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b |

c |
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(a) 6/10 ミニ田んぼ。旧知津狩川沿い。まだ田植え前。昨年7/5。
(b) 6/11 エゾスカシユリ。ヴィジターセンター駐車場脇。我が家でも負けていない。
(c) 6/13 ドクガ。木道の上を闊歩。今年はアキグミにもびっしり。
ひとくちに"ドクガ"といっても,ドクガ,チャドクガ,マイマイガなどなどさまざまあるらしく,毒性も異なるようだ。私には見分けがつかない。 |
2025.06.10版 |
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アオバトたちが戻ってきていた,の巻 |
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昨年ももしかしたらと思い初めて会いに行ったのが6/10。会えなかった。同じ6/10,今年もダメかなと思いつつ,アオバト日和に誘われて押琴浜へ。先着の釣り人ひとり。まさにアオバトが海水を飲みに下りてくる位置で釣り糸を伸ばしている。こんな場合でもお爺さんはにこやかに挨拶をかわす。そこらへんでウロチョロするな,なんていう態度は金輪際慎む。
なんとアオバトさんたちが現われる。が,結局下りては来ず。でも,来ていることだけは確かめられたので二重丸。
釣り人さんにもそこそこ釣果があったようでよかった。ハマボウフウも順調。 |

a |

b |

c |

d |
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昨日(6/8)は,灯台とハマナスDAY,とか。"はまなすフェスティバル"と"石狩灯台一般公開"はメインタイトル通りだからまぁいい(灯台にぃちゃんが主役になるのはいただけない。灯台に失礼だ)。しかしカイトフェスティバルというのはいかにも馴染まない。ともかく,よさこいそーらんが大っ嫌いなお爺さんは,それってなんなの?的なものには違和感を抱く。
というわけで,6/8は石狩川河口右岸へ。
(a) 老朽化し傷ましい来札水制工の上にはアオサギ。飛び立つと今度は海の上に立っている。やや潮位が高く海面すれすれに水没した第3突堤の杭の上に立っていたのだ。
(b) 第2突堤を背にして,2基並んだ離岸堤の間から対岸(左岸)を望む。カイトたちと,灯台の上には人影。
(c) これは1週間前の6/1。まだ開いていない右岸のエゾスカシユリ。昨年も1本の花茎にどっさり花をつけていた。
今年目にした一番花は6/3のヴィジターセンター前。そして2021年樽川浜で1本引っこ抜いてきた我が家の株も咲きました。花茎は8本になりました。
(d) 端無くも我が家の花を出したついでに,シャクナゲと地エビネの競演です。丈はどちらも10センチそこそこ。 |

a1 |

a2 |

a3 |

b1 |

b2 |
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昨日(6/7)のこと。久しぶりに紅葉山公園をほっつき歩いた。昨年は4/14に2匹のカメに出会ったのだが,なかなか見つからない。それでも負けずに探していると,1匹だけ発見。はるかかなたの水面に浮かんでいるだけ(a1~a3)。
このカメ,ミシシッピアカミミガメ(俗称ミドリガメ)らしい。侵略的外来種は特定外来生物として飼育もまかりならぬということになっているらしいが誰かに捨てられたのだろう。とりわけアカミミガメとアメリカザリガニはあまりにもたくさん飼育されているため条件付特定外来生物に指定されているとのことで,なんかワケわからん。すべてがニンゲンの勝手で彼らも右往左往せざるを得ない。
それとは別に,循環放水が池の水面を叩いてしぶきを上げるあたりに,どうやらコイが集まってくるようだ(b1,b2)。時に激しく跳ね上がる姿も見られる(その瞬間を撮るなんておじいさんには至難の業)。なぜ彼らは集まるのだろうか。またまた悩み増える。 |
2025.06.05版 |
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土のうのその後,の巻 |
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5/28版から |

A - 2025.06.03 |

A - 2025.06.05 |

B - 2025.06.03 |

B - 2025.06.05 |

C - 2024.04.23 |

C - 2025.06.05 |
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A : 市道側から撮る
B : 浜側から撮る
C : 工事直後の裏側
6/3に通りかかると,なんと土のうがさらに1ヶ崩れ落ちていた。
そして今日(6/5),土のうはきちんと修復されていた。
工事直後の裏側(C)を見てみよう。昨年(2024年)4月と今回とでは大きく異なることが分かる。おそらく今回の土のう崩落を踏まえての変更であろう。しかしこれだと海からの強風による飛砂が容易に土のうを越えて,市道に堆積する可能性は否めない。
また,2023年10/6の大荒れ時(石狩湾の有義波高が5mを越していた)の画像のような激浪に耐えられるや否や,こころもとない。やはり海側を強固な消波ブロックなどで防護する必要があるのではないだろうか。お爺さんは何度でも言うよ。 |
2025.06.04版 |
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やっぱりオタナイ発祥之地碑,の巻 |
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昨年,一昨年 |

