
9/20以来1週間ぶりの厚田川。
この間,石狩では降雨ゼロ。厚田でも9/23朝に7mmほど降っただけ。川の水量が乏しいので遡上が阻まれる。
(a) 厚田川河口の栄橋下。群れが動いている様子はうかがえる。
(b) ボクサナイ川・二次飼育施設脇。魚影はせいぜい10匹そこそこ。ホッチャレも見られる。浅い川をそれでも遡ろうとする。
(c) ボクサナイ川・床止め下。ここでも10匹未満。
(d) 収穫はやまなみ橋。やや上流方向に4,5匹の群れが見られた。ここでは久しぶりの確認。画像が悪くてゴメン。

2023.09.26 版 年寄りの自慢話,の巻


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b
(a) ヒガンバナ開花。白花(といってもかなりクリーム色)でした。この写真は9時半ころ。6時過ぎに1ヶ咲いていました。一昨日4芽確認された新たな花芽,昨日,今日でさらに4芽確認。そのほか,早くも花を諦めて葉っぱの芽を覗かせ始めた株もあります。
開花した白花の隣に寄り添っている赤花も一日遅れて明日には開くかも。
(b) 琥珀大漁7/10には及びませんが。
琥珀漁には概ね4,5日おきに通っています。行くと1,2時間砂浜を睨み続けてほっつき歩くのですが,このところずっと見事に坊主続きでした。疲れ果て,"自分で拾いつくしておいてそんなにあるわきゃないべさ"と,自分に云い聞かせて帰ってくるのでした。
ところが昨日(9/25)はたくさん拾えて疲れ果てました。おそらく23日から24日にかけて海がやや荒れたせいだと思われます。でも大荒れの後でもまるで見つからないこともありますから,潮の流れの方向とか,荒れ方にもよるのでしょうね。そこらへんまで読めるようになったら勉(ベン)さんの域に達するのかもしれません。

2023.09.24 版 ヒガンバナ,さらに4芽,の巻 と,望来川頭首工


a

b

c

d

e
(a,b) は17日に発芽した花茎です。それぞれ高さ35cm,28cmまで伸びました。白花と赤花で,明日か明後日には開きそう。
その後さっぱり新たな花芽が出ませんでしたが,今朝(9/24),一週間ぶりにいっぺんに4芽確認されました(c)。

それだけではなんだかつまらないので,ひなびた望来川頭首工。(前回)
9/20,サケの初遡上を確認した後,今年初めて林道・古潭越線を厚田側から望来ダム入口ゲートまで走りました。
望来ダムはクマと遭遇しそうな予感がしたのでパスして望来川に沿って帰ってきましたが,ここに来ると定番になっているのが望来川頭首工。遺構好きにはたまりません。やや離れて,そして近づいても,歴史の波長を感じます。
(d) は頭首工から下を眺める迫力。
(e) は頭首工よりやや上流に設けられている堰を望む。
頭首工の下流の望来第二号橋から眺めるも,樹木の茂みでイマイチ。

2023.09.23 版 右岸・第二突堤,の巻


a

b

c

d

e
(a,b,c) は 9/21
(d,e) は 6/24
一昨日(9/21)の石狩川河口右岸。9/20の時化による浸食で,来札水制工から第二突堤にかけての汀線はほんの数日前よりさらに後退していた。しかし,不思議なことに,汀線からほぼ直角に突き出た第二突堤の脇には砂が堆積。砂浜化した上を突堤の先端近くまで歩くことができた。
これまでは突堤の下に敷き詰められた根固めの捨石(ゴロゴロした割栗石)の上をおっかなびっくり歩いて行けるくらい(d)で,行き止まりから望む離岸堤は横の面だった(e)。
一昨日は砂浜なので歩きやすく(a),あっという間に2基並ぶ離岸堤の延長線上に到達(b),ここまでこれたのはもちろん初めて。
そして実際にはもう少し進めて,離岸堤の裏側もちょっぴり望むことができた。
その後歩いて,真反対側から見る(c)。
関係ないけど今日(9/23)はいしかりさけまつり。昼前に行ってみた。丹野商店まで車列。海岸線は名無沼まで。
確かに賑わってはいたけど,心からわけわからない。

2023.09.20 版 サケ,遡上確認!,の巻


二次飼育施設脇

床止め
9/13に続き,なぜか3回目,今日(9/20),ボクサナイ川でサケの遡上を確認しました。昨日今日,厚田でもほとんど雨はありませんから,おそらく一昨日(9/18)未明のまとまった降雨による増水時にここまで辿り着いたサケ達と推測します。確認できたのはほんの数匹。どれも真っ黒い精悍な体つきで敏捷。左の画像が精いっぱい。しかし,床止め下では早くもホッチャレ。
昨年の初遡上確認は9/21でしたから,似たようなものですね。
どっちにしろここではクマもコワイので長居は禁物。

2023.09.18 版 ドラゴン動かず,の巻 これまでの動きについてはコチラ


9/7

9/17

ダイゼン

オオセグロカモメ
9/7に続いて昨日(9/17),石狩浜を歩いてきました。9/7は,5月以降では最も有義波高の高い時化模様。一方9/17は思い切り凪。左の画像でも海の様子の違いが分かります。
狙いはドラゴンの顔つき,ではなくて位置。つまり砂嘴先端の浸食状況。結論からいえばその前の8/30以降ドラゴンはほとんど動いていませんでした。ということは,砂嘴先端の浸食は8/30以降小康状態といえます。油断はできませんが。
ついでに,9/17の出会い。
ダイゼンは初登場。川岸で。夏羽かな。
でっかいカメラ抱えて”ダイゼン,ダイゼン!”と騒いでいる人がいたおかげで,小さいカメラの私でも捉えることができました。
オオセグロカモメはみんな幼鳥。浜に打ち上げられた大きな魚をつついていた。