a |

b |

c |

d |

e |

f |
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5/31に3ヶいっぺんにアップして油断してしまいました。だからといってずっとボケっとしていたらほんとにボケてしまうに違いない,という強迫観念に苛まれて,気がつくとウロウロしています。
6/1は石狩川河口右岸。日曜とあって7,8人の先客あり。流木を拾い集めて額縁とかを作るのだと。しかし私には収穫皆無。琥珀も皆無。ただし右岸にもドクガがいて若干やられてしまったようです。掻いたりこすったりしないようにひたすら忍従。
そして昨日(6/3),国道337号沿いの小樽市域(銭函4丁目)。去年まで樹木を伐採していましたが,いよいよ用地造成の本格的な工事が始まったようです。となると,オタナイ発祥之地碑へ向かう道路はどうなるのだろうかと気にかかり,覗きに行ったという次第。
どうやら今のところは歩いてなら入れるようで,その気もなかったのについつい歩き始めたのが間違いのもと。片道およそ2キロ近くを往復することに。そのうちの700mほどは(b)のような道なき道。今はなき小樽内の集落まで,かつて中央バスが運行していた道路ではあるのだけれど,今では私のようなお爺さんなどがたまーに歩くだけ。さすがにここいらにクマが出たという話は聞かないけれど,雰囲気としてはいつ出てもおかしくはない気分。同伴者もいないので大声で唄うにも歌がない。カラオケやっておけばよかった。幸いクマには遭遇せず。しかしムシには閉口。クモ,ダニ,ケムシ,ヤブカなどなど。
肝心の発祥之地碑周辺は,ササが刈りはらわれていた(a)のには驚く。しかしゆっくりしている気分にはなれない。いつもなら新川右岸に出て,河口から浜沿いに大きく迂回して帰ってくるところなのだけれど,そそくさと来た道を戻ることに。
というわけで,おまけは
(c) キンギンボク(ヒョウタンボク)
(d) クゲヌマラン
(e) ホオアカ
(f) 着ていたシャツについてきていたシャクトリムシ |
2025.05.31c版 |
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亜麻発芽&エゾスカシユリ開花,の巻 |

亜麻発芽 5:49 |

亜麻発芽 17:03 |

エゾスカシユリ |

イソスミレ |

ハマエンドウ |

エゾスカシユリ |
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5/26タネを蒔いた亜麻,4日目の昨日あちらこちらで地割れ。5日目の今日,計算通り発芽しました。
亜麻畑に隣接する海浜植物コーナー。芝とか雑草の侵入に手を焼いて,なかなか手入れが行き届きません。なんだかまたまたメンドクサイのお化けが出て見て見ぬふりをしていたところ,なんとエゾスカシユリが咲いているではありませんか!忘れていました。2018年秋に採種しあちこちに蒔いた,というか埋めたタネ。翌2019年春発芽。しかしなかなか大きくならず,なんとなく諦めていたのですが,どうやら数日前から咲いていたようです。なんと発芽して6年目。
海浜コーナーの花では,イソスミレは5/12,ハマエンドウは5/30の画像です。
そして最後のでかいエゾスカシユリは,2021年樽川浜で1本引っこ抜いてきた株 ^^;;;) まだ咲きませんがでっかくなりました。 |
2025.05.31b版 |
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押琴浜のハマボウフウ-②,の巻 |
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① |

a |

b |

c |

d |

e |

f |
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これは昨日(5/30)のことです。5/5に続いての押琴浜。ハマボウフウの生育状況の確認です。
(a~d) いずれも昨年秋に播種して発芽した実生1年目株。こんなふうに密に発芽しているところが他にもいくつかありました。
2年目株(e),3年目株(f)は極めて稀少なれども,一応頑張っています。
残念ながらアオバトには会えませんでした。 |

a |

b |

c |

d |

e |

f |
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一昨日(5/29),大浜海岸で出会ったショウドウツバメたち,です。あんまり沢山の写真を撮りすぎてアップアップしています。お見せできる写真はごく僅かしかないのに・・・ |
2025.05.29版 |
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ドクガの当たり年,かも,の巻 |

海岸通り |

木道脇 |

14:07 |
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今年はドクガ(幼虫)が多いような気がします。一昨日(5/27)石狩浜を歩いての感じ,です。
とりわけ,はまなすの丘の木道脇のハマナスでもやたらと眼にしました。ご注意ください。
口直しに,木道からかなりはっきり見えた高島岬のトド岩(蜃気楼)をお召し上がりください。5/12にはちょっと見劣りしますけど。
それはそうと今日は新川左岸,そして大浜海岸へ。誰もいなくて,ショウドウツバメたちと戯れてきました。が,それはまた後で。 |
2025.05.28版 |
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土のうが崩れた,の巻 |
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マウニ脇市道灯台線 |

A - 2024.11.26 |

A - 2025.04.18 |

A - 2025.05.27 |

B - 2024.11.26 |

B - 2025.05.27 |
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A : 市道側から撮る
B : 浜側から撮る
2018年以来なんども書いていることなので,近頃はメンドクサクなってあまり書くこともしなくなったのだけど,それでも気にはなり注視し続けているのが市道灯台線のマウニ脇。”経年変化を調べている”と悠長なことをいっていた石狩市も,2022年市道脇に土のうを並べた。翌2023年には土のうが2段積みになった。
その後かなり危ない時期がありつつも,激浪による侵食は免れてきた。しかし土のうの下も外側もあくまでも砂。植生が強固に根を張りめぐらしたりしなければ,自然に風化して崩れ落ちる。昨2024年夏以降,明らかに危険な兆候が現われていた。
そして今年,4/7までは状況に変化がなかったが,4/18通ってみると危ないと思われていた土のう1ヶが内側(道路側)にずり動かされていた。おそらく数日前に工事されたのだろう。
とりあえずこれでしばらくは安泰と思われたのも束の間,昨日(5/27)通りがかると,なんと3ヶもの土のうが外側(浜側)に転がり落ちているではないか。無残。いつ崩れたのかは定かではないが,5/25のまとまった降雨によるものかもしれない。
帰宅してよくよく画像を調べてみると,転がり落ちた土のうの中に昨年から危ぶまれていた1ヶは含まれていなかった。3ヶはなれた土のうから続けて3ヶが崩れたのだ。
いずれにしてもこのまま推移したら間違いなく市道は損壊して使用不能になるに違いない。そうなる前に,海側に強力な消波ブロックを並べるなりして防護せざるを得ないだろう。景観保全などということでいえば,土のうを積み上げる時点ですでにお粗末な対応だったのだからそれ以下のことではあるまい。やれやれくたびれた。 |
2025.05.26版 |
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亜麻のタネ,今年もなんとか蒔きました,の巻 |

2025.05.02 |

2025.05.26 |
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5/2,畑おこし。
5/26,そして今日,雨の合間に蒔きました。昨年は5/28でしたから,2日早く,でした。 |
2025.05.22版 |
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フィッシング・メール,の巻 |
突然石狩には直接関係のない話題です。
実は昨年夏以降,突如として私宛に大量のフィッシング詐欺メールが届くようになりました。あらかたすべてはあれこれ理由をつけて特定の怪しいサイトへと誘導しようとするというものです。つまり私のメールアドレス(****@#####.plala.or.jp)が,おそらく日本のみならず世界中に五万といるであろう詐欺を目論む輩に流出してしまったからに違いありません。
心当たりは,昨年10月,北海道ガス株式会社から届いた『業務委託先におけるネットワークへの不正アクセスについてのお知らせ』なる文書。業務委託先が不正アクセスを受けお客さま情報が流出したということです。
現在にいたるも私宛には少なくて10通/日,多い日には50通/日以上届きます。そのほか,迷惑メールフィルターに引っかかって事前に処理されるメールはおそらく一日数百ないし数千あるかと思われます。
これらのフィッシングメールは必ず実在する企業・団体・組織名を騙って言葉巧みに詐欺サイトに誘おうとします。フィッシングメールが届くと即座に削除していましたが,ある時期から,どういう企業・団体・組織が騙られているのか調べることにしました。変なお爺さんなのです。なので,今日までに騙られた企業・団体・組織を列挙してみたいと思います。強くお断りしておきますが,騙られた側には責任はありません。いうならば被害者でもあるわけですのでご愁傷様ですね。というしかありません。
JR東日本(えきねっと),三井住友銀行(SMBC),エポスカード,JCBカード,セゾンカード,アメリカン・エキスプレス,佐川急便,ETC利用照会サービス,Apple,オリエントコーポレーション,ヤマト運輸,AU,イオン,Аmazon,PayPay,JCB(ビューカード),ライフカード,ペイディ,三菱UFJニコス,NHKプラス,VISA,国税庁(e-Tax),マスターカード,全日本空輸(ANAマイレージ),楽天,Microsoft,ヨドバシ,UCカード,VJAグループ,北洋銀行,横浜銀行,イープラス,東京ガス,Pocketcard,メルカリ,野村証券,りそな銀行,LINEヤフー,SBI証券,マネックス証券,東京電力,NTTドコモ (5/22現在)
北洋銀行がやたらローカルですね。北海道ガスの個人情報ということになんとなく符合するような気がしますけど,分かりません。
正直いって私には意味不明で「なに,それ?」ってのも多々ありますが,デジタルかつネット社会の今,こういう悪い連中に騙られない企業・団体・組織の方がむしろ淋しいのかもしれませんね。
もうひとつ。見かけ上自分から自分宛に
こんなメールもありました。うるせぇ!ですけど。
ともあれこのようなメールに埋め込まれた引っ掛けのリンクは決してクリックしないようにしましょう。
2025.05.19版 |
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『かしわ』第8号,の巻 |
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コムクドリも歓んでくれている? |
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石狩かしわ俳句会の合同句集『かしわ』第8号が,昨年に続いてこのほど刊行されました。
ワンパターンですが,18名のメンパーによるひとり10句ずつの句集です。これまたいつものセリフですが,図書館などで見かけたらぜひ手に取ってご覧いただければ幸いです。
それだけではもしかしたら淋しいかな・・・と,昨日出会ったコムクドリを。つがいだと思われます。早朝6時前からずっと2羽で,仲のいい姿を見せつけてくれています。
ただしいま現在,求愛中なのか,巣作り中なのか,仲睦まじい真っ最中なのか,抱卵中なのか,子育て中なのか,皆目わかりません。ま,いいや。 |
2025.05.18版 |
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コムクドリとヌメリスギタケモドキ,の巻 |
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脈絡ありませんが |

コムクドリ-a |

コムクドリ-b |

キジバト |

c |

d |

e |
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今年は現われないのかと諦めていたコムクドリがついに姿を見せた。昨年見たのは4/27。いつもより半月からひと月近く遅い。ま,私が気がつかなかっただけかもしれないが。(a)は朝9時半ころ,(b)は午後2時半ころ。
コムクドリを待っていたら,キジバトも。でも彼らは近くで子育てしているらしくしょっちゅう見張っている。よく見るとコワい。
話は変わって3日前の5/15,八の沢の油田跡を訪ねた。近くの樹を見上げる。あれはなんだべ?
調べると,ヌメリスギタケモドキ,という名のキノコということが分かる。美味しいらしい。今日再び行ってみる。まだついていた(c)。見渡すと他の樹にも(d)。やたら高いところに生えているのでこれが今日の全収穫物(e)。
食べて2時間以上経過。毒キノコではなかったようだ。結構いける。以上。 |
2025.05.17版 |
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右岸アプローチの異変,の巻 |
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一昨年の秋の嵐 |

2023.03.28 |

2023.10.04 |

2023.10.09 |

2023.10.13 |
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前回5/15版で,聚富川の旧河道(跡)が接続していた知津狩川から断たれたと書いた。これは2023/10/6の大嵐(有義波高5m超 & 潮位1m超)によって引き起こされた。
その結果,右岸アプローチの融雪時の水はけが極端に悪くなった。
2023年春は,3/28の時点でアプローチはほとんど乾き,一部立派な橋を渡る局面もあったが浜まで到達可能だった。
それは10/4に訪ねた時まで変わらなかった。キツネも待っていた。
ところが大嵐の後10/9に行ってみると,おそらく2mを越す高波によって運び込まれたに違いない夥しい大小の流木類と,その奥は冠水。進入不能。重機が入って片づけられるなどして,10/13になってトレッキングルートを長靴で恐る恐る歩くことが可能になっていた。
そしてその10/6の嵐を境に,まったく異なる事態が発生した。2022年以来この浜では琥珀が採り放題だった。行けば200ヶ,300ヶなどという日もザラだった。しかしこの日をもってその喜びはパタッと途切れる。今年は今日まで,目を皿のようにして歩いてチっこい3ヶのみ。海の潮の流れ,波の向き,その他もろもろに大きな変動があったに違いない。 |
2025.05.15版 |
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右岸アプローチ,なんとか開通,の巻 |
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4/19版から続く |