2023.09.17 版 ヒガンバナの花芽,の巻 そして,余興


a

b
2022年までのヒガンバナ
c

d

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今朝(9/17),ヒガンバナの花芽が確認されました。しかもふたつもですが,(a)はすでに2.5cmほど,(b)は1cmくらい。もしかしたら(a)は昨日見逃したのかもしれません。去年は9/20でしたから,やや早い。
ということとは関係なしに,それだけではつまらないので,9/15の余興をいくつか。
(c) アオサギといえば浜辺か川面で見かけることが普通。この日は樹の上でシャキッと立っていました。全景はこんな具合。カシワの巨木の上です。かと思ったら,飛んでいきました
(d) カーブミラーで遊ぶ年寄り夫婦。五の沢林道の入口近くです。
(e) 厚田別狩の高台から望む積丹半島。半島の先の浮島現象。

2023.09.16 版 五の沢林道,の巻


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昨日(9/15),五の沢林道を走ってみた。道新・石狩版の記事にやや触発されたのかもしれない。
(a) は,林道の入口ゲート近くから見た八の沢風力工事。3基目がほぼ完了寸前。ここに来る手前に道道望来当別線の脇から見た工事風景。そしてほぼ同じ位置から見た8/23の風景
(b) 石狩油田跡の石碑の横に,新調された見取図。6月に訪れた時には倒れかけていたのだが・・・
(c) 湧出現場はいつもと変わらず。
(d) 伊夜日子神社の碑のまわりは雑草が刈り払われていた。
(e) 五の沢ダム。6/10以来。水位は15番取水口まで下がっている。
(f) さらについでに高富ダム。前回は満水状態だった3/28。当然のことながら,こちらの水位もかなり低い。

2023.09.14 版 サケ・ウオッチング初回・ハズレ,の巻


二次飼育施設脇

床止め

やまなみの滝

やまなみの用水路
一昨日(9/12)は厚田でも激しい雷雨。厚田川も増水しているはず。
ということで,昨日(9/13),今季初めてのサケ・ウオッチング。そして見事にハズレた。
前日の雨で厚田川の水量もそこそこあったのだが,ボクサナイ川の二次飼育施設脇でも,少し上流の床止めでも,魚影は皆無。
厚田川のやや上流やまなみ橋(5/27以来)からもサケの姿は見られなかった。
けれども,やまなみの滝は勢いよく流れ落ち,林道と交差する用水路にもそこそこゆったりとした流れ?があった。

2023.09.13 版 帰ったはずの作業船が…,の巻 早速昨日9/12版の訂正をしなくてはならないのか

今日(9/13)たまたま厚田まで走った帰りに花畔埠頭に立ち寄ると・・・
な,な,なんだ,昨日の記事で高島岬沖を帰って行ったはずの作業船が,西埠頭に平気な顔して鎮座しているではないかっ!
ま,確かにさ,これで母港に帰りますという連絡は私にはなかったから私の早とちりといえばそれまでだけど。疲れるよ,清水建設さん。

2023.09.12 版 洋上風力ひと区切り,の巻 高島岬沖を帰る作業船


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贈収賄汚職まで発覚し,イメージどん底な洋上風力。7/14に1基目の立ち上げ工事が始動した石狩湾新港沖の洋上風力工事は,9/10に最後の14基目の工事を終えたようだ。完了しているジャケット基礎の上に風車本体を据え付けるだけだから早いわけだ。
(a,b,c) は,9/10,石狩川河口右岸をうろついていて,さまざまな角度から最終日の工事風景を撮ったもの。精一杯美しく撮ってあげたつもりだが,この光景を美しいととるか悲惨ととるかは意見の分かれるところだろう。
(a)は左岸砂嘴先端の背後に並ぶ沖側7基。(b)は北防波堤北灯台を中心に左に陸側7基,右に沖側7基。(c)は離岸堤背後の沖側7基。
そして(d) は,同じ日の帰りに寄った花畔埠頭から。最後のブレードも設置して仕事が完了した様子。
さらに(e,f) はその翌日(9/11)の花畔埠頭から。(e) は全14基を視野に収める。(f) は沖合遥かの工事作業船(BLUE WIND)。母港・室蘭港へ帰っていくのだろうか。

2023.09.09 版 補遺,の巻


トノサマガエル

ニホンカナヘビ
トノサマガエルは,9/3知津狩川右岸(聚富川旧河跡)で。
8/19にも出会っているが,なんとなく風格があるので再掲。
ニホンカナヘビは,9/4ハマボウフウ大作戦の際押琴海岸で。
カナヘビとは石狩市内では初対面。昨年7/18,洞爺湖・有珠山テラスでお目にかかった。今回のカナヘビ君とは一瞬の出会いで,シャッターを切れたのはこの1枚だけ。次の瞬間には流木の藪の中に逃げられてしまった。
トカゲかな?と思ったのだけれど,どうやらカナヘビのようだ。
トカゲといえばヒガシニホントカゲ。2017年8/302018年9/52019年8/212020年8/17と,4年連続はまなすの丘の木道の上で対面している。しかし,2021年以降杳として姿を見せず。ま,直前に誰かに歩かれたらもうダメだけどね。
出会えるタイミングは決まって8月後半から9月の初め。今年ももう無理かもしれない。
一昨日(9/7),木道ではないけど中道を歩いていたら,足元をチョロチョロッと走って茂みに逃げ込んだ子がいた。きっとトカゲかカナヘビだったに違いない。マムシはいやだけど。