2024.04.30 |

2025.05.08 |

2025.05.13 |

5/13 - a |

5/13 - b |

5/13 - c |
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一昨日(5/13),石狩川河口右岸の下流部(第二突堤方向)に通ずるアプローチがなんとか歩行可能になっていた。ここを通れなければ,知津狩川右岸の堤防沿いに歩かざるを得ず,かなり遠回りとなる。
昨年は4/30にほぼ水が引いて初めて歩行可能となったが,今年はホーストレッキングならともかく,5/8でもやや無理だった。
5/13,いよいよ今年も大丈夫かと思われたが,近づくと予断は許さない。馬ならともかく,長靴では心許ない水深(a)。
でもやる人はやるんだよね,やや左に逸れたルートで橋がふたつ築かれていた(b,c)おかげでなんとか浜辺まで達することができた。
そもそもこの地点,もともとアプローチとほぼ直交する形で水路が横たわっている。アプローチから見た右側と,左側。この水路は昔(1940年代以前)の聚富川の旧河道なのだ。そして左側は知津狩川に接続していた(2024/9/21版,2009.05.21画像参照)。しかし現在は砂の堆積により知津狩川から切り離されてしまって排水できない。そのため融雪増水の水はけも極端に悪くなってしまった。今となってはこんなところはよほどの物好きしか歩かないわけだからどうでもいいこと,といえばいえるのかもしれないけれど。 |
2025.05.12版 |
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蜃気楼その4 & 鳥たち-4,の巻 |

A - (5/8) |

A - (9:46) |

A - (12:58) |

C - (12:34) |

ノゴマ |

ヒバリ |
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やれやれ,また蜃気楼と鳥たちです。今日はとっても気持ちのいいお天気。左岸河口砂嘴の浜歩きをしてきました。
一番左の画像(5/8です)を除いてすべて今日の画像です。相変わらずの蜃気楼と鳥たち,ごめんあそばせ。
A は SP-1600 ポイントから。5/8もそこそこ蜃気楼を確認できましたが,今日はよりバッチリ。10時で17.5℃,13時で19.0℃。風向きはお昼頃南東から徐々に北西に変わりましたが,12:58
の画像ではトド岩などの蜃気楼が最も背伸びしていました。
C ははまなすの丘の木道から見た蜃気楼。負けてはいませんね。
そして鳥。
ノゴマは今年初めて。
ホバリングするヒバリ。ちょっと前に軽飛行機が飛んで,バッチリ撮ったつもりでしたがダメでした。涙目。見ているヒバリ。 |
2025.05.11版 |
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鳥たち-3,の巻 |
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4/13b版から続く |

ノビタキ |

ハクセキレイ |

ウグイス |

ムクドリ |
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ノビタキはこの時期,3線とあそびーちを結ぶ海岸通りを走っているとよく出会う。
ハクセキレイはほとんど人間を恐れずかなり近づいても平気。これは砂嘴先端の波打ち際。なにかゲットしたようだ。
ウグイスといえば声はすれども姿は見せず。八幡堤防脇でようやくその姿を捉えることができた。鳴いている。
ムクドリは年末に本町や八幡に群れで現われる。けどこの時期畑で採餌している姿を見かけたのは初めて。聚富で。
コムクドリはまだ来ない。 |
2025.05.09版 |
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樽川9線浜,の巻 |
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遠景と発芽 |

a |

b |

c |

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e |

f |
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昨年は4/27だったから10日以上も遅れて,今年初めての樽川9線浜。昨年は黄砂で霞んでいたが,今日は日差しは弱いものの好天。遠景もかなりくっきり。
(a) 積丹半島の当たり年かもしれない。石狩から見る積丹は高島岬の右に見えるのだが,ここでは左に。
(b) 高島岬とトド岩。
(c) から(f) は砂丘草原での密集した発芽模様。
(c) このところ出過ぎの感があるハマボウフウ。まだ種の殻をまとっているものも多くてかわいい。
(d) オカヒジキ
(e) オニハマダイコン
(f) わからない??? 教えてください。
それはそうと膝の皿を割ったお婆さん。まる5週間後の一昨日(5/7),もう大丈夫ですねとお医者さん(整形外科)から無罪放免となりました。今日はお爺さんと一緒に5千歩以上歩けたくらいですからホントにもう大丈夫でしょう。お騒がせいたしました。ヤレヤレです。 |
2025.05.06版 |
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押琴浜のハマボウフウ-①,の巻 |

a |

b |

c |

d |
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昨春(2024年),押琴浜を最初に訪れたのは4/24。一昨年のハマボウフウの種散布の成果を確認に行きましたが,やや悲惨。
懲りずに秋9/5,三年目のハマボウフウ大作戦を敢行。樽川の浜で採取したハマボウフウの種を押琴浜にバラ撒いてきました。
今年は去年より10日ほど遅れて昨日(5/5),発芽状況を確認に行ってきました。
(a,b) が昨年撒いた種からの実生双葉。結構密集して発芽している部分もあって嬉しくなりました。
(c,d) は2~3年目の株。昨年から注目している部分も流木の乗り上げや崖崩れにも会わずに元気でした。
というわけでハマボウフウ大作戦,今秋の種まきもしたくなりました。
という話とは関係ありませんが,押琴への行きがけいつものように八幡堤防の定位置からドラゴンではなく石狩灯台を眺めると,積丹半島は4/29版・5/1追記に遠く及ばずうすぼんやり。代わりに灯台の上に人影が・・・ |