2023.09.08 版 市道灯台線の土のうの裏側,の巻


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市道灯台線・マウニの丘脇。昨年並べられた土のうが,今年4月,2階建てになった。さすがにこの高さ(a)では向こう側(海の様子)がまったく見えずつまらない。道路脇の砂丘の法面をよじ登って,ようやくなんとか海を望むことができる(b)。そのおかげで,土のうの向こう側(浜側)がどうなっているのかまったく気づかずにいた。
昨日(9/7),浜歩きの前にふと思い立って浜側からの土のうを眺めてみた。そして驚いた。えっ!?こんなことになっていたのだっ!
土のうの外側ぎりぎりに,ほぼ垂直に深く掘り込まれて大きな穴ができていた。北から(c)。南から(d)。波打ち際近くから(e)。
どういうオマジナイなのか素人なりに考えてみた。おそらく飛砂対策に違いない。放っておけば海からの強風に煽られた飛砂が土のうを乗り越えて市道に堆積する。土のうの外側を深く掘れば飛砂の障害となる崖の高さを確保できる。さらに崖の角度も急峻にすれば飛砂はますます乗り越え辛くなる。だろう。。。なるほどねぇ。
しかしこの穴は決して長持ちしないだろうから,頻繁に穴を掘り直さなければいけないだろう。

2023.09.05 版 新石狩大橋の今日,の巻


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石狩川に架かる橋の話題は,紛れもなく【花畔・網】の原点です。にもかかわらず,寄る年波には勝てません。ありきたりの台詞でごまかすあたりも終わっています。
新石狩大橋,妹背牛橋,比布大橋,そして上川町菊水の新橋・・・などなど,少なくとも一昨年まではせっせと追いかけていましたが,ふと気がつくとそんなことをすっかり忘れていた自分に気がつきました。いまでは妹背牛橋まで走るのもきついのですが,せめて新石狩大橋までは,と思い行ってきました。
(a,b) は当別から札幌方向への2車線として使われている旧橋の橋名板。昭和43年10月完成の橋を,まだしばらく現役でお願いすることになるわけです。近ごろ造られる橋は面白みもない橋ばかりですが,この橋のアーチは小さいけれども絵になります。
(c,d) はその逆方向2車線として使われる面白みのない新橋の橋名板。昨年8月完成,とあります。私が最後に訪れたのは6月でした。
(e) は右岸側堤防からの眺め。手前が新橋です。
(f) は左岸側から。
結局新橋の下流側に設けられた歩道(旧橋には歩道はありませんので歩くのは果てしなくコワい)を,右岸から左岸まで往復,そして河川敷に下りてうろうろ。6000歩ほど歩いてくたびれました。
その帰り,北生振の寒地土木研究所の水理実験場,石狩吹雪実験場(こんなのがあるの,皆さんご存知でしたか?)あたりを徘徊。さらにくたびれました。それについてはまた後ほど。

2023.09.04 版 ハマボウフウ大作戦完了,の巻 それよりアオバト

いろいろな経緯があり,今日は押琴浜にハマボウフウの種播き。昨年は9/11だったから一週間早い。
ともあれ持って行ったタネを昨年同様手当たり次第にバラまく(コンナノとかコンナノ)。

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b

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そこに現れてくれたのがアオバトさんたち。ハマボウフウの種播きどころの話ではない。慌てて撮りまくる。にしては結構よく撮れた。
(a-d) 経験上,今月10日前後にはこの地を去る彼らは,長い旅に備えて一生懸命ミネラルを補充しているのだろう。
(e) 集団が引き上げた後もひとり残って海水を啜る子。
(f) オイラに文句あるのかっ!

2023.09.03 版 今年もハマボウフウ大作戦,の巻


a

b

c

d
7/14以来の旧樽川9線浜。
洋上風力工事(a),前回は作業船の始動日だったが,今回はすでに陸側7基が完了,沖側の5基目に取り掛かっていた。
砂丘草原ではいままさにハマニガナの全盛期(b)。寄り添って咲く姿が可愛い。
砂浜との境ではオカヒジキとオニハマダイコンとが押し合いへし合いの力相撲(c)。どちらも花をつけているのだが,よほど目を凝らさなければ見えないほど小さい(オカヒジキオニハマダイコン)。
それらもさることながら,主要な目的はハマボウフウの種の採取。
すでになんどか書いているように,押琴海岸のハマボウフウ作戦は一定の成果が確認されたので,今年も継続して播種するつもり。この日の成果(d)。ほぼ昨年並みの収量。
【参照】 5/10版5/28版6/11版

2023.08.31 版 カタクチイワシ,の巻 ドラゴンの動きについてはコチラ


a

b

c
昨日(8/30)のはまなすの丘。ドラゴンがまた動いていた。ということは,砂嘴先端の地形が変化し続けていたということだが,それについては上のリンクを辿って欲しい。
ほか,あまり面白いこともなかったが,カタクチイワシ(a)が砂浜に打ち上げられていた。まだ跳びはねているものもいる(b)が,ほとんどはニボシ状態(c)。
過去,この浜でのカタクチイワシとの遭遇は,4回。
最初は2010年9月。2度目は2016年9月。3度目は旧樽川海岸で2021年9月。そして5度目の今回,2023年8月末。いずれも彼らがちょうど来るタイミングなのだろう。
4度目の出会いは2022年3月。強烈だった。尋常ではないイワシの数だった。時期的には正反対の時期。一体なにが起きたのだろうか。