A - (10:05) |

A - (13:06) |

B - (12:46) |

谷地坊主 |

トド |

キタキツネ |
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一昨日(5/1),左岸砂嘴をひと回りした。4/18に劣らぬ浜歩き日和。そして蜃気楼日和。13時,東南東の風,気温16.0℃。
A は砂嘴先端への前後に立ち寄ったSP-1600ポイント。しかし10時の時点では蜃気楼は確認できず。積丹半島は奇麗。13時では蜃気楼はくっきり,積丹半島はボケボケ。
B はヴィジターセンター脇から浜に出る崖の上から。かなりはっきりと蜃気楼。
谷地坊主はてっぺんをかなり緑に染めてきた。
トドはじきに砂に埋没してしまうかもしれない。
そして今年の初キツネ。
あちこちでハマボウフウの新芽が匂う。ひしめき合って発芽している今年の実生芽(双葉)。 |

A_a |

A_b |

A_c |

A_d |

A_e |

B_a |

B_b |

B_c |

B_d |

B_e |

B_f |
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C_a |

C_b |

C_c |

D_a |

E_a |

E_b |

E_c |

E_d |

E_e |

E_f |
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E_g |

E_h |

E_i |

E_j |

E_k |

E_l |
わが家の庭には大きな樹がない。だからエゾリスやキタキツネが迷い込んでも,カラスとスズメ以外の野鳥はほとんど来てくれない。しかしお隣さんの庭は鬱蒼としていてたくさんの野鳥たちが集う。そしてたまに彼らがわが家の庭にもついばみに来る。というより,今の時期は巣作りの資材集めでせわしない。
A ヒヨドリ (a) 4/15。(b,c) 4/21。(d,e) 4/25。春先から一番よく見かける。
B アカゲラ (a-f) 4/22。奇麗だ。
C カワラヒワ (a,b) 4/22。(c) 4/26。白髪の(a,b)で咥えているのは巣作り資材のビニールだろうか?
D シジュウカラ 4/27。
E キジバト (a)のみ4/28。(b-f) 4/29。(g-l) 4/30。お隣さんちのオンコの茂みの中で巣作りをしているらしい。資材運びに勤しむ。でも最後の(l)では寝たふり。
昨年も4/27には現われたコムクドリが今年はまだ現われない。なんとなく淋しい。
家にいさえすればしょっちゅう窓から顔を出してキョロキョロしているから,ご近所さんや通りがかりの皆さんからはてっきり怪しいジジイだと思われているに違いない。それだけではすまない。ずり落ちそうなズボンとよれよれのジャンパー,そして長靴履いてしばしば町内を徘徊する。楽しい。 |
2025.04.29版 |
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左岸砂嘴先端の挙動-④,の巻 |
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4/22版から続く |

C' - 4/17 |

C' - 4/21 |

C' - 4/24 |

C' - 4/28 |
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今回も右岸八幡堤防上の定位置からのドラゴン近傍。そしてドラゴンの先の出っ張りに注目。4/22版のC図まではそのはるか背後にある河口導流堤までが視野に入る広めの視角で捉えていましたが,今日のC'図は出っ張りそのものを観察すべく視角を狭めました。
これらの画像を見る限り,川の増水による侵食は4/17から4/21までの間まで続き,その後は激流がおさまって崖下の川岸にも砂が堆積し始めていることが分かります。そして4/28(ドラゴンにカラスが止まっている)では崖下の歩行も可能かと思われます。
今日(4/29)は終日雨。石狩,空知,上川地方に降った雨はあらかた全部石狩川に流れ込みますから,油断できません。
(2025.05.01 追記) そういえばこの日(4/28)は4/18に続いて遠景がくっきり。ドラゴンを眺める定位置から体を45度ほど回して石狩灯台と積丹半島。 |

a |

b |

c |

d |
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一昨日(4/21)のこと。飽きもせず八幡堤防と知津狩新橋中央の定位置からドラゴンを睨んだ後,今年初めて五の沢林道に向かいました。もちろん気まぐれです。
八の沢油田跡も見たかったのですが,そのだいぶ手前でいまなお雪道(a)。まだスノータイヤを履いてますが,君子危うきに近寄らず,です。
Uターンして戻り始めると,遥かに小樽の高島岬が目に入りました(b)。樹々が緑に覆われるとほとんど見逃してしまいます。で,結構標高があるせいか,肉眼でも岬の先のトド岩が見えます。
岬が海に流れ落ちる稜線の形に注目しました。4/18版の蜃気楼,SP-1600ポイントと,ヴィジターセンター脇からの浜にで見た稜線とは明らかに異なります。実はこの日(4/18),砂嘴最先端の浜からも高島岬沖の蜃気楼を捉えましたが,あまりにもケチ臭かったので出すのをためらいました。(b)とこの画像の岬の稜線はかなり似ています。つまり五の沢林道は,トド岩と砂嘴先端を結ぶ直線の延長上にあるということですね。(b)に赤線が入っている謎も解けましたね。砂嘴先端から望む水平線はこのくらいの高さになるということです。
そしてそのあと立ち寄った五の沢ダム(c)。まだ灌漑用水は抜かれていないので満水状態(d)。 |
2025.04.22版 |
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左岸砂嘴先端の挙動-③,の巻 |
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4/15版から続く |