2023.08.29 版 亜麻畑の始末・ビフォーアフター,の巻


a - ビフォー

b - アフター

c - タネ

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f
去年まで毎年作っていた亜麻のページ,今年は遂に断念。億劫になっただけですが。つられて亜麻の花の画像も7/8版でお仕舞い。
そうなると畑もほったらかし。株の間にネコジャラシなどの雑草がのびのび(a)。昨日(昨年と同じ8/28),タネを採取(c)。亜麻の株も雑草もすべて引っこ抜いて畑をさっぱりさせた(b)。横の雑草芝も伸び放題だったのだが,数日前から汗だくで芝刈り済み。電線の上で高みの見物のキジバト
6/26に観察し続けていた幼虫をまたしても見失って以来,成虫の姿もほとんど見かけなかったキアゲハ。8/26,海浜植物コーナーの上をひらひら飛んでいるのを目撃して追跡。ハマボウフウに止まらずにノハナショウブの実に止まる(d)。なに考えてんだか。かと思うと今日(8/29),ハマボウフウの葉に孵化した幼虫を発見。しかもこの1株に集中して7匹も。
そして関係ないけど8/27,歩道を闊歩する見たこともない白い毛虫を発見(f)。クリーム色がかっていて綺麗。調べるとリンゴドクガの幼虫らしい。ドクガとつくけど無毒無害らしいので安心。

ともあれこのところ卑近なネタばかりで申し訳ない。なんでも暑さのせいにしてはよくないけどへばり気味なのは確か。取材?もままならない。

2023.08.26 版 ”夏の果”,の巻

俳句に”夏の果”という季語がある。語のニュアンスの通り,単純に夏の終わりが来たよなぁという感慨を意味している。
猛暑だった今年もあと少しの辛抱でその感慨に浸れるかもしれない。と同時に,ほっとしながらも暑かった夏をいとおしむ想いもおそらく否めないだろう。
昨日のかしわの句会で
さよならも云えずに逝った心太』と,出した。”心太”は”ところてん”。兼題(お題)だったのでこの語を含めなければいけない。
散々な成績だった。自分でもこなれていないから仕方がないと思った。
私の住む町内会の,さらにご近所の25戸からなる斑で,10年以上闘病されていた奥さんがふたり,お盆直前に続けて亡くなられた。ずっと献身的な介護を続けておられたご主人たちはふたりとも当然私と同年輩。始終顔を合わせていて,オイラにはとても真似できそうもないよなぁ,と敬服していた。
上の句は,その伴侶を亡くしたご近所さんの想いを勝手に詠ませていただいたものだ。
明日,の句会があるので,もう一度挑戦したい。
さよならも云わずに逝きし夏の果
ご主人たちのこの10数年は,”暑い夏”がひたすら続いていたのに違いない。
奥様達のご冥福を。

(8/29 追補) 再挑戦したでも散々だった。ありがちで,陳腐で,お腹いっぱいになるようなフレーズでは相手にされない,ということが身に沁みました。

2023.08.24 版 Tシャツ,の巻 暑い!です

電力を消費してこれ以上地球温暖化を加速することは潔しとしないぞ!と,エアコンは設置していません。単に貧しいだけです。時代遅れの扇風機はひたすら回り続けています。偉いです。窓は開けていますが,熱光線を遮るためにカーテンはすっかり閉ざして真昼間から夜みたいです。
我慢できず,チョコレート系のアイスクリームを食べました。ポタッ。オリジナルTシャツに雫が落ちました。ちょうどぞうさんの頭の部分です。みっともない写真で申し訳ありません。ちなみに一番左のNVというのは私です。30年前にみんなで作ったTシャツです。まだ若かったです。
3日書き込みをサボりました。気力が失せるとたちまちクセがついてしまいます。それは即,認知機能の衰えに直結するに違いないという強迫観念に支えられて,なんとか馬鹿馬鹿しい書き込みをすることになります。お付き合いいただいている皆さんには,はなはだ申し訳ありません。
今朝の道新では,「道内記録的猛暑」とありました。でも石狩に関していえば,一昨年(2021年)の真夏日は7月12回,8月8回,最高気温は35.4℃。一方今年の真夏日は7月4回,8月16回(今日まで),最高気温34.3℃。だから明日で真夏日の日数は上回ることでしょうが,いい勝負です。ちなみに【花畔・網】を始めた2007年以来のアメダス・データを調べると,7,8月の真夏日日数が10日を越した年は一昨年までありません。だから,20日に達した一昨年と今年は異常に暑い!ということは確かだと思います。ところが,一昨年がそんなに暑かったのかあまり思い出せません。人間の記憶っていい加減です。この夏暑かったことも,来年になったら忘れてしまっているかもしれません。だからあと数日の辛抱ですのでエアコンはいりません。

2023.08.20 版 カエルとかタニシとか,の巻


a (8/17)

b (8/19)

トノサマガエル

タニシ

洋上風力工事
まずはドラゴン漂流のその後。 (8/16 追補)で8/13に知津狩新橋から眺めた画像をアップした。
その後,8/17に台風7号が日本海を北上。風は強いものの南東風。お昼前に行ってみると海は静か。ドラゴンは8/13とほとんど同じ位置と姿勢で寝そべっていた(a)。台風がさらに北へ抜けるにつれて西風に変わり海は荒れ始め,昨日(8/19)行ってみるとドラゴンはかなり動いている(b)。またGPSで居場所を特定しにいかなければと思うのだが,この暑さでは。。。
ところで知津狩新橋から知津狩川右岸,導流堤方向に遊びに行くにはふたつのけもの道がある。普通は左の道を進むのだが,近頃私以外に歩く人がいないみたいなのですっかり藪に閉ざされてしまった。仕方ないので右の道を行く。ここは嫌いなホーストレッキングに使われていて,旧聚富川河跡(参照:右岸物語)を渡るあたりは沼化。カエルとタニシに出会う。
最近カエルといえば国内外来種のアズマヒキガエルが有名?だが,これはどうやらトノサマガエルのようだ。やはり国内外来種でどちらかというと厄介者。だが醜悪なアズマヒキガエルに比べると姿かたちはまだマシである。
そしてタニシ。子供のころタニシと親しんだ思い出があまりない。ゴロゴロしている姿に出会うとややギョッとする。触角はさほど長くないから,ジャンボタニシといわれる外来種とは違うかも。美味しいらしいマルタニシかもしれないが,食べたくはない。
そして石狩川河口から眺める洋上風車工事。7/14から始まった陸側7基の本体組立てが終わり,沖側の最初の1基の組立てに取り掛かっているようだ。