B |

C - 4/17 |

D - 4/18 |
2024年 |
2025年 |
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お婆さんの膝の皿もだいぶよくなって,先週からギプス包帯も外して普通に歩くことができるようになった。とはいえそれはそれ。加齢性難聴は認知も加速させる,というから穏やかではない。お爺さんの更新作業も始終「あれっ?この後どうするんだったべか?」と,滞ることしきり。なかなか捗らない。と,取りあえず弁解してみたり。
4/18の左岸砂嘴一巡では蜃気楼がくっきり見られて嬉しかったが,必ずしも蜃気楼が本命だったわけではない。
その前日の4/17,右岸八幡堤防上の定位置からドラゴン近傍を眺めると,ドラゴンの先の陸地が前回(4/11)よりかなり短くなっていた(C図)ので,それを確かめたかったからだ。B図に今回(4/18)の汀線軌跡を追加したGPS軌跡を示す。現地で見た川岸の汀線がD図。侵食されて崖化した部分は4/12には長さ60m,崖の高さはせいぜい50cm程度だったのに対し,4/18には長さ130m,崖の高さ150cmほど。高い!
なお,B図中,視線Aは知津狩新橋中央から,視線Bは八幡堤防上の定位置から,ドラゴンを見ている。
改めて振り返ってみると,ドラゴンは2023年3月末に砂嘴先端に漂着。その後海の圧力を受けて漂流を続け,12月初めに現在位置にたどり着く。
ここまで来ると海の圧力と川の圧力がほぼ拮抗。さらに砂が堆積することにより川岸から離れて安定することになる。
上右に,2024年と2025年との,石狩河口水位観測所における4/1から4/21までの水位変化図を示す。最高水位は,2024年は4/17の50cmで,2025年は4/16の86cm。これを見る限り4月に入ってからの融雪増水による作用(川の流れによる侵食)は今年のほうが厳しかったと思われる。とはいえ増水もピークを過ぎたようだからドラゴンが持ち去られる事態は避けられたに違いない。 |
2025.04.20版 |
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ドラゴンを睨み続ける日々,の巻 |
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定点観察のオニ |

a - 2023.11.27 |

b - 2023.12.05 |

c - 2023.12.08 |

d - 2023.12.15 |

e - 2023.12.28 |

f - 2024.03.30 |
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g - 2024.12.25 |

h - 2025.01.25 |

i - 2025.03.01 |

j - 2025.04.01 |

k - 2025.04.11 |

l - 2025.04.17 |
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お爺さんの定点観察点は多々あるが,ドラゴン関連で比較的多く使われているのが4/15版にも使った右岸八幡堤防上の定位置。
ドラゴン関連ではもう一点,知津狩新橋中央。本日の画像はすべて,ここを定位置としてドラゴンを遠望した画像である。
ちなみに,八幡堤防上の定位置からドラゴンまでの距離はおよそ890m。
知津狩新橋中央からドラゴンまでの距離はおよそ810m。意外と大差がない。
さて今日の上段の画像6枚は,ドラゴンが現在の位置に落ち着く10日ほど前から,しっかりと安定するまでを示す。
(a,b) はまだ落ち着く前の漂流期。(c) は現在の位置に流れ着いたばかりと思われ,川岸のほとんど水際に寝そべっている。この後さらに海が荒れたらもっと動かされていたに違いないが,幸運にも砂の堆積の方が勝り,やがて首から下の胴体は砂に埋もれ陸上で安定することになる。
下段の画像6枚は,昨2024年の動き(といっても動かない)の大半を省略し,暮から今年2025年のこれまでの推移を観察する。
(g-j) は(f) に比べてドラゴンから川岸までの距離が伸びて,30~40mに拡がったものと思われる。しかし3月末から川の融雪増水による侵食を受け,(k,l)
では川岸が後退,崖化していることが見て取れる。
4/18の現地を歩いての観察ではドラゴンから崖までの距離はおよそ12mほどまで縮まり,崖の高さは150cmに及ぶ。川の流れは速く,崖際の砂は崩れやすく,お爺さんはおっかなびっくりだった。 |
2025.04.19版 |
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雪解と親しむ今日この頃,の巻 |
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雪解は「ゆきげ」 |

A |

A |

B - a |

B - b |
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4/17の右岸(A)と,4/18の左岸(B)から。
A は,知津狩新橋右岸のゲートから浜辺に向かうアプローチ。4/1版の続編ということになるけれども,周囲の雪はすっかりなくなったにもかかわらずアプローチは相変わらず水没。乗馬クラブのホーストレッキングは果敢に進む
(けどお爺さんには,先頭の馬はともかく,後ろの馬たちは明らかに嫌がっているように思えた)。水面が馬の腹すれすれまできているようなので,人間ではとても無理。昨年もこの時期まだ入ることは無理だったが,今年よりも水が引いていた(4/18)。さらにいえば,一昨年はすっかり乾いていた(4/20)。
そして B は,全然関係ないけど谷地坊主。来月には周りの草木が繁茂して存在感がなくなってしまう。(a)は4/2,(b)は4/18。4/18の中央遥か向こうにかすかに白く見えるのは積丹半島。左の黒いのは高島岬。 |

A - (9:57) |

A - (9:58) |

A - (13:01) |

B - (12:41) |
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今日(4/18)も4/12に続いて今月3度目の左岸砂嘴一巡。主たる目的は砂嘴先端の地形変化調査だがそれは後で。
この日は気温17℃を越え,風向きはずっと南東。お誂え向きの蜃気楼日和。(最高気温: 12:48 19.3℃)
みみっちかった4/11を遥かに凌ぐ上位蜃気楼に出会えた。
A は砂嘴先端への前後に立ち寄ったSP-1600ポイント。
B はヴィジターセンター脇から浜に出る崖の上から。
一番左の画像は,あまりにもくっきりと現われた積丹半島に見惚れたもので,この大きさでは蜃気楼はほとんど確認できない。 |
2025.04.15版 |
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左岸砂嘴先端の挙動-②,の巻 |

B |

C - 3/12 |

C - 4/11 |

D - 4/12 |
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4/2に続いて,4/12に今月2度目の左岸砂嘴一巡。B図は前回の先端汀線GPS軌跡図に今回(4/12)の汀線軌跡を追加したものである。
前回は軌跡図中の先端A部に注目したが,今回はドラゴン近傍の川岸B部に着目する。どちらもこの時期(春先)特有の動きである。
今回確認のために砂嘴を歩くきっかけになったのはC図。右岸八幡堤防上の定位置からドラゴン近傍を眺めた画像である(昨年11/29版,12/28版参照)。見ると3/12に比べて4/11はドラゴンの右側がかなり短くなっている。これは相当に削られているに違いない。
そして行ってみて現地で見たのがD図。4/2にはドラゴン近傍でも川岸は砂浜でビチャビチャ歩ける状態だったが,4/12には侵食されて崖状に切り立っていて(B図に示した水色の崖化部分),崖際に近寄るのも危険。崩れて落っこちたら川の藻屑。
最後の図は国土交通省水文水質データベースから石狩河口水位観測所における4/1から4/14までのデータ。石狩では4/5から気温が急上昇。しかし石狩川は上川,空知,そして石狩地方のほとんどすべての水を集めて流れてくるわけで,4月3,4日あたりから水位は急上昇。融雪増水によるものだろう。石狩河口水位観測所は河口からたった3kmほど。なのに30cmほども水位が上昇している。川岸を侵食するに十分なほど流れが加速されているに違いない。今年に限らず融雪期特有な現象といえる。 |
2025.04.14版 |
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エゾリス君に救われました,の巻 |
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今日は,浜の地形変化についてメンドクサイことを書こうとしてやっぱりメンドクサイくなってガッカリしていた時,ふと外を見ると彼がハゲマシにきてくれたのでした。
ありがとう。 |
2025.04.13b版 |
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鳥たち-2,の巻 |
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4/10版から続く |

ツグミ |

キンクロハジロ |

ヒバリ |

ノビタキ |
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ツグミは4/11。伊達邦直主従・・・移住の地碑近くの草むら。
キンクロハジロは名無沼で。4/6,7にはオス1羽のみだったのが,この日(4/11)にはオスがいなくてメスが2羽。
そして今日(4/13),滅多にないような暴風に近い南東風の中,沼では別のカモたちが群れていた。
ヒバリは4/12。左岸をひとまわりして戻ってたきたヴィジターセンター駐車場近くで。
ノビタキも同じく4/12。SP-1600近くで。でもほんとにノビタキだろうか。 |
2025.04.13a版 |
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今年初めての上位蜃気楼,の巻 |
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いずれもSP-1600ポイントから望む |

4/11 (12:56) |

4/12 (9:53) |

4/12 (12:06) |
4/11 |
13時 |
14.6℃ |
北西 |
4/12 |
10時 |
13.2℃ |
東南東 |
4/12 |
12時 |
15.7℃ |
北西 |
アメダス・石狩 |
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4/11,12,気温16℃を越して快晴,風も弱くべた凪。家に籠ってなんていられやしない。惜しむらくは両日とも,お昼前に風向きが南東から北西に変わるというイジワル。朝は海水温が高くて海上に上昇気流,陸が温まったお昼には陸上に上昇気流,というこの時期特有の現象だから仕方がない。
4/11は河口右岸を徘徊して,帰路左岸へ。あそびーちから3線に抜ける海岸線。4/7は通れなかったが4/11にはどうにか開通していて,SP-1600ポイントから海岸へ向かった浜崖上から望む。とっくに海からの風に変わっていて蜃気楼は諦める。ところがどっこい,帰宅して画像を眺めるとトド岩の先に島が浮き上がっているではないか。怪我の功名とはこのこと。それにしてもみみっちい。
翌4/12は砂嘴の形状変化を確認したくて左岸の浜歩き。当然ながら行きと帰りにSP-1600に立ち寄る。とりわけ午前は洋上風力たちがくっきりと影を落とすほど鏡のような海面。しかし蜃気楼にあらず。難しいものだ。
【昨年のくっきりとした蜃気楼は2024/8/14版参照】 |

18:05 |

18:07 |
4/11 札幌での時刻 |
日出 |
5:00 |
日入 |
18:12 |
月出 |
16:35 |
月入 |
4:09 |
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太陽も月も西の空に沈んだ4/1から10日たちました。月齢12.7。満月にはあと2,3日といったところですが,予報では明日,明後日夕陽を拝めそうもありません。ので,先ほど我が家の窓から眺めた夕陽ともうちょっとの満月です。今回は,同じ窓からでは不可能です。
お婆さんの割れた膝の皿も10日経過。おかげ様でなんとか無難に経過しております。ありがとうございます。
そんなお婆さんをほったらかして,お爺さんは今日も右岸をひとりでほっつき歩いてきました。それについてはまた後で。 |
2025.04.10版 |
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鳥たち,の巻 |
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珍しくもありませんが |

ハクチョウ |

ハクチョウ |

ハクチョウ |

ハクチョウ |

ガン |

キンクロハジロ |
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ハクチョウの群れは4/6,聚富の水田で。
ガン(もしかしたらカモ)の飛翔も4/6。知津狩の衛生センターの煙突の上。
キンクロハジロは4/7,名無沼。ただ1羽で。そういえば昨年出会ったキンクロハジロはスズガモだったカモ? |

a1 |

a2 |

a3 |

a4 |

b |
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最近はエゾリスがめっきりご無沙汰になってしまった。
そのかわり,今日突如として庭に現れたのがコウライキジのつがい(a1-4)。
現われるのは大体3月の中旬過ぎ。とはいえ,2020年以来のお目見え。夫婦で現われたのは初めて。
エゾリスの方は,4/3の朝にいつの間にか現われて,マツの実とクリを食べ散らかしていって,その後は消息なし(b)。 |