2023.08.17 版 遠望,の巻


a

b

c

d

e

f
これも一昨日,8/15。真夏日寸前の暑さだったが南東の風がやや強くて爽やか。前日までより湿度も低く空気が澄む。
花や鳥を追いかけるばかりでなく,こんな日にはじっとしている遠景も。
(a) 木道からも夕張岳(右)と芦別岳(左)がくっきり。そのちょうど真ん中に夕張マッターホルンの三角頭(解りますか?)。
(b) 北石狩衛生センターと樺戸三山。新たに聚富の2基の風車も割って入る。
(c) 3つの岬。遠くが雄冬岬と愛冠岬。手前に水平線に重なって石狩河口導流堤。無数の海鳥たち。
ほかにも,北に増毛,暑寒の山並み,南に手稲,余市の山並みが見られるのだが,どれがどれだか結構分からなくて苦手。
そして後半3つは,8/11版,八幡地区への追補。
(d) 本町船着場全景。この中に,
(e) 八幡小型風車と望来風力
(f) 八の沢風力
がまとめて写っている。

2023.08.16 版 野獣現る,の巻 ドラゴンの動きについてはコチラ


a

b

c

d
昨日(8/15)のはまなすの丘公園は,はやくもすすきの丘公園に変身したかのよう。
それはさておき,中道の中ほどに小高い展望所がこじんまりと設置されている(a)。
(b) そのベンチの下に潜んでうごめく野獣がいるっ!キツネの色ではない。クマかっ?違う・・・アライグマ?タヌキ?流木の杖を武器に???慎重に近づく。
(c) 向こうから出てきた。人里から遥かに離れたこんなところにいるのは野良に違いない。
媚びを売る仕草をしてみたり,藪に潜んでみたり,でも,なんにもくれそうもないなと見切りをつけたか,ハマナスの繁みの中に消えて行った(d)。しかし,こんなところで野生化したらコワイ存在になるのではないだろうか?

2023.08.11 版 右岸の小型風車事情,の巻

7/30,右岸の聚富地区にいきなり2基の小型風車が立ちあがったことを目撃。八幡地区には以前から2基立っていることを知っていたが,考えてみるといつからあったのか定かではない。というわけで,改めて右岸の風車事情に思いを馳せる。

● 八幡地区

a - 2021.04.24

b - 2022.01.10

c - 2022.08.19

d - 2023.08.09

e - 2023.01.13

f - 2023.08.05
八幡の風車がいつころ立ち上がったのかを知るために,撮りためた画像をほじくり返す。年に数回は本町船着場の光景を撮っている。その中の対岸に風車は写っているはず。
(a) 一昨年4/24の画像には風車は見当たらない。以後の(b-d)は船着場風景の一部を切りぬいて拡大してみた。
(b) 昨年1/10,2基の風車が認められる。ところが・・・
(c) 8/19,その2基が忽然と消え,替わりに川岸近くに別の風車が2基。これがいわゆる八幡の小型風車。でも消えた風車はいったいなんだろう?その後の画像にも現れない。
(d) 不思議に思って8/9撮りに行く。合わせて4基あるではないか。消えていた遠くの2基は,一昨年10月ころ立ち上がった,道道望来当別線脇の石狩望来風力と判明。かなり遠い(10km以上)ため視界がクリーンでないと写らないのだ。
(e) ついでに今年1/13の風車と朝陽。風車もここではひとつの風景。
(f) 圧倒的なアオサギの舞い,凄いでしょ。ここには風車なんていらない。

● 聚富地区

a - 2023.08.09

b - 2023.07.30

c - 2023.07.30

d - 2023.08.05

e - 2023.08.05

f - 2023.08.09
(a) 7/30 八幡堤防を走っていて,ナンダコレワッと初めて見かけた2基の風車。ただしこの写真は後で撮り直したもの・・・
(b) 2基の風車の内,川岸の,もと川口灯台があったところに近い1基。前々から藪を開いて工事をしていて怪しんでいた結果がコレだった。
(c) 伊達の殿様が入植した地に近いもう1基。
(d) 左岸から見る聚富の2基。
(e) 左岸の岸辺に憩うカモメたち。風車ははっきりいってお邪魔虫。
(f) 右岸,導流堤つけ根の第二突堤近くから。

2023.08.10 版 押琴浜も暑かった,の巻


a

b

c

d
7/12以来1ヶ月ぶりの押琴海岸。
前回(a)まであった実生のハマボウフウ群落。今回はいくら探しても見つかりませんでした。
背後の崖がかなり崩れていて,埋もれてしまったのかもしれません。
でも数株の塊りがあちらこちらで頑張っていました(b)。
もちろん目的のもうひとつはアオバト。6/19以来今年二度目の出会い。しかし降りてはくれず(c,d)。
テントを張ってでっかいカメラで狙っている先客があって,あろうことか,そこらへんで丸腰?でウロウロするなという権幕。何様のつもり?
しかしこういう輩と悶着起こすのも大人げない。アオバトたちにも申し訳ない。
さっさと切り上げ,墓参りをすまして帰る。相変わらず暑い。

2023.08.06 版 はまなすの丘の花たちに慰められる,の巻


メドハギ

オグルマ

エゾミソハギ

ナガボノシロワレモコウ

アブラガヤ

オトギリソウ

ネジバナ

オニユリ
暑かったです。すべては暑さのせいです。だいぶ前に書いたような気がするのですが,【花畔・網】は80歳をもってお仕舞い。ということが現実になりそうな今日この頃。なんにも意欲がわかなくなっていましたが,これではプーチンや岸田や秋元ら,洟垂れ小僧たちにも劣るではないかと,なんとか蛮勇をふるってはまなすの丘へ。雨も止んで,花たちはこんな年寄りでも快く(かどうか分かりませんが)迎え入れてくれました。日曜日なのに人は少ないし。琥珀は7ヶ。ドラゴンはまた動く。
誰ひとり読んでくれる人がいなくなっても,自分が書ける間(=ボケきらない間)は勝手に書き続ける,そんな【花畔・網】のつもりです。でも,いつまで?

2023.07.28 版 はまなすの丘のスケッチ画,の巻

6/7版で取り上げた場﨑惠氏が石狩浜の四季を描いた風景画を石狩市に寄贈したという。
早速展示先の海浜植物保護センターを久しぶりに訪れた。
見覚えのあるスケッチ画が掲げられていた。
位置がやや高すぎるきらいがあったが,スペースの関係上やむを得ないかもしれない。
それにしても暑い。石狩でも3日連続31℃超え。その中で午後はかしわ俳句会。出席者半減。しかたないよね。

2023.07.26 版 新設ページ,の巻 右岸物語

暑かったです。カーテンを閉め切って直射日光を遮り,なんとか公開に踏み切ることができました。
右岸物語』です。ぜひご覧ください。
今後どのように展開していくかは,私自身まったくわかりません。

2023.07.24 版 対峙,の巻

こちら側,右岸,来札水制工の上のオジロワシ
あちら側,左岸,砂嘴先端のドラゴン
ボケボケの画像で申し訳ござらぬ。

2023.07.22 版 最近出会った野鳥,の巻


トウネン - 7/14

ホオアカ - 7/18

コヨシキリ - 7/18

アオサギ - 7/20
トウネンは,旧樽川9線浜。つがいらしき2羽のうちの1羽。ミユビシギかもしれないけれど,後趾らしきものが見える。
ホオアカ,コヨシキリは,はまなすの丘で。叫んでいる。
アオサギは,知津狩川河口。

2023.07.21 版 羽根がついた,の巻


a - 7/16

b - 7/18

c - 7/20

d - 7/20

e - 7/18
相変らず,風力発電工事を眺めています。
(a,b,c) は洋上風力の1基目,7/15版の続きです。1日おきに,いずれも花畔埠頭から風景です。
7/14に1つのジャケット基礎の脇に巨大SEP船が横付けされた後,7/16には吊り上げられたタワーがジャケットの上に立てられ,7/18にはブレードの設置作業が始まっていました。そして昨日(7/20)にはほぼ完成,クレーンも見えません。
(d) は7/20,石狩川河口右岸からの遠望。まだ風車本体の工事に着手されていない沖側の7基のジャケットが並んで見えます。いずれこの上にも風車が立ちますから,こんな光景は今だけです。
やや左に灯台風に見えるのは新港北防波堤の北灯台です。防波堤も含めて浮島現象,つまり下位蜃気楼が見られます。
(e) は7/18の八の沢風力発電工事。左岸河口砂嘴をひと回りした際,7/5版と同じく中道の突き当りから眺めました。こちらもブレードが取り付けられたようでした。

2023.07.20 版 湿地草原の花々,の巻


タチギボウシ

クサレダマ

アキカラマツ

エゾノレンリソウ

カセンソウ

ヤマアワ
一昨日(7/18),はまなすの丘の東屋の先に広がる湿地帯ではノハナショウブはすっかり花期を終えていましたが,その他の花々が入り乱れて咲き誇っていました。とりわけ,タチギボウシカセンソウの群落は見ごたえがありました。

2023.07.19 版 ドラゴン漂流,の巻

下図は実際に歩いた日におけるGPSデータに基づき流木・ドラゴンの位置をプロットしたもの
A 4/19 - 5/29 砂の上(陸上)に定住して動かず。
B 6/8 いずれも波打際で確認。
汀線が変化する(今の場合,浸食後退)につれてドラゴンも移動し続けるため,行くつど微妙に位置を変える。
A から E まで 50m 強。
C 6/22
D 7/4
E 7/18
現地でのドラゴンの画像を見ただけでは実はよく分らない。動きはGPSの軌跡からのみ判明可能。
付記した砂嘴の汀線軌跡は4/19と7/18。この間一貫して先端は緩やかな浸食後退傾向。一般的な夏季の動きとは逆である。

A (4/20)

B (6/11)

C (6/20)

D (7/8)

E (7/16)
上の画像は,対岸の知津狩新橋中央を定点としてそこから眺めた画像。
手前(右岸)の来札水制工との位置関係からドラゴンがどのように動いていくのかがよく分る。
こんなことになんの意味があるのかとお思いでしょうが,私にとっては花や鳥や虫やカメや琥珀や風車や,そして俳句よりもずっと思い入れがあるのです。おかげでまた2日も更新できませんでした。やれやれ。トホホ。
(8/7 追補) ドラゴンさらに動く