4/2 - a |

4/2 - b |

4/7 - a |

4/7 - b |
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2010年 - a |

2010年 - b |

2010年 - c |
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4/2の浜歩きの後帰ろうとすると,東ふ頭の方角に黒煙が流れています(4/2a)。普段あり得ないことなので火災に決まっています。
その時点ではまだ,お婆さんの膝の皿が割れていることを知らないお爺さんが,放っておくはずがありません。東ふ頭に行ってみましたがみな平然としています。どうやら火元は三線浜のようです。ということで近づいてみました(4/2b)が,消防車とパトカーがひしめいて規制されていました。
後で確かめようと思ってとりあえず帰ったら,我が家でもタダゴトではありませんでした。
さてこの三線浜で思い出すのは,15年も前の2010年3月末のこと。ベトナム船籍の貨物船ドンフォン号がこの浜に座礁して身動きがとれなくなった事故です。当時は今ほどお爺さんではなかった私です。野次馬根性丸出しで何度も足を運び,『貨物船座礁』のページを作ってありますのでぜひご覧ください。
その時ちょうどこの辺りに半分砂に埋もれた漁師小屋?があったのを記憶しています。上の2010年の画像(a,b)がそれで,写す方向を逆にしています。
それを確かめるべく4/6,そして4/7にも来てみました(4/7a,b)。焼け跡からして,かつての漁師小屋に間違いありません。ところで2010年当時の(b)の画像の右端に小さく白い建物が写っています。こちらはまだ新しい現役のプレハブ小屋でした(c)。150mくらい離れていました。これも現在ありません。きっとその後取り壊して移築するなりしたものと思われます。
黒煙の上がった時,風向きが逆だったら背後の防風林に飛び火する,なんてこともあり得ないことではなかったので,大事にならずに済んでよかったです。でもこんな放置されたような小屋で,出火原因は何だったのでしょうか? |
2025.04.06版 |
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左岸砂嘴先端の挙動-①,の巻 |

A - 3/19 |

A - 4/1 |

B |
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A - 4/6 |
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右岸を徘徊した際には必ず知津狩新橋中央から左岸砂嘴先端を遠望する。最近右岸を歩いたのは3/19と4/1。
上のA図はその時眺めた左岸砂嘴先端である。砂嘴先端の伸び縮みは,手前の来札水制工,あるいは後方の洋上風力との相対位置関係から推定される。昨年秋以降は多少の動きはありつつも,ほぼ3/19の画像通りだった。しかし4/1の画像では明らかにかなり伸びている。
それを現地で確かめんがための,4/2の左岸砂嘴一巡だった。
B図が,最近1ヶ月間(3/9,3/24,4/2)の先端汀線のGPS軌跡図である。北方向にぐんぐん伸びだしていたことが明白である。図中,白点線の視線Aが知津狩新橋からの遠望視線である。これからも伸び続けるものかどうかは予断を許さない。
ついでながら,図中に現時点でのドラゴン,巨大流木,トドの遺骸の位置を示しておく。
そしてさらについでの画像・・・ドラゴンと巨大流木,トドと巨大流木,4/2の砂嘴最先端点から逆に知津狩新橋を遠望
それにしても,膝の皿が割れているお婆さんとの二人暮らしはいつもの調子が狂う。なので,ちょっと出かけてくると云うと,私も行くという。割れた膝はハイブリットシーネ(ギプス包帯)というやつで固定してはいるものの,なんとかよたよたと歩くことはできるのだ。というわけで今日も知津狩新橋中央から砂嘴先端を遠望(A
- 4/6)してきた。4/1とほとんど変わらず情けなかった。ただし観察時潮位は4/6の方が20cmほど高い(手前の水制工の見え方が明らかに異なる)ことを勘案すると,砂嘴先端はさらに緩やかに伸び続けているのかも,ね。 |
2025.04.03版 |
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西の空に夕陽と三日月,の巻 |
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一昨日(4/1)の夜のこと |

17:54 |

17:55 |

20:11 |
4/1 札幌での時刻 |
日出 |
5:51 |
日入 |
18:01 |
月出 |
6:27 |
月入 |
21:55 |
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一昨日(4/1)の月は月齢2.7とのこと。まさしく三日月でした。我が家の2階,西の窓から眺めた夕陽と三日月です。
三日月といえば新月から僅か3日後。太陽と月は地球から見てほぼ同じ方向にあるので,上の表にあるように,自転する地球から望むとほとんど同じ時刻に東から昇り,同じ時刻に西に沈む,というわけですね。80歳を過ぎて,改めてしみじみしました。エイプリルフールです。
と,これは一昨日(4/1)の話ですから昨日(4/2)アップするつもりで,その前に河口砂嘴を一巡りしてきました。いろいろネタを仕入れ,やや草臥れて帰ってくると,お爺さんをひと騒動が待ち構えていてくれました。お婆さんが転んで膝の皿を割ったとか。いやはや,です。
そんな事情でこの話は今日(4/3)のアップとなりました。昨日(4/2)の浜歩きに関しては明日以降,となります。
なおまた,3/12版でほぼ真南に面する我が家の窓から見える朝陽の可能性を論じましたが,結局のところ,3/19(5:54)が昇る朝陽の最後の姿となりました。 |
2025.04.01版 |
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今年2度目の第一突堤,の巻 |
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アプローチも激変 |

2024.11.26 |

2025.03.08 |

2025.04.01 |

a |

b |

c |
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またまた,四月バカみたいに河口右岸をほっつき歩いてきた。
いつものように知津狩新橋右岸のゲートから浜辺に向かおうとしたが無理だった。
上,左3枚の画像は,いずれも同じ方向を眺めている。
11/26の画像は秋枯れではあるが通常の風景。
3/8の画像はこれまた冬に覆われているが通常の風景。
今日4/1,雪解けの水深はゆうに50cm以上。長靴履いていても無理。新橋から右岸堤防伝いに浜辺に接近した。
高気圧も相俟って今日の干潮時の潮位はマイナス30cmほどにもなる低さ。しかしあいにくそれは午前0時ころ。とても無理。
でも午前11時ころでもマイナス5cm前後。水面の上がり下がりで時折第一突堤の頭を確認できました(a,b,c)。3/1以来,1ヶ月ぶり。 |
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