F (8/6) を追加
F (8/4) 右岸物語』が早速滞っている。聚富川の悲話を裏付ける資料を求めて市民図書館通いをした。もともと,暑さを逃れたいという邪心がゆえだったことを見透かされて,そんなものはなんにも見つからなかった。やむなく8/4には旧知津狩川源流樋門(第10号排水樋管),聚富新線川と聚富川との合流点などを彷徨った。ついでに知津狩新橋から左岸砂嘴先端を望むと,ををを,またドラゴンが動いているではないか(左の右図)・・・!上のE(7/16)とは明らかに異なる。
というわけで,昨日(8/6)のはまなすの丘歩きはそれを確かめるためのものでもあった。
GPS軌跡から,砂嘴先端汀線は前回(7/18)から7~8m後退。夏場なのにジリ貧傾向が止まらない。波打ち際が浸食されるので,そこで吼えているドラゴンもつられて動かざるを得ないのだろう。
(8/16 追補) ドラゴンさらにさらに動く

G(8/15)を追加

8/4

8/9

8/13
なにが楽しいのか,相変わらず知津狩新橋からドラゴンを眺め続けている。8/4, 8/9, 8/13
[8/9] 8/4の位置から明らかに動いていた。
[8/13] 8/9の姿勢とは違うようだが,位置は動いていないようだ。
というわけで,昨日(8/15),お盆の中日にもかかわらず確認のためすすきの丘を歩いて,ドラゴンに間近で会いに行ってきた。
GPS軌跡から,汀線の後退はごく僅かだが浸食局面は続いていて,ドラゴンも6~7m動いたことが分かった。
さてこの傾向はいつまで続くのだろうか。
(8/31 追補) ドラゴンさらにさらにさらに動く

H(8/30)を追加

8/31
8/20版で示したように,知津狩新橋からの遠望では8/19の段階でドラゴンは移動していた。左岸砂嘴先端汀線のGPS軌跡からそれを裏付けしたくても,19日以降真夏日8回,今日(8/31)で9日目。この間句会は2度あるし,1日おきに死んだふりする毎日。いや本当に1日おきに死んでいた。
それでも昨日(8/30),蛮勇をふるってなんとかひと回りしてきた。8/15と比較すると汀線は引き続き後退,浜崖ぎりぎりに迫る。さらには浜崖まで浸食しようしいう勢い。それにつられてドラゴンも動く。
今日(8/31)また知津狩新橋から眺めてみる。8/19の位置からやや動いたようだが,この暑い12日間では移動はごく僅かだったようだ。おまけとして,洋上風力工事の推移もうすぼんやりながら見られる。
(9/28 追補) ドラゴンさらにさらにさらにさらに動く

I (9/21)を追加

9/16

9/20

9/27
(お詫び) GPS軌跡を得るために9/21に左岸砂嘴を歩いたにもかかわらず,データ整理がメンドクサクて一週間ももたもたしてしまいました。
9/18版に示したように9/7,9/17に歩いた時にはドラゴンの位置はほとんど変わらなかった。
9/16,9/20,9/27付けの画像は知津狩新橋からの遠望だが,当然9/16のドラゴンはその前の8/31と変わらない。しかし未明からの荒れ模様により9/20にはドラゴンは動き,9/27もほぼ同じ位置をキープしている。
GPS軌跡からも,浜崖ギリギリまで浸食されていることがわかる。この浸食がどこまで続くのか,気になるところである。

2023.07.16 版 ツバメ,飛翔,の巻

7/13版では,巣穴から顔を出すヒナたちの姿を捉えました。
今回は同じ7/13,巣穴の前を飛ぶショウドウツバメたちの姿を集めました。
彼らは縦横無尽に飛び交っているのかというと実はそうでもないのです。
必ず画像の左から右に向かって飛んでいることがわかります。彼らにも彼らなりのルールがあるのでしょうね。

2023.07.15 版 洋上風力工事,昨日の続き,の巻


a

b

c

d

e
一昨日(7/13)は新川左岸・大浜海岸から眺めた洋上風力工事。異なる角度,というか,より近くから眺めてみようと思って昨日(7/14)は銭函5丁目,だけどここはもとはといえば石狩町旧樽川9線浜に出かけた。前日西埠頭に停泊していた BLUE WIND が宙に浮いていた。というのが,昨日7/14版のあらすじ。あらすじというほど濃密な物語ではないが…
昨日のNHKニュース,今朝の北海道新聞記事にもあったが,巨大SEP船・BLUE WIND の始動日に巡り合わせたということだ。
(a) ここから見る洋上風力工事全景。沖側(A)と陸側(B)とが重なって見え,しかし見える大きさはかなり異なる。
(b) 風車の3要素が2基分搭載されたSEP船の全景。真ん中に立っているのが2本のタワー。
(c) 3枚X2基分のブレード。
(d) 真ん中に2つ寄り添っているのが2基分のナセル。さらにこの画像を拡大すると,ジャケットの上などに作業員の姿を確認できる。
ついでに,作業員の輸送船・Anemoi
(e) 風車工事とは直接関係ないが,風車によって発電された電力を送電するケーブルの敷設工事も行われていた。

2023.07.14 版 洋上風力工事,次のステツプへ,の巻


銭函砂丘から

洋上風力工事全景

洋上風力工事A

洋上風力工事B

BLUE WIND

KONGOH
昨日(7/13),ショウドウツバメに会いに行った時の続編です。
銭函砂丘からの定点観察は6/14以来。あまり変わりないのでつまらない。
視線をここから左,つまり石狩湾側に移動すると,洋上風力工事全景が視野に入る。
風車は,沖側(A)と陸側(B)にそれぞれ7基ずつ合わせて14基立てるという。
その14基の基礎となるジャケットも確認されるが陸側(B)の右端がまだ定まっていない様子。
帰路,西埠頭に寄ると,ジャケットの上に風車本体を立ち上げる巨大な作業船(BLUE WIND)が係留されていて,すでに風車の3要素(タワー,ナセル,ブレード)の2基分が搭載されていた。
これまで扱わなかったが,海底に打ち込まれた鋼管杭基礎の上にジャケットをのせて接合する作業に働いていたと思われるクレーン船(金剛)の出番はほぼ終わったのだろうか。
とかなんとか書きながら今日(7/14)旧樽川9線浜に行ったところ,BLUE WIND が船でありながら空中に浮いていた!(つづく)

2023.07.13 版 あっちの巣穴,こっちの巣穴,の巻 ショウドウツバメのヒナたち

実は今月初めから主力デジカメがダハンをこいて修理に出していました。ようやく直ってきたとのこと。
6/14以来ひと月ぶりの大浜海岸。
そうです。ショウドウツバメです。そしてとりわけヒナたちです。ちょうど巣穴から顔を出す頃合いです。
みんなほとんどおんなし顔ですねぇ。。。

2023.07.12 版 熊が出た(らしい),の巻 またまたご無沙汰しました


a

b

c
昨日(7/11)朝7時ころ,クマの目撃情報。いまや珍しくもなんでもないが,わが家からおよそ1.5kmのバス停(花川北6-4)近く。俳句の師匠の早朝ウオーキングのまさしくルート真上。近ごろカラスも怖いけど,この話にはいよいよビビっている。が亭主同様,クマなんて叱りつければいいのだ。
(a) 今日(7/12),看板を確認。石狩市の発表によると,"運転中に横断するのを目撃"。UHBのニュースでは,"バス停で待っていたら横断するのを目撃"。ということは少なくとも二人が目撃?どちらも体長1mくらいで色黒?という。ウソとは思えないけど,あんなところ(住宅街の真っただ中)にクマが出るなんてにわかには信じがたい。キツネやシカならいざ知らず。
(b) 同じく今日(7/12),五の沢まで走る。クマの話を聞くとこのあたりもやはりコワい。水位は下がって,排水口は8番まで出ている。おそらく昨日の激しい雨でいくらか上がったのだろうか。池の水は泥色。美しくはない。
さらに林道を進んで八の沢風力を撮る。まだ,ブレード(羽根)はついていない。
(c) おまけ。一昨日(7/10)の自慢話。いままで,行っても採れたことがなくバカにしていた場所でザクザク琥珀が採れた。径1mm程度のものも含めると300ヶ以上。分からないものだ。すっかり勉(ベン)さんモードに酔いしれている(あまちゃん参照)。

2023.07.08 版 亜麻づくし,の巻


7/3

7/7

7/7

7/8

7/8

7/8
開花後1週間を過ぎ,いまが見ごろ。しかし,暑い。

2023.07.07 版 ウグイスと仲良くなる,の巻


a - 6/30

b - 6/11

c - 6/30

d - 7/6
知津狩の市道脇のほとんど裸の木 (a)。6月から7月にかけてこの枝先で縄張りを主張しているのかいつも叫んでいる鳥がいます。
ケキョケキョ!と,間違いなくウグイス。春先からホーホケキョ!はよく耳にしますが,茂みに潜んでいてウグイスの姿を見ることはほとんどありません。しかしここでは,葉っぱのまるでない枝の先で声高らかに囀っています。
(b),(c),(d) はいずれも同じ個体ではないかと思われます。
(a) - 6/30 では同じ木に2羽とまっていました。つがいかな?と思いました。下の枝の子はいかにも鶯色。でも,画像を見るとカワラヒワでした (e)。

e - 6/30

f - 7/2

g - 5/2

h - 6/12
というわけでここからはウグイスから離れて知津狩界隈でのほかの野鳥を。
(f) は,去年も8,9月この近くで出逢ったアカモズ
(g) は,今年の3月にも逢ったオオジュリン
そして最後の (h) は,知津狩界隈からさらに大きく逸れて,わが家の前の電線にとまったカッコウ。お馴染みの鳴き声ながら姿を見たことはなかった鳥です。初めてお目にかかりました。
なお鳥の名は,ほとんどを Google のレンズに教えていただきました。間違っていたらごめんなさい。正しい名前を教えてください。

2023.07.05 版 風車工事,の巻


a

b

c
ご無沙汰しました。体調を崩していたわけでも,ツバメと戯れていたわけでもありません(嫌われました)。
書きたいことに出会わないと人間は怠惰になるようです。年寄りの怠惰は間違いなく認知機能低下を加速させます。気を奮い立たせて,いま,石狩の海と山で進められている風力発電工事を遠望しました。
(a,b) は,石狩湾新港沖で進められている,洋上風力発電工事です。
(a) は7/2,石狩川右岸海岸から。老朽化し崩れている部分もある気の毒な導流堤越しに眺めました。およそ12km先です。
(b) は7/4,石狩川左岸砂嘴・はまなすの丘公園の中道の突き当りから眺めました。およそ10km先です。
(c) も7/4,森を切り拓いて進められている,八の沢風力発電の工事です。これも中道の突き当りから眺めました。およそ8km先です。木道を歩いていても見えます。当別の阿蘇岩山よりやや右側になります。
私は風力発電に必ずしも否定的な立場に立つわけではありません。原発に比べれば月とスッポンです。それでもいかなる科学/技術も光のみならず影の部分を持っています。だから常に眺めている必要があるのです。後世,人間の賢さ,愚かさの検証のためにも。
(7/7 追補) 五の沢林道からチラ見

d
昨日(7/6),八の沢風力発電工事に近づいてみました。といっても,工事現場にはとても近づけそうにもありませんから,五の沢林道から。
林道の入口から工事の状況が垣間見えました。
7/4にはまだ見えませんでしたが,7/6にはタワー(塔)の上にナセル(発電機本体など)が乗っかっていました。これにブレード(羽根)がくっつくと形としては一応1基目の完成ということでしょう。


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